~蛙が跳ぶ程度の更新速度~
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
というのは安定動作しない理由の一つとして、直流と交流を、あろうことか平行にまとめて伝送しているという点。交流はノイズに対して、アースと伝送線の二つの差分をとって情報として引き出すわけだけど、直流は必要な分だけ電気を送り出して、それが戻ってこないといけない。このときに二つの別なノイズが発生する。
直流は静電容量を無視できるのだが、交流はこの静電容量によって特性が大きく変わる。これが大きいと高域の減衰が大きくなってしまう。このため、USBケーブルは静電容量を下げるために導体とシールドの距離を縮める必要があるわけです。高速化(=線は太くなくてもいいけど、静電容量は低いほうがいい)するために、本来であれば同軸のようにしたいところですが、USBでのバランス伝送は逆方向の電気信号にして送り、片方を逆相にして足し合わせることで伝送時の電磁波ノイズを無視しようということで、より線にして伝送するほうが都合がよいので、より線になっています。
USBの質の悪さは電源ラインのほかにこの信号生成時点で0Vが基準にきっちりとなっていなくてノイズが許容できないレベルになっているんじゃないかと思うわけですが、今回はそれは少し置いておいて。(信号部分はSNR60あれば十分という設計なので、誤動作はしないが、後段に負荷をかける)
んで、直流のほうはどうかって言うと、アンテナになるし、電源供給線もノイズまみれ。自分もまだ直流のノイズ対策が良くわかってなくて、2線間にコンデンサを挟むことで電磁波ノイズを低減することは可能ということ(だったはず交流しか通さないから大丈夫だよね?)だけど、これはコンデンサ自体が容量を持つ分、ノイズ源にもなりうるんじゃ?と思ってしまうのだが、不明。
しかしノイズ対策サイトを見てると直流にフェライトコアつけてるところもあって、それ効果あるのかな?と思ったり。難しいところ。
これはオペアンプを使ってると良く使うフィルターで、オペアンプのすぐ近くに入れないとあまり意味がないので、USBの場合は両端に容量を計算して噛ませる形になるはず。
ちょっと交流と直流をまとめることによってのノイズレベルの上昇に関する記述が十分に見つからなかったので、きっちりとした理由とかが描けないんですが、ひとまず直流ケーブルと交流ケーブルを一緒にすると機械が正常に動作できないレベルまでノイズが載るなどの弊害があるのは事実のようです。このため、直流ケーブルの近くにある交流ケーブルの一番近くにフェライトコアや、直流交流のケーブル間に金属メッシュをいれてシールドする方法が使われるようです。
それでUSBは一緒になってる分どうするかなんですが、分けるしかないです。エルサウンドで特注してもいいし、方法はいくつかあると思いますが、電源部分を早い段階で信号線からはなす工夫が必要です。
また、端子も汎用ということで、筐体は振動を吸収できない、しかも非磁性かどうかも分からない樹脂製。端子は薄く、抜き差しに弱い金メッキ。これをダンピングするだけでかなりの音質改善が見られました。恐らくかなり端子部分がコンデンサの役割をしているんじゃないかと思います。
オーディオ用途USBケーブルでも端子部分が十分でないものが多いですが、iFiのGeminiは端子が材質的にも優れていると思います。非常に綺麗な工業的デザイン。高いけど。
と、まぁこんな感じです。んで交流と直流でノイズ問題起こるならケーブルにシールド巻いとこうと思ったんだけど、アルミ箔だけだと音が悪くなったので外しました。銅箔まだ買っていないのですが、それを買って来てからまた再テストという運びになります。シールド層ってのはケーブルに出来るだけ近くないといけないし、直流でこの方向が変わるのかもあんまり分かってないけど、アンテナにしないために直流ケーブルはあまり+-をはなさない方がいいはず。。。?などとかなりちんぷんかんぷんな状態ですね。少しずつ勉強します。
