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~蛙が跳ぶ程度の更新速度~
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非常に散漫な感じだけれど。いろいろな情報と自分の聴いた感じの感想含めて。


・ソース類、アップサンプリング系統に関する
 

サンプリング数を上げるとアップサンプリングでも音が滑らかになる。立ち上がりが改善され、非常に表現が滑らかで耳あたりがよくなる。反面、ハイレゾなら問題ないところが、アップサンプリングでは波形の変化としてやや情報の抜け落ちを感じることがある。聴感的には前に出てくる押し出し感は緩和され、空間が広くなる印象。ただし音場が散漫になるソースもある。
 

ビット深度を広げると非常に情報量があがる。細かいニュアンスまで伝わってくるようになる。これに関してはいかにオーディオの信号が数値の大きいところばかりに配置されているか良く分かる結果だと思う。コンプによる聴感特性の改善は目覚しいものがあるが、同時に表現者から表現力というものをうばっているとも思う。そういう意味ではビット深度を増やすことは大いに賛成できる。今システムを変えるのは難しいので余裕のあるソースを変えるのは一理ある。
 

MP3の特性は大体13kHz程度まで。WAVも録音環境にもよるだろうが、18,9kHzあたりからローパスの精度的に落ちているものと思われる。レコードは30kHz程度まであったといわれるが、マイクなど環境の点から高音の特性が出ていたところでSNRは酷いものだと思われるので、広いからいいのかといわれると疑問が出てくるところ。しかしLPの音を知っているとあれが大掛かりなシステムが無くても良い音が出る ということは知っているわけで、一概にSNRが悪いから音が悪い というわけでないこともまた確かであったりする。
 

アナログ、デジタルの一番の音質的な差といえばやはりSNRだが、これには比較するには少し単純でない要素が絡んでくる。主にDA,AD変換だ。これには完全な復元性がない。デジタル化することによって、0.5が1になる。これはかなり差が出ることで、下手をすれば数値上1近い実数との差が生まれてしまう。これによってソース(一般的に96dB)から見たSNRの高さと、アナログ保存のものでは大きなSNRの差が出来てしまう。レコードも記述の際に針が軽くないといけないとかSNRを出すための制約があるし、その誤差に関しては比較すべきところでない程度には性質が違う。またヴィンテージなどの音の傾向などあるのでそれはもっと後で書くことにする。
 

最近ではハイレゾ音源もかなり多くなってきていますね。CK4ならハイレゾも再生できるので手を出しても良いのですが。。。はたして。と言ったところで経験が無いので次の項目へ。



・スピーカー、ヘッドホン、インナーイヤーヘッドホンに関する


基本はフルレンジ一発。ドライバに特性が出れば箱なんてそう大掛かりなものは必要ないのだが、残念ながら、フルレンジの特性は悪い。なので基本的にはバスレフによって低域を稼ぐ方式が主流。この箱を使う形式では必ず定常波の処理が問題になるのだが、これを抑えるために斜めに板を配置することが多い。また、

最近だとバスレフの出口にファンネルダクト、つまり漏斗を配置したFDBRも出てきていて、フルレンジ界もまだまだ改善の余地がある。フルレンジでは特性が って人たちの考えたモデルが同軸モデル。同軸上にドライバをつけることによって粗密をより正確に、というのがこの方式。歯切れがよくなるらしい。 ※ただ

しこのモデルは設計が非常に難しく、製品が高価になるため、私は聴いたことがない。
 

ヘッドホンはやはり出来れば開放型の方が好ましい。開放、密閉問わず大体F特は13~16kHzで落ち始める。おそらくヘッドホンで一番特性が出るのは ゼンハイザー、STAX、AKGといったところだろうか。共に開放型だが、AKGのQ701が安くて手に入れやすいと思います。

