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最近同じ日でも全く聴こえ方が違ったりするので耳が安定していない。ここらへんは早く体調ととのえないといけないと思うが、耳栓が必要だ。いいものがない。ここらへんでリモールドが本当にほしい。耳に負担をかけずに25dBほど減衰できるというのはやはり魅力的。めっさ高いけど。

そんなことよりも中華DAPとして低価格帯でT51と勢力争いをしているCK4のレビューである。

試聴環境:CK4>PAILICCS(?)の銀線>iQube>DJ1PRO、USTearphone.xで行った。

手持ちケーブルはベルデン、オヤイデ、使用した銀線があったが、オヤイデでは力不足というか、汚いゆがみを生じたので帯域バランスはよかったが却下。ベルデンと銀線で迷ったが、この機種、どうにも高音寄りながら高音が伸びきらない。ということでDJ1PROとあわせると高音過多になるが銀線のほうがバランスがよかった。

低域は薄くもこっとした感じ。残響感は非常に大きい。タイトさとは無縁だが、立ち上がりが悪いわけでもなく、邪魔にならない、といった程度。迫力とは違った質感で若干扱いにくい。ノリの悪さはいかんともしがたい。

中域は若干引っ込むか。低域の量が意外と多いので解像度は悪くないのだが聴きづらい。エージングでかなり改善されたもののつややかさとは無縁。ただ鳴らしている印象。

高音。なんともいいがたい。妙にシャンシャンなるがすっぱりと超高音が切れていたり、高音で抜けている帯域があったりと量の多さにもかかわらず一番歪んでいると感じた場所だ。

携帯プレイヤーとしてはやはり据え置きなどと比べるといけないのだが全域として歪んでいる印象はうける。がしかし、ポータブルとしてはかなり原音忠実に近いとは思う。すこし立ち上がりの 決して悪くはないのだがそれでも物足りないところや残響が多いところ、低域が引き伸ばされたごーっと壁が襲い掛かってくるような印象。かといってホールのようなぼわっとした低域ではないのでここらへんがいまいちのりきれない部分じゃないかと思われる。中高域に関しては今の市場のラインに比べると解像度は高い。しかし歪みに関してはむしろ多いくらいだと思われる。ただし音色は少なくそういう意味で原音に近い。

弱ドンシャリ。高解像度、ワイドレンジながらカットオフが速い。立ち上がりが後一歩。こんな感じだ。

全体的に軽く、しかし軽い割にのりがいいわけでもないのでスピードがでない。ここらへんはかなり好き嫌い分かれる音なんじゃなかろうか。聞き流す音楽用にすればいいのだが、メインで聴くには全体的に力感不足か。またそのために音量を上げてしまい、結果耳に悪い。ヘッドホンとアンプをかなり選ぶ。反面ケーブルはそこまで選ばないかもしれない。

といいつつ来月ラダーケーブルを特注しようとしていますが。あとはカスタムIEMをつくりたい。安くてもいいから。

あえてカスタムIEMの弱点を申し上げますと、BAの音が嫌いなんです。←

とりあえずUSTではソースを選ぶのでラプソとかをならすと完全に混ざってしまうんですよね。そうなると音が死んでしまう。ただし日本の複雑さのない音源やピアノ類は最高なんですが。最近音源を選ばないものが欲しくなった。面白くない音だと思われても普段聞く音は自分のリファレンスでありたいし、カスタムはやはり外の音をシャットアウトできるのが一番の魅力だし、そのことによってかなり繊細な音も外できけるようになるだろう。

まずはノイズをカットする。この基本に立ち戻ってやっていこう。ただし身軽でないといけない。もっと理論をやりたい。不思議なこの世界。何をやっても音は変わる。面白い。

さて。脱線したところで今回は。いつも通り書くことまとめてませんね。

では。
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