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謎のプリンス。

多少のネタバレあり。




題名の通りには1,2割が関係。

原作ではかなり謎のプリンスが嫌いになる年(巻)である。

ジニーとのほのめかしが開始早々からあり、退いた。

なんとなく、今回は 急すぎる恋愛の展開が多い気がする。

ということで 内容的には原作はかなり濃いのだが、映画は薄め。

こういう意味でも、次回作が2つに分けられるのはかなりいいんじゃないかと思った。

今作はわりとジョークなど 笑いを誘うものが多い気はしたが、中途半端。

シリアスかといえば、それほど。


非常に淡々と出来事を記録した感じ、盛り上がりが無い。

原作も無かったが、忠実でないので、盛り上がりに欠けるのは作品としてはマイナス点。

ただ、オープニングでもわかるように、全て作品を見ることを前提に作られているので、純粋な批評は全作品を見終えてからされるべきかとも思う。

できれば今作でもっとスネイプが嫌いになりたかった。

もう最終話への複線があったのでいまいち次への期待が高まらない感じがする。


やはりB級映画を壮大にした感じは子供向けという枠組み上、無理なのだろうか。。。



画面構成は見事。CGは1作目と比べると、ほとんど実物と見分けがつかないレベルまで来ている。

映像であえて言うなら、エンドロールはもっと羊皮紙っぽくして欲しかった。


会場はMOVIX京都、2番シアターでの音状況だが、

定位はあやふやでこのあやふやさは音源自体のものだろうと感じた。見た目に距離が大体同じで、同じ環境でも、定位が一箇所に集まったり、集まらなかったりと不安定な感じ。

会場の感じは炭素系の反響音で、響はあっさり、定位が画面上にあり、非常に薄っぺらい。画面に音が張り付いているような違和感を受けた。

画面右下に低音、真ん中に中域、左上に高音。



全体的に今作はあっさり目に作ってあると思う。

重いのが苦手な人には良いが、「ハリー・ポッター」のここからの盛り上がりを考えると、ややあっさりとしすぎていて、厚みが足りない。

休憩ポイントのような気がした。

7年目、怒涛のラッシュに期待。

さぁ。どうなるか。
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