密閉型は低音の篭りが気になる。密閉することでスピーカーと同じでドライバの動作が妨げられる。特性だけじゃなく時間遅れが大きくなるので好ましくない場面が多い。SRH840のように逆にものすごい遅れを付加?してあるものは音楽性という市民権を得ている場合もあり、これには好みもあるが、やはり忠実性という観点に立つと時間応答は速いほうが良い。反面、ドライバ自体の反応時間があるので位相ずれは高音ほど大きくなることになります。これは一定時間に対する周波数の比からも分かりますね。これが周波数に対して一定の周期でずれる分には好ましいずれなのですが、そうも行かないのが実際のところ。これは開放でもありますが、密閉のほうが位相ずれは顕著になります。
 

イヤホンは主に通常の耳の形状に引っ掛けるもの、外耳道にイヤーチップで引っ掛けるカナル型ありますね。これらは基本的にはF特は10~13kHz程度の特性です。通常のタイプのほうが優位。カナルは遮音性が高く、外での使用に向きますが、反面、耳の中の定常波により6kHz付近にピークができます。さらにBAは密閉度が高く、閉管の特性を強く出します。そのために音色に偏りが出やすいというのが感覚的なもの。スコーンと抜けるような暖かさが出せない理由はそこにもあるのではと思っています。単純にカットオフが早すぎていまいち良いと思えないんだよな。。。ハイエンドがないのはやっぱり気になるわけで。
 

そんな理由でMP3を再生する場合は実はイヤホンでもそこそこ聴ける というのが見解です。むしろWAVにしても大きな差を感じられないと思います。そこまでのハイがでないので。スピーカーなら確実にWAV再生をお勧めします。そういいながらWAV+イヤホンをやりますが。ここまでくると完全にプラシーボだと思います。なので容量をとるか少しの音質差をとるかといったところかと思います。MP3になるとかなりドンシャリにはなりますが。



・ケーブルに関する


基本的にはラダーケーブルが一番理にかなっている。線材同士の距離をとる。これが非常に効果的で、撚り線なんかだと、グラウンドと信号をよっている。このとき、平行でないにせよ、お互いに干渉し、かつ、コンデンサの役割を担うこととなる。また、一方に渡された電磁波エネルギーは電流となりノイズとなるだけでなく、その電流がまた電磁波になる。一部とはいえ、これは大きなノイズ源である。好ましくない。また、この撚り線の旨みは電磁波に強い、電磁波を出しにくい、だが、クロストークが良いわけではない。もちろん平行線よりは遥かによいが、距離を離さない という仮定があっての話だということを踏まえて、取り回しと質が良い、ということだ。固定のケーブルであれば、線材の距離は離してシールド線でそれぞれをカバーしたほうがよいのは確実である。ただしラダーはこれ以上ないくらい取り回しが悪いこと、フラットケーブル並みに断線しやすいであろうことが問題としてあげられる。
 

基本的には色づけしないほうがいいが、イコライザとしての使い方もでき、線材による静電容量や抵抗の歪も味の一つと割り切るような楽しみ方もある。トータルコーディネートで考えると最も安価でいろいろ交換、作成して楽しめる部分でもあるので、オカルトだ!電線病患者は黙ってろ!といわずに電気的に理論を組み立てて遊んでもらいたいところ。ケーブルも回路の一部だということを忘れないで欲しい。



・アンプに関する


大別して3つ。真空管、デジタル、石(トランジスタやICの主たるもの)

真空管はノイズは多いが周波数特性が非常に上まで綺麗にでる。


デジタルは非常に安価な反面、デジタルノイズがのる。フルデジタルにすれば9割解決するが、フルデジタルはあまり製品がない。放射ノイズ魔人。
 

石は特性はそこまで出ないが動作が楽で放射ノイズも少ない。ただし良く発振を起こす。
 

どれも一長一短あり、突き詰めたものはやはり面白い音を鳴らす。その方式にもプッシュぷるとか特性を出すための回路などもあるので興味のある方はいろいろ調べてみると面白いかも。基本的にはSNR最優先で選ぶべきところだが、価格的にも住み分けがあり、デジタル、石、真空管という順に安くても良い音が出る。デジタルは5kあれば十分良い音が堪能できるので入門にお勧め。ソニーがプレイヤーにフルデジタル組み込んでましたね。あれは価格考えると素晴らしいことだと思う。
 

