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タイトルまんまです。一旦解決したっぽいので備忘録。
結論を書いておくとヘッドバンドの金属と内部配線をくっつけてはいけない。だった。


AG06にヘッドセットをつないで使おうとした際、ハムノイズが一生なっていた。
オーストリアンオーディオとハイパーXを持っており、ハイパーXではノイズが出ない。

とりあえずノイズが減る方法がないか色々ためす。
結局空き端子のグラウンド部分を手で触るとノイズが減るということだけ分かった。
グラウンド周りか?という方針だけ決めた。

狂ってるのでベイヤーダイナミックのMMX300を購入して試すも、ハムが出るとき出ないときがある。

原因検証としてグラウンドループアイソレーターをヘッドホン出力側にかませる。
変わらず。
もしやグラウンドループではない?
とにかくヘッドセット自体の問題であることだけは分かった。

ほかにノイズが出てるヘッドホンと出てないヘッドホンの違いは何だーと思いながら色々触ったところ、どうもヘッドバンド内の金属にケーブルが接触しているかが影響していると判明。
となれば話は早くて、MMX300はヘッドバンドが取れるので、外して金属とケーブルが接触しないよう位置を調整。見事ハムノイズが消えた。

恐らくヘッドセット内でグラウンドループが起こっているような状態(地獄)だったのだろう。

なお、iphoneにアダプタ挿して直とかだとなぜかノイズが出ない。おそらくゲインを挟むかどうかで問題が顕在化するのだろう。

同じような現象で困ってる方がいれば上手くいけば治るかもしれない。



関係ないがMMX300は低音が柔らかくアホみたいに多いが、音は悪くなかった。
あとマイクも上には伸びないものの、トークという意味だとかなり使いやすく音質も良かった。
厳し目に見れば、ゲーム用だけど解像度低めで迫力ごり押しな印象。やや高音が足りないかなという場面が多い。
ベイヤーだけどあんまり高音のパワーや分離感がなくて、低音はベイヤーだなぁ。という感じ。少し勿体ない。
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サエクから8月30日に発売されたUSB-FITという、ゴムのような樹脂製の制振アイテムというものをポイント使ってかってきた訳なんですが、その感想です。

今の環境で使用した結果ですが、高音のピーク感がなくなって音が丸くなります。音圧感は残ってるのでそこまで悪くないと思うんですが、どうにも4,500Hz辺りに妙なディップが乗るような気がしてます。おれの環境の悪さが出てきたのか、電気的に問題があるのかはちょっと分からないです。

ただし、USB機器が認識しなくなったりする不具合があったので、なにかしら電気的な不具合もあることと思います。電気的に(主に認識面で)悪影響がないなら、低価格の割に効果の大きいアイテムだと思います。USBの端子はかなり振動することが分かってたんですが、それを抑えてある製品がなかったので、これはいいアプローチだと思います。

元から振動させない方向だとiFiAUDIOの二股のケーブル。ジェミニでしたっけ?とりあえずこのメーカーのケーブルなんかはよく出来てると思います。というか、理論的にこのメーカーは間違ったものを出してないと思いますね。iTubeの定位補正に関しては俺はあんまり賛成ではないけど、それは音聴いてからでないとちゃんと判断できない部分が大きいので割愛。低域が団子になるのを抑えるってことみたいなんですが、一応楽器のピントは来てるので気になってないですね。

iUSBPowerは将来的に確実に導入すると思いますが。

そういえば今マイクプリの電源にリニア式のトランスアダプタを使ってるんですが、電源回路というのは必要電力の最大値の3倍以上ないと力を発揮できない反面、容量を大きくするとそれだけ熱になる量が増えるんですよね。将来的にはドロッパの安定化電源を設置してやりたいんですが、それはそれでトランスうなりやらの問題で机の上に置けたものではないんですよね。今はとりあえず電圧の安定してるトランスから延長してきてます。

