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グリーンキーに続いてUSBアイソレータ第二段。フォトカプラではなくこいつはトランス式。グリーンキーより効果が出るし、異様に音の粒が揃う。こいつはすさまじいアイソレータだと衝撃を受けたのだが、今はイトウ電子の基盤くらいしかまともな基盤はない。

ということで動作電圧ギリギリの7.5Vの共立オリジナルACアダプタと、イトウ電子の基盤を組み合わせて、使用してみた。環境は動作する機器ということでZED12FXでのテスト。

使用した感想はニコニコ動画を見るときには向かないなという印象。というのは、ニコニコではNT1Aなどのマイクを使ってる人が居たり、そういう場面では声に入ってくる高域ノイズが処理し切れてないことのほうが前に出てきてしまうため。しかしCDをかけると恐ろしく分離する。USBオーディオなのに実体感を持った音が出ている。

ということは相当ノイジーな環境で今まで作業してたことになる。こいつをどうにかしてAudioPhilleo2にかましたいところだが、今のアイソレータの通信速度ではUSB2機器を認識できない。ハイスピードになってから物理的な仕様面が変わったこともあり、アイソレータを挟むと良くて遅延、悪いと認識すらしない有様で、すこし頭を抱えてしまうところ。

USB1.1なら動作するはずなのでぜひ使ってみて欲しい。

今回のことからも分かるんだけど、オーディオってかなり技術的な面での音質劣化もあれば、それオカルトじゃない?っていう部分もあって、難しいところなんだけど、今回は割と分かり易いんじゃないかと。

つまりUSB機器は大小の差はあれど、USB端子からのノイズで音が大幅に悪くなると。これをアイソレータでぶった切ってやらねばPCオーディオの音は悪いままだということ。

高周波ノイズと電源ラインから信号ラインに向けてのノイズ放射というのはしゃれにならんもんだなぁと改めて確認した。



オーディオってオカルトだとか言われてるけど、普通の測定器で測定できない超高周波が可聴域の波形にまで影響してくるので、こうだから関係ないじゃなくて、実際に聴いてみて決めて欲しい。ケーブルで変わらないと言う人は多いけど、いや、待てよ。本当にそうか?線の間の干渉が違うのに?シールドついてて容量変わってるのに?半田変えてて抵抗値も違うのに?同じ音?? そんな馬鹿な。 君は塩ならどこの塩使ってても一緒だというのか。そういうことですよ。

テストで一番良い音だという結果をはじき出したのはどんな高級ケーブルよりも同軸ケーブルなんです。それだけノイズ対策というのは大事だし、それはつまり構造が違えばコンデンサとしての役割も変わるし、ノイズ対策も変わるし、音は確実に変わります。

電源ケーブルだってそうで、ノイズの多くは信号か電源から伝播してくるので、こいつの性能が大事になってくる。電源のアイソレータはトランスで、そのあとは高電圧なので電磁波ノイズは受けにくいんですが、問題は伝送電圧低下、さらに重要なのが端子部分の性能です。これの精度で全く音が変わってしまう。プレートの挟まり具合、制振性能、ノイズ吸収など、色んな方向性がある。

何しても音が変わるってのは確かなんです。クライオも変わらないはずなのに何故か処理されたものは音が良い。端子ごとやってるんだろうか?それなら何か新しい意味があるのかもしれないけど、正直何が変わったかデータ上からは分からない。

それから線材の方向性はあるという話で、物理的にあるけど、それが音質に影響するかは謎。ただし実装時点でどっちが抵抗高いかとかでケーブルとしての方向性が出来るというのはあるという話が出た。これは確かに方向が逆だとノイズが発生する。

