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漫画のドリルってのはよさげな教本ですね。

ボリュームは無いけれど、一枚一枚が丁寧。

高いレベルでまとまっている。

でも14日間という売りで売っているからか知らないけれど、買うには力不足かと思った。

でも、こういうクオリティの高いものはどんどん出して欲しいですよね。


最近の教本は親切丁寧だ。

それが逆に購買意識の低下の原因な気もしますが。

俺みたいな洋書から学んだ人間からしたら活気づいていいとは思うんですが、地味ながら洋書の描写はハイレベルで質感や存在感、下書きだけでもレベルの違いを感じます。

洋書の漫画教本はほとんどがボールペン一発描きの印象ですが、作画レベルは日本の教本の域ではなく、また、枚数も非常に多く、ためになるものが多いです。

確かに日本の漫画は線がきれいだとは思いますが、人体の細かな部分ではあきらかに洋書のほうが詳しくて、かつ、まねしていて楽しいものと思います。


しかもあちらのほうが線の強弱はきれいに出ており、曲線では美しいです。

これは日本と西洋などの文字文化に関するものでしょう。



ふぅ。

さてと。


研究色の強いあちらと応用色が強い日本、応用のまとめができる人がでる時代になったということでしょう。

つまりは本格的に漫画がみられ、それを学んだ人たちがようやく出版できる時代になってきたということですね。


日本の漫画のレベルは作画に関してはここ数年で世界にも評価されるほどの繊細さをもつまでになっていますが、海外漫画の映画化に比べ、日本漫画の映画が面白くないのはどうも納得がいかない。



日本人にはプロセス(あるいはその計画)というもっとも根本的なものが欠落している。

今日の長い話はこの1文でカタがつくが、最初に持っていくのはためらわれた。

いまのプロットなどの立て方でも、最初と最後は決めるが、幹となる部分を定めずに走ることが多い。

よく練られたプロットは物語の最後が面白い。

日本のプロットは尻すぼみが多い。


話の根元が太く、大地にしっかりと根を張ってなければ。

尻すぼみということは、話がたとえ太くても、根が極端に少なく、栄養が少ないということだ。

話すことがないのに無理に搾り出す会話と同じだ。

とってつけたようでいて、ぎこちない。




これはTVでよくやっている「国会」とやらのやりとりに似てはいないだろうか。

革命よりも 「何」が土台かを見つけることが先だと思うわけである。

土台をしっかりというが、市民にとっての土台と国にとっての土台は「必ず」一致しない(あえて言い切らせてもらう)。

前に進むということは 進んだ先に新たな土台をその土地にあった形で作り直すということなのだから、ある意味、小泉内閣は前に進むしかない状況を作り出した。

でも、前に進める人間が、国民含め、少なかったことで起こったのが今の現状。

振り返ってみると、そんな気がしないでもないと ふと 思った。
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