~蛙が跳ぶ程度の更新速度~
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今日ふと思ったのだが、目ってピント合わせますよね。
で、人間の目は被写界深度が非常に広い。
これを少し考えてた。
中学で習ったように、目は光を収束し、それを膜に写し、その おそらくは抵抗値を読み取り、それを受け取るわけですね。
で、被写界深度が深いってどういうことなのかをいまさら考えてみると
そこには 時間軸的に圧縮がかかっている ということだ。
しかしそれは微小時間である。
この点において、パソコンの演算が超高速なのに対して、人間の脳は反応自体は遅いということがわかっていただけるだろうか。
パソコンが使ってる時間は短い。というのは、長時間光を取り入れるとぶれてしまうからだ。
逆に言えば人間の目は十分な光の量を得られるまでの時間がカメラよりも長いということになる。
ちなみに光の情報量というのは光の量、受け入れる時間に比例する。
人間がしっかりとピントを合わせるまでに時間がかかるのは人間の目の効率が悪い。
しかしここでも面白い点がある。人間はカメラでいう、高速状態のものを静止のときに近づける処理がされているだろうということだ。つまり、ブレで起こったノイズを元に戻そうとする。
であれば、できうる限り情報を増やそうとするのは、生物の生き残りの基本として妥当なことだろう。
当然時間が長ければ圧縮する時間軸は長くなる。
同時に考えるべきは人間の目が球体だということだ。これはやはり深度を増す機構としてあるだろう。が、まぁ これは物理的に考えたらすぐ出てきてしまうので今回放置。
何書こうとしてたか忘れた。
とりあえず人間の能力はすごいってこったね。
ま。人間の脳が並列の最たるものであるのも、
同時に耳、目、鼻、口などの情報を同時にうけて、同時に処理を適用してまわった場合、並列でないと回らない
からだといえるだろう。
生物は面白い。でも俺は生物学に興味があまりない というより、情報や機械システムに興味を持ちすぎた。
生物を解剖し、システムとして構築するには おそらく、意識という立場を考える必要もあるし、同時にその生物の物理的考察も避けて通れない。
コンピューターは生物に近づけない。でも 近似することはできる。
ロボット工学などはこの近似が進んだ結果を披露している。
どこで頭うちするのかも含め、これからの動きを見てみたい。
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