オーディオはオカルトっていうけど、測定器も使わず理論だけで完成させるのは相当頭良くないとむりだと思うんだよね。信号は1次元、ノイズは3次元中を飛び回ってるし、いくつもの次元を経由して、さらに交流を直流に変えて扱い、交流として出力する。この流れを頭の中だけで全部構成できるならやってみればいい。どうしてもスタンドアロンになるから。でもそれが出来ないから色んなものを組み合わせて、位相や許容変位とか、インピーダンスマッチング(現代ではマッチングしないのが当たり前なので、美味しい範囲)とか、そういう細かいスペックまで含めて、バランスをとって初めて良い音になる。でも多くの人は測定ができないので、耳で聴いて判断する。それだけのことだと思うんだよね。

原始的だけど、一番手っ取り早い方法。たまにはそういう手段を使ってみてもいいんじゃないかなと思う。


別に変わるだろって話じゃなくて、やる前に全否定するのはちょっとどうかしてるなと思ったり。でも聴いて変化してないと思ったらそれでいいと思います。

音を楽しめない環境がまだまだ多いからこそ。安くでいいモノを使うために試す。楽しいと思う。
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電源の質ってなんだ。って考えたときに真っ先に浮かぶのはDC供給がいかに電圧がぶれずに供給できるかなんですが、これを日常生活で行うのは結構難しいんですよね。そんなわけで、どういうことが電圧降下につながるかとか、ちょっとずつ搔い摘んで書いていきたいと思います。

※ちゃんとはまとまっていないので、面倒なかたは次の注釈部分まで飛んでください。

で、オーディオにおいての電源というのは開発時の電圧、安定性に近づけていく作業になると思ってください。その表現が一番しっくりくると思います。というのは、スペックに印字されている電圧と、美味しい電圧はほんの少しだけ違うんです。アダプタというのは種類によるところはありますが、大体0.1%くらいから20%くらいまでの電圧誤差が出てしまうわけです。とくに大きいのはトランスなわけですが、逆にこいつはノイズを減らすという側面もあり、オーディオ的には設計のいいトランス電源のほうがいい、という認識が出来ています。しかしここではあくまでも電圧を美味しいところに出来る限り安定的に留めておくことを重視しますので、ドロッパ型、シリーズレギュレータ型と呼ばれる余分な電気を熱に変えてしまう方式を推奨しています。

一般的なアダプタはスイッチング電源ということで、定期的にノイズが入ったり、リップルノイズが非常に大きかったりしますので、これの安定化にシリーズレギュレータを使ったりするわけです。スイッチング電源の問題は消費電力は小さいですが、それ自体がノイズを撒き散らし、大型のノイズ源として機能してしまうことです。

一般的にはノイズというのは、冷蔵庫やクーラーなどの電力消費の大きなものほど多くなるのですが、スイッチング電源に限っては高周波に撒き散らす上に、今の時代この方式ばかりで、同じような周波数にノイズが固まってしまい、機器の誤動作や、アースラインにノイズが乗ることによって、相対的にラインの音が変わってしまったりと、さまざまな問題があるわけです。

重要なのはここからなのですが、もちろん家庭外(=送電時)に伝わったノイズも影響あるのですが、それは送電の電圧が十分に高いためにさほどの影響は受けませんし、電線間の距離も十分で、方式が3相交流なのでまず線の間での影響はほとんど受けないですので、正直気にするほどではないです。どっちにしても家庭に引いた時に変換するためのトランスかましてるはずなので、他の家庭の電源事情は(本来なら)関係ないはずなんですね。

もちろん例外もあって、一定の地域で配電盤を共有している場合です。要するにマンションなどです。これは他の家庭の電源事情ももろに受けてしまいます。これをまとめると、一戸建てでも家の中全体に電源ノイズ対策をしないと意味がないと分かってもらえると思います。

少し寄り道になりますが、先にノイズを何でどうしたらいいのか、フィルタとノイズの関係を見ていきましょう。

まずサージフィルタ(ESDノイズフィルタ)とはなんぞや、という話ですが、これは瞬間的に大きな電圧の直流電気が発生したときに機器を守るフィルターです。静電気や雷がこれに当たります。これは根本的に機器が壊れるのを防ぐという点でも優れていますが、トランスが直流成分でうなることを防ぐなど、直流成分が機器に与える負担を恒常的に低減することが出来ます。