ちゃんとしたトランスから引く意味は出てくる電圧が安定してるので、リニアタイプをあとにつないでも、そのトランスからも電圧が安定して出てくることですね。これは割とピント面で大事なことだったりします。これは電源タップのフィルターでは実現できないことなので、非常に安心できます。

ただそれでやるにももう少しかたくて重いタップを使いたいところですね。タップがプラスチック筐体というのは結構音がぼやけます。欲を言えば保持力の高いものを使いたいですが、国内の安いタップといえばよくてアメリカン電気。長谷川系マニアでもない限り苦笑してしまいます。音がいいと言われて思いつくのはPSオーディオのコンセントを使ったものや、サエクのタップ。レビトンのものが代表的だと思うんですが、こいつらはコンセントだけで入手しにくかったり、3kからするので、どうしても万を超えてしまうんですよね。そうなるとちょっとハードすぎると。ということでここらへんは相談できたら相談しつつ、色々やりたいところですね。5kまでで抑えたいところなんですが、無理かなぁ。。。

ちなみにマニア内ではどうもオヤイデはだめらしいとのこと。個人的には防磁関連では結構お世話になってるので意外なんだけど、癖が強すぎてどうもピーキーになるとのこと。ピーキーになると張りがでて聞こえるんだけど、細部がなくなるのよね。これは案外大事なこと。

どちらにしてもベリリウム銅とかロジウムを汎用で使うのは辛いものがあるし、タップには使いたくないんだけども。ただしインレットタイプは損失が大きくなるし、ケーブル直が良いんだよね。ケーブル長さは2mと決まってるし、問題は取り回しくらいかな。

タップに関しては某プロのケーブルのやつでもいいかなと思ってるんです。あそこはネタみたいなサイトですが、一理あることもあって、ある意味最初に見て楽しむサイトでもあると思います。特にタップは理にかなっていて、これに関しては全面的に同意しています。ただ、ここは基本的に室内音響ではなく、PAとしての音がいいという方向性を持ってるということに注意が必要なだけです。俺は室内であの音楽を鳴らしたくなかっただけで。タップにとって振動と電磁波ノイズと端子締め付けの弱さと端子メッキはだいぶ音質劣化になるのは確か。

それから今日あるかたが電解コンデンサのマイナス同士をつなぎ合わせて、無極性化するってことをつぶやいてはって、そんなのがあるのかと。容量半分、耐圧倍とのことですが、もう少し調べてみたいと思います。下手にタンタルやフィルム使うなら電解のほうが癖が少ないという話を。ただこれはスピーカーネットワークの話なので、要検証ですね。素性がよくなるのかも分からないので。とくに高速動作にもむかないということだったので、どうまとめるかまとめかたにもよるところがあるみたいです。あとはドライバありきとも言われていたので、そうなると今のスピーカーいじるより自作したほうがいいかなと思ったり。あるいはそもそもネットワークがいらないものか。

早くネットワークなしに変えたいところなんだけど、金がないんですよね。

そこらへんはゆっくり。

それにしても。今の環境って実は機材的には1年以上変えてないんですよね。設置をかなりかえてあるんですが、音はかなり別物です。今なら聞かせられる音になってます。変えたいところはまだあるんですが、小物触ったら最終スピーカーと電源しか変えないかなと思います。


スピーカーはキャラクター一番変わるんですが、結局の解像度とかって電源由来なことが多いので、機材のチューニングに時間をかけることになる気がします。見てると色んなことやってる人いたけど、最終的に電源をやたらいじってる人が多いのもそのせいだと思います。

同意できるくらい電源は音変わるし。


ってなところでこんくらいで。ゆっくりやっていきます。色々ノウハウは貯まってきたので、そろそろ電気に手を出したいところ。
どうやら機材の性能を引き出すには機材それ自体の振動モードと電源の品質を調整しなければいけないらしい。

