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てなわけで誰得&中途半端にマニアっぽくて全然マニアじゃないお話。

家の環境はスピーカーの出音のほうがフラットなのでこっちに頼りっきりという俺ですが、もともとはポータブル専門のヘッドホン好きです。オーディオインテルの音に出会ってから、世間に出回っている一般オーディオの音に魅力を感じてなかったためにしばらく離れていたので久々のがっつり企画。新年明けましておめでとう企画的な何か。

レポートやりたくないからなんていえないっ!

さて。早速だけれども、ヘッドホンを選ぶ理由があるだろうか。イヤホンでもいいのか。そこらへんって結構大事。実はドライバがでかいからいいのかといわれると微妙なんだね。

序盤と終盤は例のごとく、うっとうしいから注意。

イヤホンの弱点は耳が痛みやすいということ。すぐ近くで音がなるから耳の痛みが早くなる。また、迫力を出しにくいため、音量を上げざるを得ない。実は物理的にハウジングの容積を適度に増やしてやれば迫力もでるはずだが、不恰好。細長いイヤホンを見たことがあると思うけれど、あれは容積を稼ぎつつデザインも両立した結果なんだね。それからハウジングに穴を開けることで物理法則を使って響きのバランスをコントロールしてやって低域を綺麗に出すものもある。

イヤホンの最大の強みはなんといっても解像度の高さだ。高音の解像度こそイヤホンの醍醐味といっても過言ではない。現に高価格帯のものはBAなどの超解像度のものがほとんどだ。また、耳の形に関係なく、装着さえしっかりされていればパフォーマンスを出しやすいというのも強みだ。


逆にヘッドホンは迫力や空間の広がりを楽しむものだ。左右の分離、解像度こそイヤホンに負けるものの、聴いてても疲れにくく、圧力があって弾むような低域を持ちうるのはオーバーヘッドの特権だ。ジャカジャカと楽しい音楽を聴きたい時はこちら。冬の早朝、自作したアンプを学校に持っていって、窓を開けた状態で聴く開放型ヘッドホンのあの心地よさといったら。ね。寒い中でならすヘッドホンの制動のよさは素晴らしいよ。

そんなことはおいておいて。

本題である。イヤホンとヘッドホン、視聴したものをあげてから気になるものをちょこっと紹介して行こうかなと思う。メーカーの音傾向も含めてざっくりと出せたらちょっと参考になるやも。前にも同じような記事を書いたが、今回はメーカーが違うのが多いので好しとしてくれれば。

さて、メーカーの説明だが、

オーテクは低価格ではいらない子なので今回ノシ。5万以上のモデルからは本気。

DENON(デノン、前の電音)は響きがよいオーディオ的な音。個人的にはつまらない音。

ビクターは高音域が歪むが、魅力的な部分を持つ。個人的には総合力でいまいちなところ。

パイオニアははずれはないがいまいち出てこない。完成度は高いがぱっとしない。あと一押しほしいメーカー。

ソニーは低域に癖がある。癖がない商品はだいたい低域が弱い。耐久性があるし、悪くないメーカー。ここもお金を出さないとオーテク同様期待できない。最低2万かな。

ゼロオーディオ、9waveはデータが無いので割愛。オーディオインテルはお気に入りだがお勧めはできない。保障も(表立っては)ないし、何よりシステムによっては面白くない音を鳴らす。

後はローランドやフォステクスもあるがこっちはDJ向きかな。

後はスタックスだけど、高すぎてNG。

ここまで簡単に日本のオーディオメーカーをあげた。意外と、え?ここって日本メーカーなの?ってところがあったんじゃないだろうか。

マランツが日本だって知らない人もいたり。

海外は多いのでかなりピンポイントに行きます。

アトミックフロイド、モンスター、フィリップス、ウルトラゾーネ、シュアー、グラド、クリプシュなど、古いものから新しいものまでありますが、

低価格でもいい音を出してくれるのがフィリップス。はずれどころか当たり以外ないんじゃないかと思える値段とパフォーマンスの素晴らしさ。あえて言うならメーカーの音が無いのが弱点か。入門にいいと思います。

新進気鋭の超解像度組、モンスター、アトミックフロイド。じゃかじゃか楽しく鳴らすならこいつら。ウルトラゾーネは独特の音場があるので好き嫌いがガッツリ分かれるかと。

音を耳にねじ込んでくる感覚。シュアー。SRH840は本当にお勧め。他に無い、うっとうしいくらいの圧力。でもこもってこない。素晴らしいバランス感覚だ。評価はぱっくりわかれる。解像度というよりごり押しが多いメーカーか。

知らないメーカーばかりで混乱する人もいるだろうが、モンスターは街中で大量に見かけるくらい最近は多い。糞ケーブルメーカーしかモンスターってきいてもおもいうかばn(おっと。


てなわけでおすすめをぺたぺたしていくよ!

安値は自分で探してくださいね。ここは結構高い部類の店なので。SRH840はサウンドハウスよりも5kも高いしね。

http://www.e-earphone.jp/shopdetail/001023000004/price/
聴き疲れさえ気にならなければコストパフォーマンスは鬼。

http://www.e-earphone.jp/shopdetail/002003000003/price/
濃密な音。

http://www.e-earphone.jp/shopdetail/002013000045/price/
中価格帯で出てきた機種。開放型の禅らしいモデル。

http://www.e-earphone.jp/shopdetail/002011000012/price/
低価格帯代表。

無い製品はレビューサイトに移る。ここは安心して見られる。でも視聴はいくといいよ。

http://www.geocities.co.jp/ryumatsuba/rh-300.html
SRH840とどう価格帯でよく勝負になってる機体。こっちはすっきりした音。

http://www.geocities.co.jp/ryumatsuba/dr150.html
さらさらとして解像度が高い音。しかしノリがいいかといわれると微妙。ジャカジャカ聴く人は避けるべきか。面白みはないが質は高い。

解像度が高いといわれるものは高音がきついことが多い。なんだかんだいっても最終的にはバランスが好みかどうかなので、ぱっと聴いてすぐに決めるんじゃなく、長時間聞いてても疲れないかなど、最低5分は聞いて回るようにしましょう。あくまで回りに迷惑にならないようにしつつ。音は全然違うと思います。

ちなみにSRH840は自分の購入リストの筆頭でもあります。逆に自分はDR150に魅力を感じなかったです。自分の好きな音を選ぶのが一番かと。

細かいこと書くと長いからぱぱっと聴いてもらえるとまた答えられるかと。なんとなくこういうのがあるんだってのが分かってもらえれば。もっと安い価格帯も面白いの揃ってきてるんでそっちもまた希望があればー。かな。
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