PLC用フィルタ。PLCというのは電源を使った通信なのですが、これは電源にブロックノイズを発生させて、それによって通信を行うものです。そこでこのフィルタが何に使えるかというと、機器を使ったときの電圧降下を緩和できます。主にPLCを使うと影響が出るとサイトに書いてあるようなものに効果があります。特に効果的なのは掃除機で、これに関しては短時間使う機器にこそ効果が出やすいです。

それから、EMIフィルタ、EMSフィルタ、EMCフィルタ、といわれるものがあるが、要するに電磁波を出さないためのフィルタ、電磁波を受けないフィルタ、両方に対してのフィルタといった具合で、良くEMIフィルタの代表にフェライトコアが挙げられる。

対策方法はこんな感じなのですが、これらのフィルタを使うに当たって、さらに信号か、ノイズかという区分が必要で、信号に乗ったノイズをノーマルモードノイズ、ケーブルがアンテナになって乗ったノイズをコモンモードノイズというような分けかたをします。

で、ノーマルノイズとかフィルターかけたら、元の信号まで可笑しくなるじゃないですかやだー。ってことで、面倒なので信号ラインには手を触れないで下さい。実はデジタルに関してはアイソレータをかましたほうがいいのですが、これはアースを伝ってデジタルノイズが流れてきたりするためです。可能なかただけで良いかと思います。LANとPC(USBやFireWireなど)だけでもつけてもらえるとかなり安定はするのですが、割とコストが高くなりますので、今回は後回しにします。

オーディオ機材というのは関連する回路全体のアースをつなぐことによってアースを安定させるので、アースが汚れていると急激に性能が下がってしまうという弱点があります。ただし、ハイだし、ロー受けなどによって、信号にのるノイズ自体はかなり少なくなっていますので、影響は少なくなっています。しかし、マッチングしないことでの情報量低下もあり、ノイズが少ないから音がいいと言うわけでもないところがミソですね。

寄り道が別の話になってしまいましたが、今度は当初の趣旨に戻っていきます。目的は安定的な電源供給によって音質を改善することなので、定電圧電源について書いていきましょう。


※面倒な人はここから。

電圧を安定させるには、二つのアプローチがあります。ノイズを減らす、電圧を指定して余分を削る。これらを実現するに当たって、一番効率がいいのが、トランス電源で、かつ余分な電気を削ってくれるものということになります。この時、アダプタと考えると一番簡単なものはアマチュア無線(ハム)用のトランス電源です。スイッチング式でなく、ドロッパ式なりトランス式なりと書いてあるものを選んでください。なぜこれがいいかというと、電圧を微妙に調整できること、電圧が安定的であること、極性を自分の好きなようにケーブル作成の際に作れること。アダプタを買い足さなくても上質な電源が使えるというのは美味しいと思います。

電源の電圧を調整するというのは0.01V単位で変わるので、かなり繊細な作業です。ぜひゆっくりと楽しんでください。

そしてもう一つ、オーディオの世界で推奨されてる方法があります。それは車用なりのバッテリーを使うこと。あるいはエネループを使って、DC-DCで余分な電気を削って、電源供給をするという方法です。これは電圧は回路次第ですが、コンセントにつながないことでノイズの影響を少なくしようという考えです。実際にはノイズ対策をしっかりしたコンセントのほうがノイズレベルは圧倒的に低いという結果が出ていますが、東京など電源がかなり悪い環境ではよく使われる手段のようです。逆に田舎では悪化することもあるようです。

オーディオというのは体感しやすいので例えに良く使いますが、PCでも速度は上がりますし、無線LANでも対策してあるのと無いのとでは明らかに速度に数値的な差が出てきます。ノイズが多いと当然それをカットするために熱が増えて消費電力が増えますし、それによってまたノイズが出てと、増えるときはかなり悪い連鎖を生みますので、少し対策してみるだけでも家庭内全体が快適になります。ぜひ試してみて下さい。



