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PSP2と3DSの戦いになるだろう。

PSP2は go の不振からもユーザーが獲得しにくくなったと見られるが、規格の変更はあるのか。

次世代ゲーム機はグラフィック能力ではやはりPSPのほうが圧倒的と考えられる。対する3DSは裸眼3Dを売りとしており、注目度は五分か。

3D技術なんて演算能力あれば後から足せるけどね。やろうと思えばカスタムで、3D出てくるかも知れないけど。ソフトがないからなぁ。。。

企画の差がどう売り上げに関わってくるか。

マーケティングの糞下手なSONY、どうでるのか見物だが。

ソニーにはフロムソフトウェアという武器があるが、携帯ゲームにはフロムはあまり名前が挙がらない。

PSPの良作としてはモンハン、勇生などの固定ファンを多くもつ製品だろうが。。。固定ファンを持つ作品は最初、中古が出来にくい。

出来始めると一気に出回ってしまう。これはブームが去ると売りにくくなるということだ。

そういう作品をもつと中古ゲームやは売り上げが伸びないから余り仕入れたくないと。

ダウンロードは常に新品という考え方なのでゲーム屋による宣伝効果は消える。

完全なダウンロードというのは危険が大きい。

なら料金設定をかなり見直す必要がある。


しかしダウンロードには有利な点もあるのだ。

第一に情報へのアクセスの早さ、つまり、読み込みが早くなる点である。

第二に、ネットワークを利用できれば、どこでも新作が遊べるということ、これは暇なときに何かしらデジタルなお金をチャージしておけばいつでも買えるということだ。

また、ハードが少なくてすみ、故障原因も少なくなるという点。

そして、サーバによる管理がしやすくなるということ。これはソニー側のメリットだが、逆に言えば自作のゲームをサーバから動かすことも可能になるかもしれない。つまりパソコンのネトゲのようなものを利用できるかもしれないのだ。

仕様がどうなるかわからないが、ネットワーク強化は悪いことよりもいいことのほうが多い。

ただし、たくさんのタイトルをやりたいゲーマーにはむかない。金銭的に負担が大きくなりやすい。

つまり、ネットワークで落とすゲームは必然的に買うタイトル数を限定される。これは消費者からすれば開発者側に長く遊べるゲームを作ってもらえるというメリットでもある。

逆に開発側の負担が多い。この点でPS3が負けたのだが、SONYは懲りない。


対する任天堂はおそらくこれも低価格路線。

3D技術は別に何が変わるというわけでもないので、必要なのは開発者側の作り方だけだ。何も新しくないが、ゲームにそれを求めるのは任天堂らしい。ちょっと古い技術を使って安定したものを作る、安定志向の会社だ。

新しい印象を受けていた人はちょっと世間を見なさ過ぎる。

個人的には任天堂のゲームはマリオなど、そのタイトルの多さから完成度の高いものが多い。

つまり、開発者に優しいハードが任天堂。反面、作りこみ要素が低いのも任天堂ゲームの弱点だ。たくさんのゲームを暇なときにやりたいという人は任天堂がお勧め。


男性ゲーマーが結構360やパソコンに移行したせいで、携帯ゲーム業界は女性の割合が増えていると思う。そうなると女性向けの機種を出している任天堂が有利だろうというのが予測。

PSP2が男性ゲーマーの心をつかめば、なんとかSONYが巻き返せるんじゃなかろうか。

SONYには頑張ってもらいたいが、経営の下手さはなぜ直らないんだろうと昔から不思議に思う企業。

これからどう動くのか。
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