ドライブ力ですが、大きすぎてもギャングエラーで音量を大きくせざるを得なくなったり、小さすぎても鳴らしきれなかったり、あるいは特性が合わなかったりと、実際に鳴らすまで分からない部分があります。聴けるなら必ず愛機を手に試聴に行きましょう。自作キットならコンデンサ交換などで対処が普通です。回路としては簡単ながらかなり豊富な遊びがあるのでなかなか長期間楽しめると思います。ちなみに安物デジタルアンプはコンデンサ交換によって化けるという話もありますので、案外価格とつりあわない世界でもあります。怖い怖い。
 

導線の細さ、質の悪さが目立つ製品が多いので自作でまともな線材を使われると安価で性能が出ると思います。ICなど省スペースな機種は特にこの傾向が強いのでしっかり銅を使って結線しましょう。


 

・振動対策に関する


機材類は専らコンデンサの容量の変動に関してですね。ケーブルも静電容量があるのでこの影響を受けます。
 

それから振動は純粋にスピーカーの周りにも出ます。イヤホンなどなら良いですが、スピーカーは周りのものも巻き込んで鳴らします。どうも鳴りが大きいようなら、フローティングを施しましょう。押し出し感は薄れますが、低域の立ち上がりは改善すると思います。これはどれだけ下に響いて低域の情報が死んでいたかというのが分かる例だと思います。オーディオマニアで好んで床を鳴らす方もおられるので一概に悪いと言えないのかもしれませんが、音響的に優れた部屋ではない私の部屋ではこの処置はかなり音質改善につながりました。部屋の外への音漏れもかなり減るのでお勧めです。また機材に振動を伝えなくて済むといういろいろな旨みのある処理です。

 

・温湿度管理に関する


実は気にしていない人が非常に多いのですが、機械なので温湿度は低いほうが好ましいです。当然風通しも求めます。 人は湿度60%に温度は結構ありますよね。求める環境はかなり違います。なので出来れば10度くらいの乾燥した部屋などがあれば好ましいです。個人的に良いと思ったのが冬のまだ寒い朝方の山の上の開けた場所で聞くオーディオは格別だった。。。のですが普通そんな場所は用意できないので簡易的な防音のできる空間を用意するのが一番だと思います。


 


といった感じです。外部ノイズに関してはがんばって消すしかない。窓にはカーテンを、それでもだめなことが多いので自分だけ頭から布団かぶって、ヘッドホンかぶって、かつイヤホンで聴く。みたいなことをたまにやります。これくらいやってやっと細かい音も聞き取れる気がします。もちろんじっとして聴いているのですごく疲れますが。


ーーーー追記ーーーー

ヴィンテージについて書くとかいって書いてなかったので。

主に中域が膨らんだかまぼこな音が多い。ボーカルでいうとブリブリなる。かつファットサウンドでレンジが狭いことが多い。それを味があるといってとるところもあり、個人的には嫌いですが、懐古趣味かと。

ヴィンテージで聴かないといいと思わないサウンドもあるのでこれも録音と再生の関係に欠かせない、MIX時の思惑にマッチするかというところが大事だと思います。

あくまでオールマイティーとはかけ離れた世界なので手を出さないと思います。データにのることはないので悪しからず。

ーーーーーーーーーー

ってなわけで今回はここまで。恐ろしくgdgdと書いたけどとりあえず今分かってたり書きたいなと思うオーディオ関連の知識はこんなものかなぁ。。。たぶんここまでオーディオのことを勉強せずにオーディオを語っているところも少ないだろうけれど。うちにはオーディオ雑誌や本の類が一切ありません。きっとこれからも買わないと思います。でもそれが自分にとって一番安全なオーディオスパイラルだと思うのでそのままでいようと思います。無知は罪だけれど、それでも無知であることで本人が楽しいのでいいかなと。
 