こんな感じですかね。こんだけ書いてタップとかのこと書かないの?といわれるとあれなんで書いておきますが、タップは音が良くなるのではなく、壁コンセントにはノイズが多すぎるというのが回答だと思います。USBでもそうですが、密集しているところから距離をとることでの改善というものがあって、同時に消費電力があるとノイズを発するということで、タップ自体がノイズ源になりうるリスクをはらんでいます。よって、これもノイズが多いときはタップを使ったほうが良い。少ないときは使わないほうがいいというのが回答です。FURMANの安いタップはどうもノイズだらけという測定結果が出ています。最近はあれを挟むと音がわるくなるので一切使っていなかったのですが、割と耳というのは正直なので、便利だと思います。ぜひ耳で聴いて調整してみてください。割と耳って高精度な測定器なので。

うちではノイズ減らすためにフェライトコアを部屋に100個くらい、30個くらいを他の部屋の家電にもつけてます。テレビの映像ももたつかなくなった印象です。ブロックノイズがなくなりました。気になるかたはぜひ。電源周りのケーブルだけで結構なので、一度試してみて下さい。

同じブレーカーのコンセントから電源をとると音を悪化させ易いので、いかにノイズ源を遠くにするか、タップを使って減衰するかということを念頭において色々試してみて欲しいところですね。
ということでタイトルどおりヘッドホン祭り2013春の一部のものの情報がでてきたわけですが、その主なものはiFi-AudioのiLinkですが、どうやら同社はヘッドホンアンプとしても今最もホットな10台に入選したらしく、内容としては低価格でありながらA級動作、回路選択式という贅沢なもので、考えかたが非常に面白く、柔らかい音を目指しているメーカーで、日本の市場に出しながら、非常にヨーロッパ的というか、そういう意味で日本のオーディオ市場において、低価格帯の雄となりうるメーカーという意見も見られ始めていますね。

さて、このiLink。ハイゲインのデジタル出力や、ハイサンプリング状態のクロックに照らし合わせることによって、クロックの揺らぎを低減し、さらにハイゲインにしてやることで、デジタル伝送の際のジッタ増大を防ぐという考えのものです。

ん?ハイゲインにして何が変わるんだよ。と思うかも知れませんが、電圧の上昇には時間がかかるんですが、この立ち上がり時間はエネルギーがデカイほど短くなっていくんです。で、これをやたら大きなエネルギーにしてやって、誤動作する電圧ぶぶんをカットしてやればいい。(カットしてるかはワシは知らんです。)とまぁ、こういう訳です。これで電圧が上がることによるノイズへの強さと、ジッタ抑制の二つを同時に満たすことが出来るというわけです。

ただし、これには問題もあって、近年の風潮というかなんというか。低い電圧での伝送を基本とするチップが多くなってしまって、DACによっては認識しないこともあるんです。でも、このメーカーの凄いところはA級回路切り替え式のアンプでも分かるように、当然そういう部分への対策もしてあって、ハイゲインとノーマルデジタル伝送の二つを搭載しています。また、クロックの精密化を行っても、後段のものによっては干渉することがあるんです。

例えばESS9018は結構我侭なチップでジッタキラーをONにすると前段との相性問題を良く起こして動作不良を起こすというマジキチチップなわけですが、音質は化け物クラスなわけで、ハイエンドに使われるようになってきました。

そんな機器にも対応できるのがこの製品の使いやすさだと思います。
個人的には今使っているAudioPhilleo2とジッター、ノイズ耐性の勝負をして欲しいところ。でなければ優位性が理論的に実証できないし、音が変わってもプラシーボな訳です。というわけで祭りのあと、5月11日あたりが気になるところ。


あとは先送り先送りになってたHM-901がやっとお披露目という話もありますね。こいつはESS9018をリナックスベースで動かすという、何も足さない音を目指していて、非常に気になるところ。聴いてみたいけど数出回らないだろうなとは思う。

と、実はあんまり調べてなくて、とりあえずWagnus新作ケーブルなんかなど、当日の発表物に期待しているところです。なのでHPF関連はここまでで、ちょいと愚痴をば。


