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今までエルサウンドのミニデテントだったところを、ムジカのPri62に変更した。

届いたプリについて、

メーカーサイトではインレット仕様しかかかれてないんだけど、なんかアダプタ仕様だった。
本物かどうか怪しいが別に音は悪くないので、付属の秋月アダプタをトランス式に置き換えたい。
結局調べたけど美味しいものが無かったので、フィデリクスのやつをぽちってみた。
電源置き換えでどう音が変わるか楽しみである。届くのが待ち遠しい。


んで、今回の内容はプリを交換したって事なので、そっちに戻って、
パッシブプリからアクティブプリに変更するメリットとして、
・トーンコントロールは小音量では偉大。
・音量を絞り込む場合はバッファのあるアクティブの方が有利
・非磁性筐体は音が滑らか
デメリットとして、
・音の立ち上がりがなまる
・電源の品質を求められる
という点があり、パッシブを良いのに変えるか迷ったのだけれど、
結局安いものが無かったためコスパの高いアクティブを採用した。

えせ管球式な感じなので出来ればもっと良いの欲しいなーと思いながら。
ほんとアンディクスが単体プリ出してくれてれば全部解決したのに(おい
アンディクスの音好きだからサイトで調べたんだけどどうにも無くて。
今後出てくれたら良いなー。

寄り道はともかく。
変更した結果は解像度や音の太さは改善した。定位が明瞭になり、
ミニデテントでほぼ同一箇所にあった音が分離して、本来あるべき位置に定位した。
ただプリの方が奥行きが希薄だから、位相特性は大分悪化したかなーと。

この点からも良く位相を調整されたプリの導入を検討しないとイケない事が分かった。
同時に位相が適切であれば、パッシブよりも現環境ではアクティブが優位であることも確認できた。
そういう意味で良い実験が出来たのは良かったかも知れない。

そういえばDACの処理に関して興味深い記事を読んで、
それによると12kHzだと大体精度がでるレベルが-50dB。
低域部分だと更にあがって来て、パルスかどうか判別出来ないラインが早めに来るはず。とあった。
とすると、もはやDACではどうしようもない世界には来てる気がするなー。
ビット数を増やせばもちろん量子誤差が出音に与える影響は小さくなってくるんだけど、
どう転んでも、結局はDSP等でサンプルの解釈方法を詰めていかない事には、
パルスはパルスでしか存在しえないんだよね。

確かにビット数増やすと音が良いんだけど、最近周波数ばかり上がってる点について、それはあまりメリットがないんじゃないかなとは思ったり。データ量が極端に上がる割に、音質はさほどあがらない。むしろDACチップに負荷を与える分ノイズが増えて音質的にピーキーになるんじゃと。
色々難しいところですね。
どっちにしろ、今のハイレゾ音源は買う意味があまりないことは確かですけど。

それならまだレコード出した方が現実的というか。だって量子化が物凄いネックになってるんですもの。人間ノイズレベルが上がっても調整がうまければ暖かみと感じるけど、量子化に関してはもはや別の音と認識するから、実体感を得られない。

そして仮想アース自作したいなーと思ってホームセンター行ったけど、
素材として気に入るものが無くて代案を考えてる途中です。
作成したら効果あったかとかまた書こうかなーと。

そんな感じで。では。
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