常識はまた別だって話もありますが、それが自分の中に入ってくる気がしないのでゆっくりと社会に出てから恥をかくことになるかとは思います。
 

ここまで読んでくれた方がいたら、ありがとうございました。


ということで終わる気がしない卒論の続きをまた書くことにします。では。

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いつも通りのKY。

まず家のほうの構成

3Pコンセント2口、うち一つをトランスに。うち一つをPC用に。
んでそれしようとするとタップが2つ以上必要に。
今一つあるんだけれど、それがケーブル長4.5mと長すぎておそらくノイズを拾う原因になっていると思う。なので特注で50cmのやつ二つ頼んで分けようかなと。

んでつなぎ方は候補が2つあって、

・トランスは4口。うち一つはタップ。んでタップと同じ側のトランスにミキサー。もう片方にDACとアンプ。
・4口あるが、コトヴェールかましてレビトンの3股にミキサ、SP、DACをつなぎ、2口占領。もう片側にタップでそこに機材類

構想(妄想)的には

録音側

・声
マイク:EV N/D767a
マイクプリ:自作 DMS-05D
コンプ:BBE MAXCOM (最終的にはFMR RNC1773Eにしたい)

・エレキ
エレキギター:メーカー忘れた AriaPro2
エフェクタ:ZOOM G2.1Nu(オーディオ出力あり)

・ミキサ
ミキサー:ALLEN&HEATH ZED12FX(ミキサー兼オーディオインターフェイス)


再生側

DAC:POPPULSE PCM1796Mk2
アクティブSP:SRテクノロジ CLUB30A (将来的には AMP:POPPULSE T150 Speaker:JB JB3)



それからポータブル環境。

現在:U5→MUZICMAX→USTイヤホン

これをWAVEPlayer Q350に変更したい。親父に頼まないとこれが無理なんだよなぁ。。。これがネック。


ちなみに全部行うと13万ほどかかる。
電源だけだと大体13kほど。ポータブルは16,7kほど。コンプが35k。SPが37k。T150が改造前が24kだった。126kの計算だが、これに送料。13万は確実に超える。


んで今月LAN用ノイズフィルタとゲームどうしても欲しくなって頼んでしまったから使えるお金がもうないのだ!ほかにもいろいろあったしなぁ。。。あんまり出せなかったけど。。。なんで皆万とかぽんぽん出せるんだ。。。気持ちは分かるけど。。。半分ニートな俺にはそこまで出せん。。。

まぁ 代引きだし、給料日すぎてからしか来ないと踏んでるからその頃には大丈夫だと思うけど。

そんなわけでいろいろやってはいるけど、やっぱりPCつけなくてもFMききたいのはまだ残ってるわけで、そこらへんがまだ問題として残ってますね。


そんな感じで。ノシ。



※追記

いろいろ探しているとPST-8Dというタップ型?のパワーディストリビューターをみつけた。デジタル機器用のノイズフィルタ、グラウンド漏れの無い(といううたい文句)ってのが魅力的で、23kと価格も機能の割に安い。これをタップの変わりに導入しようと思う。これで予算が14万になるが、いろいろとうれしい機能があるので期待。

これが8口とアンテナノイズカット。アンテナはノイズの収集源なのでこれでかなり改善されればと。また、電源で高周波ノイズがカットされるとパソコンはかなり速度に影響がでるのでこれは実際に入れてデジタル用がいいのか、っていうのを見極める必要がある。また、パソコン内部にフェライトをいれることでかなり改善されるとの事。また今度やろう。


そうなると構成はほぼ決まる。

コンセントから各ディストリビューターに一口ずつ。

タップ型のほうは デジタルの口にPC,モニター。アナログにプリンタ、空気清浄機。アンテナのフィルタもかます。半分ずつ口あまっとるし。。。。あかんやん。。。。

んでまぁ トランスのほうは 4口あるのでSP(AMP)、DAC、MIXER、もうひとつのタップにつなぐ。
この経由してきタップからマイクプリ、コンプ、エフェクタをつなぐ。できればここら辺の電源コードをまとめる方法が欲しいのだが、いかんせんコード、それを束ねるものを買う金がないのだ。仕方ない。