ジッター測定データが出ないと有利かどうかが分からないと書いたんですが、色々反論があると思いますので。

ジッターに関しては一定ライン以下になると分からなくなるとの話もあるので、デジタル部分のノイズという可能性があるんですが、それに関してはUSBが一番怪しいところでして、なぜ怪しいかというと、USBというのはDが3.3Vの時にか、認識して3.3Vになるのか忘れましたが、要するに、どこの家庭でもPCのUSB出力はどうも整合性がハード的に取れていない可能性が高いという話です。汎用機器なんでハード的にもかなり雑なんだと思うんですが、ちょっとオーディオ好きとしてはかなり微妙な話。

iFiAudioの面白いところはiUSBとiLinkの二つをPCオーディオ用途に出しています。日本でこういう方向性をもつのはラトックくらいのものですので、日本の市場での選択肢としての重みは中々大きいと思います。ラトックは複合機を得意とするのですが、iFiは専用機を好むのが違いです。専用機ですが、回路はいくつか積んであり、オーディオを楽しむということを純粋に考えられた面白い構成だと思います。

というところで、今回の目玉はこのiLinkと個人的には思っているわけですが、そろそろ各社2年前くらいのチップに関してノウハウが貯まってきたことでしょう。ESS9018も普及が近いかもしれません。ポータブルでの問題は良質な電源を持つ製品が非常に少ないということです。動作電圧というのは機材にとって音質を大きく作用するものなのですが、ここらへんの調整をしていないメーカーが多い。リチウム電池は癖が少ないんですが、同時にデジタルアンプのような粘りのない、音楽性のない音になりがちなんですよね。インパクトがないわけじゃないし、電圧もとれるんですが、エネループの電圧降下の無さを見るとサンヨー(今はパナになったのかな?)セルを使わないとまともな音でないなぁと測定データ的にも感じるんですよね。

ポータブルってやっぱりその名の通り、小型にするために出来るだけ回路省くために電池やめて、専用充電池にしてる。でもそのお陰で面積をとる電源を綺麗にする大型のコンデンサなんかはもちろん使えないし、電気を捨ててまで綺麗にしてたら再生時間で買ってもらえない。A級動作は音がいいけど(ドライブ力のある設計はしやすいけど)お金はかかるし、何より発熱と消費電力がでかいし、これもアウト。

そうなったらチープな電源にD級回路になっちゃうって話で。フルデジタルイヤホンとかが実現すればそりゃまた別の話だけど、あれだって実際には強力な電源回路は必要になるんだから。高音質化っていってソフトでごまかすくらいなら電源ワンランク挙げたらいいのにと思ったりしてます。

いい音って何?っていうひとは一度STAXの試聴に行って、家のシステムを聴いてみるといいと思います。スタックスのほうが音数も臨場感も上だときっと感じるから。正直20万スピーカーシステムに金をだすならスタックスに10万出したほうが気軽にいい音を聴けると思います。DACは必要ですけどね。しかし簡単なシステム作るなら安いUSBDAC使えばいいような気が。iDACがどの程度のものか分からないですが、悪くはないと思います。

とりあえず呑んだせいで読み返す気にもならないのでこんな感じで。
無理でした。

マイナスイオン万歳側の言い分は大きく二つ。
1-還元力あるよ!
2-電磁波緩和できるよ!
3-帯電をなくせるよ!

俺が思ったこと。
1-還元力なら光触媒にブラックライトでよくないか?広がらない?ファンで吸い込めよ。
2-電磁波緩和はできないと思う。電磁気に対するインピーダンスが起こらないし、物理現象をイオンが減衰できるとは思えん。
3-帯電含めての機材。放射は製品出す時点である程度性能確保されてる。というか確保できてないと出せない。プラスイオンがとかいうなら窓開けろ。

とまぁこんな感じの商売でして、実際俺の思ったことが正しいのかは測定してませんし、理論的にちゃんと考えたわけじゃないので、分からないですが、ちょっとどういう意図でこういう売りかたをしてるのか良く分からないです。

