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ランキングをみてたら顔を整える音というのがあった。

おそらく、特殊なノイズで顔を動かすことによって少し表情豊かになるってことだろうが(実際のところは知らん。

仮にそれが実際にあったとしよう。

実は回線が糞すぎて動画が読み込めなかったのだ(爆笑

説明文には特殊な電磁波により とあったが

この時点でパソコンにつけるようなSPにその可聴域外の再生能力をもつものは存在しない。(ここでは可聴域を人間の耳が空間表現として強く捕らえられると私が考えている22kHzまでとする)

しかも、可聴外電波(音波でもある)は、当然耳の振動には加担しているわけで、おそらくは感じてはいるだろうが、脳が認識しないし、認識していても、他の音のほうが大きすぎて無視されているだろう。


また、音などの波形によって何か体に良い影響があるとしたら少なくとも耳はふさいだほうがいいのだ。

耳は鼓膜が伸びてしまえば高音が聞き取れなくなる。

肌の細胞にしても、強すぎる振動は肌をいためる。

なら骨格に直接というのが一番いいだろうが、骨に波形を流すSPは総じて帯域が狭く、再生しきれない。

つまり、この手の音は気持ちが一番変わってくるということだ。

いうなら、その音を聞くことによっての自己暗示。


だが、自己暗示ってのは結構厄介で、本当になってしまったりするから困る。


まぁ おいておいて。

電磁波によって音場を操作するのがUSTだが、どうもUSTにも効果が分かる人と分からない人がいるようで、実際のところ、電波系というのはかなり当たりの少ない「個人差」が存在するようである。

また、電磁波は脳に悪影響を与えるとの見方もあり、一概に良いとはいえない。とはいえ、実際のところ、電磁波によって細胞異常や体調変化を訴えたという実証がないのでなんとも言いがたいところ。


なんにしても、音というものは単体でなく完成した音楽や、自然の中の音を実際に聞きに行くのが一番いいということだろう。

あとはあまり大きな音で聞かないということか。

なかなか音ってのは難しい。
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