そしてまたしても口があまっている!まぁ それでもノイズのためだ。仕方がない。

あと、トランスを介するとどうしてもPCの使用量からするとめちゃくちゃ電力消費が大きくなってしまう。はっきり言ってトランスのほうがノイズの低減率は高いのだけれど。。。しかし150Wくらい余分に食ってしまう。買おうとしているものは6Wでそれの半分から8割程度のノイズをカットできる。これは流石に消費も減らさないと。ということでフェライトと3Pを使ってかつ、オーディオにノイズが入らない。これを条件としてシステムを作っていきたいのだ。そもそもアースというのは空中のノイズを家の中の機器に流してしまうものであるが、それ以上に機器のエラー時に電気を逃がすものとして重要だと思う。

そりゃ日本の電圧から考えると逃がすほどの意味は無いのかもしれないが、少しでもノイズが少ない環境を作りたい。ノイズが減ったら発熱も少しは減るだろうし、ファンの回転も少なくなるはず。徹底してオーディオにも耐えうる環境を。

そんな感じで追記終わり。長い。
まずスピーカーだけれど、SRテクノロジーのCLUB30/Aだったはず。

非常に質が高い。2万でおつりが来たが、感度や質がその割に良く、アンプもしっかりしている。しかしアナログアンプなため、ノイズは多い。無音時にはノイズがざらざらと入っているのが気になるが、これはそもそもパソコン側がノイズとして出していると思われる。パソコン側の対策はしているのでアンプ自体に周期的なノイズ(とはいえカオスノイズであろうもの)を持つ。高音の解像度がいまいちだが、上から下までそつなくこなしてくれて、面白みにはかけるが、聴きやすい。反面、綺麗にまとまりすぎて何を聞いてもテンションがあがりきらない。非常にモニター的なものがある。


DDCとして使っているのがXMOSの USB AUDIO CLASS 2.0 reference kitだ。

要は最新規格の開発キットなのだが、低価格ながら今市場に出ているハイエンドと同じクラスの性能っていうか中のものまんま入ってます。ヘッドホン出力はやや非力か。しかしこれひとつあるだけでびっくりするくらい音はよくなると思う。同じ性能のものを買うなら最低3万はいるところだが、保障が無い代わりに12kだ。安い。しかも自分でいじれる。これ以上はないね。HP出力の傾向はやや高音よりか。低域が根本的に足りない。立ち上がりもいまいち。しかし、そこらへんのどう価格帯のサウンドカードとは格が違う。こじんまりと安くある程度のものを使いたい人向け。ま。代理店ないんだけどね!ヤフオクなのでリスク大。


んでDACなんだけど、POPPULSEのPCM1796Mk2。

使った最初の感想。迫力、定位、繊細さ、どれをとっても25kのレベルではないくらい綺麗にまとまっていて、上質な音を出してくれる。ま。ハイエンドのような味付けがないから面白くは無いのだけれど、それがハイファイ的ですばらしい。USBは44.1kHzしか対応していないのでDDCから192kHzで引っ張っている。RCA出力しかないのが弱点ではあるが、SP用とはいえ、この価格は魅力だった。入門にお勧めできる機種。これとパソコンと安いオーディオスピーカーだけでも十分な環境になりうる。低域は弾まないがある程度タイトにはならす。ブービーはいまいち力が足りないがそこそこ鳴らす。


アレン&ヒースのミキサー、ZED12FX。

使いやすい。非常に使いやすい。しかし、ノイズ、音、ともに味付けが濃く、うっとうしい。普通に歌ってB'zみたいって言われてびびった。ノイズはアナログとしてはまぁ及第点はある。ブリブリとなってしまうので困ったものだが、逆にそれが下手さを緩和してくれる部分はある。DA変換は残念といったほうが良いかな。据え置きで5万でこれはちょっときつい部分があるが、素直にとってはくれるので値段なりの活躍はしてくれる。FXがいまいち使えない。ガッツリかかる上に俺の声に合わないのでどうしようもない。もっと伸びやかなハスキーの人ならぴったりはまりそうな気がする。