以下、間違っているところの指摘お願いします。にわか知識なもので。

調べていると電磁波過敏症?とかいうのを見つけましたが、全部有線にしてプラスチック品に電磁は吸収のシートを貼ったり、シールドして、電源にフェライトコア着けまくるだけでほぼ環境改善するんじゃないのかと。

俺の知識の中では電磁波を吸収するには特定周波数の電磁波にインピーダンスを持って居なければ熱に変換して減衰することが出来ないので、マイナスイオンにはこのエネルギー変換が出来ないと考えたため。 電磁波緩和というのはおかしい。

そもそもオーディオ機器は帯電時を考慮して音を作るわけで、コンデンサなんかは電気がないと修復作用が働かなくなってくたばっちまうんです。これがエージングだと思ってます。想定した帯電状態で落ち着くことを「エージングが終わる」んだと思ってます。勿論スピーカーだったらエッジのダンピング能力の低下などなんですが、要するにどっかが悪くなることをあらかじめ前提条件に組み込んでる。その仕様で外部にノイズを吐き出してしまったらそれは設計ミスなんですよ。

そんなに気になるんならEMC対策商品で身の回りを固めればいいと思うんです。んで、ラックみたいに収納して、背面を開放して空気を循環させる。廃熱のために。前面は金属張りでやればいいじゃないですか。銅シールドすれば怖くないでしょ?



てな感じでちょっと考えたのが、無線LANなどの高クロックものを送受信速度を落とさずにシールド出来ないかということ。というのは、寝ているすぐそばに無線LANがあるわけです。お前はヨーロッパのやつかよと言われるかも知れないですが、センサーの針が振り切るほどの高出力を誇る無線LANが体にいいわけないと。

ちょっと出来るかどうかも仕様書があるかどうかに依存しますのでちょっと暫く調べることになると思います。記事に出来るかは分かりませんが。



ちょっと愚痴ですが、日本の電圧が特殊で電源に関する規定が厳しいのはあれなんですが、海外機器を100Vで使用するともれ電流が発生するのに普通に売られてたり、いやそれ自体に触れても問題ないかもしれないですが、後段の機器ぶっ潰れますからってのが当たり前に市場に出てきてるあたりはどうにかして欲しいところ。そんなもん売るなよと。しかも電磁波ばりばり。

マイナスイオンの機器だって、電気的になんか出てるのは確かだから信号線の近くに持ってくと音は確かに変わるんですが、どう聴いても機材に負荷かけてる音なんですよね。どう考えても正常動作してる音じゃない。オカルトオーディオもなんか面白いことあるのかもとか思ったけど、予想以上に意味不明でどうしても手が出なかった。

お前馬鹿だな。こういう論文や公式があって、こういう理屈でこうなるんだよってかた。ぜひ書き込んでください。しょうもないのは消しますが、勉強になるやつは読みたいです。


っとそういえばアコリバが7Hzくらいの音を出す装置を売ってましたがあれ何に使うんですかね。意味が分からないんですが。何か効果あるんです?頭ぐらぐらしそうな帯域なんですが。教えてエロい人。

色々勉強中。

そんな感じで。では。
録音環境向上計画。ゆっくり更新するかも。忘れてなければ。基本的には再生にも応用できる話です。

色々考えるの面倒な人はスカイプマイクでマイキング極めればいいと思う。耐圧ないので離れることになって、低域足りずに再録という流れが苦にならなければ問題ないかとは思う。SNR、音質的には割と十分。


電源

・家の中のテレビなどデジタル家電、エアコンや冷蔵庫周りにオーディオ帯域にかからない、工業用のフィルタを挟むと良い。(つまり高周波のノイズを押さえ込む)
・オーディオインターフェースはアダプタで動作させる。バスパワーではやらない。
・USB動作の機器も、可能ならUSB用のアイソレータを使ってノイズの流入を防ぐ。
・自室にもPC等のデジタル用コンセント、アナログ用コンセントで分けること推奨。(効果がないとの見方もあるが、後々トランスの導入などをしたときに楽。)