電源部分の質なんですが、例えばドロッパ等のレギュレータで電圧を丁寧にあわせて行っても、電源自体もまた回路なので、さらに上の電源の影響を受けるわけです。で、これを緩和するために多段で安定化した電源を使うわけですが、これを行うときに、一度高圧にしてノイズの影響をさげようというのが200Vからの減圧だと思うんですが、個人的にはノイズ減衰特性の高い100V用アイソレーショントランスがあれば問題ないと思うんですが、性能が高いから音がいいというわけではなく、振動対策や電磁波対策など、微調整が必要です。

トランスは電源投入を繰り返して位相が合うように唸りをききながら調整していくわけですが、この唸りがあると振動してるので音質が悪くなる。ということでうねりが小さくなってても、上と下に御影石を置いて出来る限りの振動を抑えます。これやるだけでかなりピントが来るように。

んでその1次2次トランスの前に壁コンセントや家のヒューズがあるんですが、壁コンセントはやや硬めのもの、ヒューズの近くには制振を。ヒューズは細い線の中を大電流がとおるのでかなり振動するんですよね。そのときに電磁誘導とか、筐体との共振とか、相互作用することで電源に負荷がかかるので対策しておいたほうがいいと思います。コンセントに関しては端子自体がコンデンサなので、挿してないところにはカバーをするなどの対策が必要です。あとは接点抵抗のためにある程度締め付けが必要なんですよね。締め付けることによっても振動を回避できます。

そんなわけで音質改善の基本は全ての端子振動モードを調整することと、徹底的な電源部分の性能向上です。

回路はどうでもいいというわけではないんですが、回路も大事だし、パーツも大事だけど、最終チューニングありきなので、機材に関しては欲しい音を出す機材を耳を使って選んでくるしかないわけです。市販品で音楽的なものをというのはかなり厳しいんですよね。特にアンプは。なので機材を選ぶ時は足を運んでください。

でも電源はいいものが割かし決まってます。なので一度検索してみてください。結構情報あります。

自分はピント優先で周波数特性はあまり気にしないので、フラットな傾向が好きな人は俺の環境ではあわないかもしれないです。ややドンシャリぎみの中域下が厚いのが好きです。ローエンドはあまり求めてません。密閉使いなので仕方ないと思ってます。

調整とかいたのはあんまりピーキーにしすぎるとデジタルの臭さが出てしまうみたいなんですよね。なんでも程ほどに。

そんな感じで。


2039c21c.jpgこれが










82c17232.jpegこうなりました。










音質的なところだと、定位がかなり明確になりました。ちょっと高音うるさいかな。そこらへんはあとで調整します。

低域はかなり沈み込むようになりました。ただ中域がすこし薄い感じです。レンジ広くなったけど、微調整必要になった感じですね。左右分離は異様にします。

そしてやはりレビトンのコンセントはまじでかたいw差し込むのも大変だし、抜くことを想定してないレベルの硬さがある。しかしこれで端子はかなり安定したかな。金メッキの妙な感じは多少あるけど、悪くない感じでまとまってくれたので良しとしよう。

まだ癖が強いですが、おいおい調整していきます。

ひとまずこれで人に聞かせられるレベルには近づいたかな。もう少し低音がほしいけどスピーカーの限界もあるから予算も含めて見直さないといけない部分がちょくちょく。アッテネータもあれだけど、先にiUSBPowerかな。

その前にPCが寿命に近いんだけど。今年末にはあのゴミ箱PCの詳細でるから、それがでてからかな。アップルはやく発表してくれ。

そんな感じで。機材よりも効率的にレベル上げられるって考えるとコンセントは安いかもしれない。今回は工賃含めて15kで済んでるので、気になるかたはぜひ。
聴いた上での簡単なイメージ。&2012年5月12日現在の考え。

まずケーブル。

情報量は ラダーケーブル>=ワグナスケーブル>>>オーディオケーブル市場、市販品
音楽性は ワグナスケーブル>=ラダーケーブル>>>>>その他
ラダーケーブルのほうが万能だけどレンジは狭く感じる。変わりに高音までかっちり輪郭がきて心地よい。ワグナスのほうが下まで沈み込む。しかしラダーケーブルは価格がかなり高くなってしまうのでワグナスケーブルがもっともコスパがいい。