コンプはMAXCOM。

マイク通してる時は必ずかます。いろいろガッツリかかる。自分の息の抜き方とかの甘さをカバーしてくれてる強力なツール。音質は恐ろしいほどやせる。けどこれがないとロックにならない。バラードをロックに歌いたいのよ。俺は。← てなわけで重宝してます。なによりノイズゲートの威力と調整のしやすさがすばらしい。味付けとしてはもっておいてもいいのでは。安っぽいけどここまでかかると楽しい。


マイクはなんだっけ。CARDINALだったか。

チェリーの木のハウジングを持つ赤が目に鮮やかなコンデンサマイク。確かEVのマイクなんじゃなかったかな。どちらかというと低音に独特の癖を持つけれど、ジャズやブルースにあう、古きよき、情報量が多いマイク。高音はほかのマイクに譲るが全体のバランスや内部アンプの性能がよい。部屋の鳴りがもろに入ってしまうという繊細な面をもつので、指向性高いと書いてあったがそんなことはない。非常に距離感が分かりやすい録音のされ方をする。面白いが、距離を一定にしないといけない分、扱いが難しいマイク。


所有ヘッドホンは少なく、オーバーヘッド3つ、イヤホン1つ。人にあげたりしててこの数に落ち着いた。もともと試聴が目的で買ったものはしょっちゅう人にあげてます。

DJ1PRO

初めて2万クラスのヘッドホンを買ったのがこれ。非常に音場が特殊でたまにこの感覚が無性に聴きたくなる、中毒性をもったヘッドホン。いつも使うにはテンションが高すぎてついていけない子。解像度は高いし、低域は弾む。個人的に凄い音の配置は好きなんだけど疲れるんだよね。かなり高音より。低域がもう少しないと疲れるね。でもはじけたい時は重宝するんだな。これが。。。面白いヘッドホンです。

PORTA PRO

つづりあってるか不明。低域ごりごり。解像度はそこそこ。でもものすごく癖になる低域。ほかには無いしまりのない、でも圧力が凄い低域に圧倒される。こればっかり聴いてると耳がまじで痛む気がする。でもこれは音楽性が高いというか、すさまじい個性をもってるんだな。どんな曲でも 俺が鳴らしてますっ って主張してくる当たりが愛らしい機体。

DT231PRO

ベイヤーの安物ヘッドホン。このメーカーはどれも夜景のような音を鳴らす。暗い音なんだけれど、その中の高音がものすごく煌びやかに光る。ギターを鳴らせばここ以上に気持ちよく鳴らすメーカーは無いんじゃないかというほどギターが啼く。これが病みつきになる。それ以外にいいとこなしかな。高音きついから録音したものを軽くこれで聞いてみると歌えてるような気になる。ほかに変えたとたん泣く。ということは低音のうまみが生かしきれてないかな。それもこのメーカーの色なんだけれども。

非常に個性的な顔ぶれだが、もっとも個性が強いのがイヤホンのこいつ。
USTイヤホン、.xモデル。

会社に直接注文しないと買えない半受注生産型のメーカー。好みにカスタマイズしてもらえる。が、結局初期のが一番しっくりくるとのこと。俺のは安定バージョンの初期設定のもの。頭の周りというかに張り付くように音場が形成される。よく聴くと広いが、方向が分かりやすい割に自分を中心に円を描いて平面的な音。それが面白いところ。音が多いと表現がつらい。非常に滑らかに鳴らす反面、かっちりと楽器の形を出すことができないため、音が混ざることがある。逆に楽器が少なければこれ以上のものは無いくらい楽しめる。ギター+ボーカルなんて最高だ。お気に入りのイヤホン。これを買った時に音楽を楽しむ用のヘッドホンを買い足すのをやめた。再生側を選ぶ、送られてきた音情報=音なかなり機嫌取りが難しいイヤホンでもある。


PMPやDAPはここでは割愛する。

なお、現環境ではフェルト、MDF,コルク、衝撃吸収ゲル、フローティングベース(これは自作)、その上に黒檀、ゴム、マグネシウム、その上にSPというような構成で、これらを乗せている机は強化ガラスである。音の力感を失わずに鳴らすためにスピーカーそのものの音をできうる限りださせている。つもりだ。まぁこれだけ乗せててもスピーカー下が15センチほどしかなく、高さが足りてないのだが。