オーディオインターフェース選定

・16ビット録音ならADCのSNRが100以上あれば良い。大体限界値が110ほど。(低価格ではECHOやE-MU、RMEなど)
・内部処理のDSPのビット数は多いほうが良い。32ビット以上、理想は64ビット。(高BIT代表はマッキーのオニキスなど)
・ミキサーは出来るなら無いほうが良いが、必要であれば出来るだけ小さい構成が好ましい。
・内部処理でリアルタイムにエフェクトが動くと便利。質は内部処理のビット数、アルゴリズムに依存。(MOTUが代表的)
・マイクプリは重要だが、聴いてみないとわからない。(買ってみないと分からない。)キャラクターが欲しいならあとから新しく買うか、マイクのキャラクターに頼るほうが早い。


ケーブル

・市販品を買わない。高い、抵抗も高い、変な装飾がつくことで音にも色がつく。いいことが無い。(自分はWagnusやラダーをお勧めしている。)
・半田は出来るだけ色がでないものを。(自分は千住の半田をお勧めしている。)


マイク

・自分の声にあっているのが一番だとは言うが、基本はフラットに取れてないとあとで処理をかけにくい。(自分の声を客観的に見るためにもフラットなものを。)
・特性は勿論位相も揃っていて、かつパーツの点数が少ないほうが音が良い。
・コンデンサは特に金属膜の厚みが一定など、ここらへんの質が最重要。(Rodeや中国製はここがダメなものが多い)
・録音するなら最低でも13kHzまでは波形でフラットに出ていないと使えない。部屋的な理由でダイナミック選ぶ時は注意。


録音時の注意(ソフト編)

・関係ないソフトは落とす(閉じる)。常駐のすかいぷなども落としておく。事故防止と、音質劣化を最小限に。(録音ソフトが正常に動くならFidelizerなどで関係ないソフトを落としたり音響用の割り込み精度をあげるのも良い。)
・OSミキサーを通さないように気をつける。(録音専用のソフトだったりDTMソフトを使っていれば問題ない)
・音量は割れないギリギリのラインまでがっつり上げる。コンプのかけどりは出来る限りしない。
・録音時のオケ再生音量は決めておく。(歌いやすさの問題)


録音時の注意(設置と簡単なコツ編)

・部屋の隅に向かって壁から45度になるように立って立つ。壁から1mほどの距離がいい。
・壁には木材を立てかけて乱反射させたり、吸音材をマイクの後ろに置くといい。(吸音材は壁からはなした方が効果が出る。吸音材はハンズ、木材は端材の重いのを買ってくるといい。)
・自分の後ろには出来るだけ多くの布団を設置する。
・鼻よりちょっと高い位置にマイクを設置する。マイクには近づくけど、意識は隅の目線の高さの一点に音を飛ばす感じで。(力ぬいて、音量出すときはマイクから少し離れる)


準備(歌ってみたの場合)

・歌詞を覚えてラフミックス用音源を数テイクほど取る。
・自分でMIXしない人はそれを聴いてどういうのがいいか方向性を決めて、完成テイクをとってMIXする人に渡す。(詳しくは歌ってみたWIKIなどを参照、MIXERに問い合わせのこと。)
・自分でMIXする人はそれを切り貼りしてラフミックスを作る。それを目標に練習して完成テイクをとってMIXする。



スタートアップ構成例(記述現在)

・ECHO AUDIOFIRE4 → Wagnus 83335E千住半田ケーブル → MXL MXL2003A
・MOTU MICROBOOK2 → 以降同上

色々あるけど入手性と価格の関係からここらへんがおすすめ。インターフェースもマイクもお勧めは結構してしまうので。RodeマイクはSNRに騙される人多いですが辞めてください。あとはPAでもないのにシュアーマイクも辞めたほうが無難です。

細かく見ればもちろん端子のメッキとか電源ケーブルとかいろんな要素があるんですが、今回はスターター用の企画ってことでなしで。
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