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先生が ホワイトノイズのことに軽く触れた瞬間にちょっと気になることがあって、質問にいったのだ。
実は分らずにいったから勉強しろといわれたわけであるが、つまりレッド、ホワイト、ピンクノイズといったものを白色化するというのがどういうことか聞いた。しっかり質問できなかった。てなわけでしっかりと具体的な内容を提示できるように勉強してこいとのことだ。
で、いろいろと調べてみたのだが、先生が行っている音声信号処理、PCM方式が元になるものと思われる。確かにPCMのほうがベクトルの向きとしても触りやすいのだが、興味を持ったのはこっちではなく、1BITオーディオといわれるものだ。
まぁ 日常生活ではPCM音源しかないのだが、DSD音源というのは低周波になればなるほど原音との誤差が0に近づく。
で、PCMはというと誤差が一定で、簡単に言えば軽くホワイトノイズがかかった状態だね。
この状態で、DSDはPCMのノイズ域を超えない領域で表現することによってS/Nをあげているのだな。
さらに音源のデータを1ビットにまとめる(実質レンジは1ビットで足りる)と、階段状の電気信号にならずに滑らかにデータをアナログ送信できるというメリットを持っている。
実際に聞いた結果だが、圧力の感覚が桁違いにいい。
なんというか、空間どうのじゃなくて実物にしか感じられないレベル。
いや そんなことないけど。 実物の恐ろしいまでの肌の震えは無いが、それに近いものは多少含んでいる。
ここらへんはダイナミックレンジの問題だろうが、これはいい。
この方式を使っているのはCDでは、専用再生機を必要とするSACDといったものがそれにあたるようだ。
自分が最近導入した24ビット/192kHzの情報量とほぼ同じレベルだが、迫力やクリアーさはDSDの圧勝。この音質をこれから普及させていくのがオーディオ界の仕事でもあるな。
さて、問題の同じクラスのレンジをもつ192kHz16ビットとDSD2.8MHzを比べて、音質、データ効率、ともにDSDの勝ち。音質としては24bitもあるがこれもDSDの音質に勝てない。圧勝だ。
もうちょいと勉強していく必要がありそうだ。
それにしても、DSDファイルは8チャンネルとか出たんですが、どうやって再生するんですか?これ。
チャンネルの数に関してもDSDのほうが余裕はありそうだね。もう少し勉強が必要なようだ。
では。
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