機材に関してはいろいろ選択肢があるが、

まず再生環境としては
アンプ、スピーカーはセットで選ぶべき。安くでそろえるなら小型フルレンジにデジタルアンプを合わせるのがいい。簡単に言うと高音強調するが高音が丸い音で聴き疲れしにくいデジタルアンプに、かまぼこになりやすいフルレンジを合わせることで低域は少ないけどスペースが少なくてもいい音が聴けるという考え方。USBケーブルはフェライトコア付を推奨。

電源ケーブルはぱっと聴いたときに大きく変化を感じないことが多いけど、低域高域がかなり変化することが多いのでいいものを使うに越したことはない。電源もトランスのほうがいいが、安くでノイズ対策するなら高周波ノイズ(特にデジタル機器のノイズ)がカットできるフィルターを持っているタップがあると非常に良い。
個人的なお勧めは PST-8D(FURMAN)。2万台前半で買えたはず。下手なコンディショナーよりも性能はいいし、消費電力も小さい。個人的な印象としてはトランスほどの力感は無いが、ノイズ感がほぼ無くなる。

ポータブル環境だが、アンプはプレイヤーとの兼ね合いもあるので実際に聴くこと推奨。
ヘッドホンのお勧めは以下
~5k : BAイヤホンから好みのもの
~1万 : EX-29
~2万 : 一番個性が出てくる価格帯。実際に試聴するしかない
~5万 : K702+ワグナスリケーブル
~10万 : STAXヘッドホン
10万~ : 5万のアンプ+スピーカーにしたほうがいいと思う。あるいはSTAX。

どうあがいても小型機器はSTAXが一番音楽的で何でも聴ける。EX-29は持っていて損はない。CD900STが全体ミキシングに使うとすると、EX29は声やギターなどの中域にうまみを持つ音声が非常に生々しく聞こえてまるでヘッドホンをつけていないかのような音。側圧がやばいので買ったら速攻で幅の広いものにつけて慣らさないといけないけど音はめちゃくちゃいい。低音がないと死んじゃう人には無理だけども。質が大事なら問題ない。


次に録音環境だけど、基本的には

NT-1A(RODE)→ワグナスマイクケーブル→MICROBOOK2(MOTU)→フェライトコア付USBケーブル がいいと思う。出来るならUSB供給だったはずなのでエルサウンドなどでUSB用トランスを作るといい。これだけでかなり音が良くなる。後は動作が安定する。このセットはこれ一台で何でもこなす人向けなので、他に機材を使いたい(例えばコンプはRNC1773を使いたい)ってことならもっと入出力が多くないと使いにくい。なのであくまで入門向け。これをリファレンスにどう音を作っていくかを考えると初心者は楽に作れると思う。
というのも入出力にコンプが使えて内部DSPでミキシングも出来るなど汎用性が非常に高い。音質に関してはMOTUというネームバリューを信じるしかないが、使い勝手なら間違いなく全インターフェース中、このメーカーが一番。これがダメならDA,AD変換付のアナログミキサー使うしかない。そうすると物量の問題で価格が跳ね上がることに注意したい。
eBayでMOTUのインターフェースを買えるなら4万半ばでそろうので入門としては非常に安いと思う。


基本的に音質評価は 高音がどのくらいの高さまできっちり来るか、低音が膨らんでぼやけていないか、高音と低音のタイミングは合っているか、超高音がなぁなぁになって定位が大変なことになっていないか、情報痩せしていないかなどの観点を含めて行っていて、何より性能、取り回し重視で行っているため、選択肢としてそれは違うんじゃないのっていう突っ込みはあると思うけどオーディオ勉強してるわけじゃないので大体勘です。

ってことで今回はこんなもんで。
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