Wagnusさんとこにも直流ケーブルないか聴いたんだけど、どうも25kかかると。しかもDCケーブルって何使っても大きな差はないというネットの意見が多かったので、後回しかなぁとは思っています。ノイズ対策はちょっと別な話ですが。多分静電容量関係なく、ノイズ対策が重要って意味でノイズ対策された直流用ケーブルなんてないし、そういうことかなと思ってます。
それから5月11日は春のヘッドホン祭りだったわけですが、目玉はなんと言ってもiFiAudioと、アンディクスオーディオの2社でしょう。それ以外の有名メーカーに関しては自分で勝手に調べてください。興味なかったので。
iFiは今回から急に出てきた海外メーカーなのですが、これが非常に工業的なデザインで美しい。特にPCオーディオに特化していて、ジッタ低減やノイズ低減に尽力しており、ノイズ感のない、ピントが秀逸で柔らかい音が魅力のメーカーです。と言いたいけどまだワシ聴いたこと無いのよね。もう暫くしたら島田さんに試聴機の問い合わせかけたいなと思っています。スペック的には微妙だけど、しっかりした筐体も含めて、作りがかなりしっかりしているんですよね。かなり優秀な物であることは見た目からでも分かります。
もうひとつのアンディクスオーディオ。真空管ヘッドホンアンプを出してるのですが、信頼するガレージさん2社が揃って理想的な音と言った音を聴いてみたいという。7万以下のラインナップがほとんどなので割と手軽でいい音が楽しめるメーカーさんなんじゃないかと。WE全盛期の音がワイドレンジになって出てきてるとファンの間では持ち切りなんですが、一度聴いてみたいよなぁと。
と言う感じで今回の祭り、気になるところは2つ。やっとHM901お披露目ありましたね。今度はeイヤホンのイベントもあるし、たぶんそこで聴こうと思えば聴けるんじゃないかと。気になるけど交通費高いからなとか。
というところで今回はここまでです。USBはノイズをカットできればトランスポートとして十分使えると確証が持ててきてるので、この方向をどう勉強するかで少し手間取ってますね。ハード的なことは勉強したものの、実際にどういう自体になってるのかがなかなか難しいところかなと。
直流は静電容量を無視できるのだが、交流はこの静電容量によって特性が大きく変わる。これが大きいと高域の減衰が大きくなってしまう。このため、USBケーブルは静電容量を下げるために導体とシールドの距離を縮める必要があるわけです。高速化(=線は太くなくてもいいけど、静電容量は低いほうがいい)するために、本来であれば同軸のようにしたいところですが、USBでのバランス伝送は逆方向の電気信号にして送り、片方を逆相にして足し合わせることで伝送時の電磁波ノイズを無視しようということで、より線にして伝送するほうが都合がよいので、より線になっています。
USBの質の悪さは電源ラインのほかにこの信号生成時点で0Vが基準にきっちりとなっていなくてノイズが許容できないレベルになっているんじゃないかと思うわけですが、今回はそれは少し置いておいて。(信号部分はSNR60あれば十分という設計なので、誤動作はしないが、後段に負荷をかける)
んで、直流のほうはどうかって言うと、アンテナになるし、電源供給線もノイズまみれ。自分もまだ直流のノイズ対策が良くわかってなくて、2線間にコンデンサを挟むことで電磁波ノイズを低減することは可能ということ(だったはず交流しか通さないから大丈夫だよね?)だけど、これはコンデンサ自体が容量を持つ分、ノイズ源にもなりうるんじゃ?と思ってしまうのだが、不明。
しかしノイズ対策サイトを見てると直流にフェライトコアつけてるところもあって、それ効果あるのかな?と思ったり。難しいところ。
これはオペアンプを使ってると良く使うフィルターで、オペアンプのすぐ近くに入れないとあまり意味がないので、USBの場合は両端に容量を計算して噛ませる形になるはず。