こんな感じの現段階の環境。もちろん電源ディストリビューターは入ってるし、USBにもサージがついてるし、性能はできうる限り 安くで 引き出すようにしてある。実はスピーカーよりも台のほうがかかってるのは内緒。

工業製品で高いのは単なるぼったくりが多い。大体5万も出せば十分なものが買える。逆に言えば5万くらいのものをネットでレビューを片っ端からあさっていって一番いいものを選ばないといけない難しさがある。価格COMなどは本当に情報が足りなかったりする。

まぁ そんなわけで今回はメモでした。では。
最初の感想は音ががっつり前にでてくる。情報量はそこそこ。PCオーディオだからここら辺は仕方ないが、この変化を見ると今のスピーカーが能力足りてないんじゃと思ってしまう。

対応音源の関係で PC→開発キット→DACという風になっているが、直接USBでつないだほうが元気がよくて鮮やか。24ビット、44kHzまでのUSBと24bit/192kHzまでのDACという構成だが、USBのほうが劣化部分が少ないので当たり前といえば当たり前だ。ボリュームもUSB開発キットをまわさないとどうも調整が利かなかった(これは単にウィンドウズの影響を受けなかったという良い解釈もできる。プレイヤー側で音量は調整できた。)

高音がしゃんしゃんとなる。低音はきっちりと鳴らす。カリスマをもつ優等生みたいなよく分からない子。中域はあっさりと、それでいて張り出す面白みを持っているが、バランスを崩す音がない。ある音をしっかりと全部出す。そのせいでニコ生ではノイズが目立つ。

低音もがっつりと出すべきところは出してくるし、力感が足りないが、ここはSPしだいでなんとかなりそうなレベル。左右の分離はしっかりしている。定位がすばらしくはっきりしてるし、空間表現が上手い。しかし左右が妙に近い印象をうける。これがマイナス。

S/N比がかなりよくなったというか、表現がしっかりしたというか。PCでもこんな音質で聞けたのかという衝撃がね。残念ながら伸びやかさがそこまでないね。これはバランスを考えるとトレードオフだから仕方ない。

癖はある気がするのだが、どこが癖なのか分かりにくい。なんだろう。

立ち上がりはそれなりだろうし。

とりあえず25kということで満足はできる買い物だった。

ひとまずこの後は出力のスピーカーがどうなるかだなぁ。。。また面倒だね。てなわけでこんな感じで。
フローティングインシュレーターを低価格で簡単につくれないかと思って

実は構造的なものじゃなく、加工の難しさのために少し面倒なので、図面一つを4つつくってもらう形になる。

サイズは200×250の推奨3キロ~4キロのフローティングに。


図面は



これを4つ。注釈として4つの穴、凹の位置をそろえてもらうようにお願いすると良い。

今回はストーリオに注文した。結構時間がかかるので余裕をもって注文しよう。大体3週間ほどかかると思っておくとちょうどよい。

これに加えて磁石だが、

今回は26製作所にて直径12の吸着力5キロ近いものを使用している。

木材が7k、磁石が6k、リベットが400円、合計が大体13kほど。

製品版で買うとそれだけで10万とかとんでいくのでこれでも抑えられてると思う。


湿気対策ができないため、パイン集成材を用いてつくったが、もっと安くしたければ 気持ち程度だが、MDFでよい。

MDFのほうが音はいいといわれるので、見た目が大丈夫ならMDFでやっていいと思う。ただ、加工しないと水分を吸い込んで形がいびつになるので手間がかかる。

ちなみに蛙の家のSP下のインシュ環境は大体合計で3万ほどかかっている。

SPが市場では2万しないことを考えるとちょっとオーバーか。

ひとまずこれでSP周りの環境改善シリーズを終わります。

次回からの企画はまだ考えてませんが、イヤホンとか作りたいなと思ってます。

企画段階でしっかり考察踏まえてからやると思うのでいつになるやら。。。。

とりあえず、テスト勉強です。いってきま。。。rz
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