ちょっと交流と直流をまとめることによってのノイズレベルの上昇に関する記述が十分に見つからなかったので、きっちりとした理由とかが描けないんですが、ひとまず直流ケーブルと交流ケーブルを一緒にすると機械が正常に動作できないレベルまでノイズが載るなどの弊害があるのは事実のようです。このため、直流ケーブルの近くにある交流ケーブルの一番近くにフェライトコアや、直流交流のケーブル間に金属メッシュをいれてシールドする方法が使われるようです。
それでUSBは一緒になってる分どうするかなんですが、分けるしかないです。エルサウンドで特注してもいいし、方法はいくつかあると思いますが、電源部分を早い段階で信号線からはなす工夫が必要です。
また、端子も汎用ということで、筐体は振動を吸収できない、しかも非磁性かどうかも分からない樹脂製。端子は薄く、抜き差しに弱い金メッキ。これをダンピングするだけでかなりの音質改善が見られました。恐らくかなり端子部分がコンデンサの役割をしているんじゃないかと思います。
オーディオ用途USBケーブルでも端子部分が十分でないものが多いですが、iFiのGeminiは端子が材質的にも優れていると思います。非常に綺麗な工業的デザイン。高いけど。
と、まぁこんな感じです。んで交流と直流でノイズ問題起こるならケーブルにシールド巻いとこうと思ったんだけど、アルミ箔だけだと音が悪くなったので外しました。銅箔まだ買っていないのですが、それを買って来てからまた再テストという運びになります。シールド層ってのはケーブルに出来るだけ近くないといけないし、直流でこの方向が変わるのかもあんまり分かってないけど、アンテナにしないために直流ケーブルはあまり+-をはなさない方がいいはず。。。?などとかなりちんぷんかんぷんな状態ですね。少しずつ勉強します。
Wagnusさんとこにも直流ケーブルないか聴いたんだけど、どうも25kかかると。しかもDCケーブルって何使っても大きな差はないというネットの意見が多かったので、後回しかなぁとは思っています。ノイズ対策はちょっと別な話ですが。多分静電容量関係なく、ノイズ対策が重要って意味でノイズ対策された直流用ケーブルなんてないし、そういうことかなと思ってます。
それから5月11日は春のヘッドホン祭りだったわけですが、目玉はなんと言ってもiFiAudioと、アンディクスオーディオの2社でしょう。それ以外の有名メーカーに関しては自分で勝手に調べてください。興味なかったので。
iFiは今回から急に出てきた海外メーカーなのですが、これが非常に工業的なデザインで美しい。特にPCオーディオに特化していて、ジッタ低減やノイズ低減に尽力しており、ノイズ感のない、ピントが秀逸で柔らかい音が魅力のメーカーです。と言いたいけどまだワシ聴いたこと無いのよね。もう暫くしたら島田さんに試聴機の問い合わせかけたいなと思っています。スペック的には微妙だけど、しっかりした筐体も含めて、作りがかなりしっかりしているんですよね。かなり優秀な物であることは見た目からでも分かります。
もうひとつのアンディクスオーディオ。真空管ヘッドホンアンプを出してるのですが、信頼するガレージさん2社が揃って理想的な音と言った音を聴いてみたいという。7万以下のラインナップがほとんどなので割と手軽でいい音が楽しめるメーカーさんなんじゃないかと。WE全盛期の音がワイドレンジになって出てきてるとファンの間では持ち切りなんですが、一度聴いてみたいよなぁと。
と言う感じで今回の祭り、気になるところは2つ。やっとHM901お披露目ありましたね。今度はeイヤホンのイベントもあるし、たぶんそこで聴こうと思えば聴けるんじゃないかと。気になるけど交通費高いからなとか。
というところで今回はここまでです。USBはノイズをカットできればトランスポートとして十分使えると確証が持ててきてるので、この方向をどう勉強するかで少し手間取ってますね。ハード的なことは勉強したものの、実際にどういう自体になってるのかがなかなか難しいところかなと。
PR
この記事にコメントする