~蛙が跳ぶ程度の更新速度~
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最初に主な参考URLをば。
http://www27.atwiki.jp/mini_4wd/pages/24.html(ミニ四駆改造WIKI)
http://yrg.fc2web.com/kaizou/06.html(これまたミニ四駆のサイトですが、充放電に関する)
http://trickmaster.orz.hm/56ch/tm_batt_dischgknd.html(ニッカドの放電性能グラフがある)
http://www.oct.zaq.ne.jp/i-garage/dimage/newbat.htm(ニッケル水素の放電グラフがある)
主にここらへんを見つつ、Bialberoにあわせるのを前提にして使えそうな電池を物色していたので電池についてまとめてみる。
まとめるとこんな感じです。
まず2種類の主要な充電池だけで比較。あくまで三洋の一番いいものを比較したときの話。
内部抵抗: ニッカド<ニッケル水素
メモリー効果: ニッカド>ニッケル水素
容量: ニッカド<ニッケル水素
温度シフト耐性: ニッカド<ニッケル水素
環境被害: ニッカド>ニッケル水素
自然放電: ニッカド<ニッケル水素
要するに、ニッカドのほうがパワフルで長時間放置できる。ニッケル水素のほうが容量あって、温度変化に強く、環境被害が少ない。機械的にはニッカドのほうが短時間ですが性能を出し易いようです。エネループは同レベルに放電性能がいいのでニッカドが取って代わられたというのもあります。
※リンクにも有りますが環境問題の点でニッカドが衰退したというのもあるようですが、ここらへんは自分は詳しく分からないので言及しない方向で。
1次電池ですが、温度シフトによる内部抵抗の変化を利用して暖めるようです。そういえば「烈&豪」でも電池とタイヤは暖めてた記憶があるなぁ。また、反応性ということで、安定的に内部抵抗がならないことでリファレンスとしては判断が難しい模様。唯一実用レベルにあるのがダントツで内部抵抗が低いとされるエボルタ。
マンガンとアルカリが代表だが、それぞれ余り長時間使わないものにマンガン、長時間使うものにアルカリを入れるのが普通。理由はマンガンのほうが無負荷時の電圧回復幅が大きいため。また、短時間の使用を長い期間で使用する場合は両社の使用時間に大きな違いは見られないことから、災害用のものにはマンガンを入れておくのが普通ではある。
※本来は機械に電池を入れておかないことが理想ではある。でも趣旨がずれるのでスルーで。
1次電池、2次電池ともに存在するリチウムですが、1次電池のほうは癖がなくていいと思います。何かと出番の多いリチウム電池ですが、2次電池としての性能的にはニッケル水素より悪いか同等レベルにあります。ただ、他の方式より圧倒的に軽いことが強みですね。1次電池としては初期電圧が高いため、パナソニック製のリチウム1次電池はカメラのフラッシュなどに良く使われます。瞬発力はありますが、長期的に使うなら電圧降下がずっと続くので性能的には余り良くないです。
それからお勧め電池。ここは独断と偏見によって選んでいる。が、調べてみると放電特性も良かったのでやっぱ音=性能なんだと思われ。
一次電池 : エボルタ(というより反応性である以上まともなのがこれくらいしかなかった)
ニッカド : カドニカスーパー1000(今のところこれしか手持ちがない。三洋製のニッカドの性能はピカイチ)
ニッケル水素 : エネループ(プロは多少性能が落ちる)
ニッカド最強と謳われた海外向け三洋製ニッカドはどうもアメリカにはまだ残ってるようですが日本では入手困難とのことです。アメリカに行かれたかたはぜひダースで買ってきて分けていただけると幸いです。くっそださい炎のデザインだけど。
充電器のほうですが、まず基本としてリフレッシュ機能がついていたほうがいいです。というのはこのリフレッシュというのは一度完全に放電してしまって、そこから充電を始めるという機能で、今あるのは三洋では最上位モデルのみです。なぜこの重要な機能が省かれたかというのは疑問が残るところですが、皆容量や充電の質を気にしなくて良くなった=デジタル時代到来。 あるいは、リチウム電池の台頭が原因だと思います。機器専用充電器しか使わないのが当たり前に。
その充電器の中で安く高性能だったのがキムラタンの充電器です。コンセントプラグの端子周りが弱かったようですが、回路のほうは恐ろしいまでの物量で安定した充電を行えた らしい です。さっきから過去形なのはもう数年前に事業撤退していて、今ではオークションですら手に入らないからです。
で、見つけたり持ってたら是非安くで譲っていただければ←どこまでも下衆い。
こんな感じです。要するに使用する電流量の時の電圧が安定していて、内部抵抗が小さいほうが性能はいい。ってまとめで。どうも電池の話してるとエネループ万歳的な記事になりやすいのでどうまとめたもんかなと思いつつ結局特徴だけ挙げてみました。しかしリンク見てもらえると分かるように、気持ち程度放電性能でニッカド>エネループとなるかどうか位で、大きな差はないようでした。
結局これもマッチングしたほうが良いんじゃないかという結論に。マッチング方法などに関してはこれから調べて追記できたら良いなと思っています。割と考えたことのない分野だったのでまだあまりどういうことをしたらいいか分かってないです。 では。
※追記
マッチング方法に関してですが、基本的に同回路を動作時の時間当たりの電圧降下が最も近い組み合わせをペアにしていくようです。といってもエネループの放電性能良すぎて個体差あんまりない気がするけど大丈夫だろうか。
充電回路とかアルゴリズムは色々あるみたいなので一先ず先にこれだけ。充電電流量の差で何がどう変わるのかまだちゃんと分かってないのでそこらへんはまた後ほど。
http://www27.atwiki.jp/mini_4wd/pages/24.html(ミニ四駆改造WIKI)
http://yrg.fc2web.com/kaizou/06.html(これまたミニ四駆のサイトですが、充放電に関する)
http://trickmaster.orz.hm/56ch/tm_batt_dischgknd.html(ニッカドの放電性能グラフがある)
http://www.oct.zaq.ne.jp/i-garage/dimage/newbat.htm(ニッケル水素の放電グラフがある)
主にここらへんを見つつ、Bialberoにあわせるのを前提にして使えそうな電池を物色していたので電池についてまとめてみる。
まとめるとこんな感じです。
まず2種類の主要な充電池だけで比較。あくまで三洋の一番いいものを比較したときの話。
内部抵抗: ニッカド<ニッケル水素
メモリー効果: ニッカド>ニッケル水素
容量: ニッカド<ニッケル水素
温度シフト耐性: ニッカド<ニッケル水素
環境被害: ニッカド>ニッケル水素
自然放電: ニッカド<ニッケル水素
要するに、ニッカドのほうがパワフルで長時間放置できる。ニッケル水素のほうが容量あって、温度変化に強く、環境被害が少ない。機械的にはニッカドのほうが短時間ですが性能を出し易いようです。エネループは同レベルに放電性能がいいのでニッカドが取って代わられたというのもあります。
※リンクにも有りますが環境問題の点でニッカドが衰退したというのもあるようですが、ここらへんは自分は詳しく分からないので言及しない方向で。
1次電池ですが、温度シフトによる内部抵抗の変化を利用して暖めるようです。そういえば「烈&豪」でも電池とタイヤは暖めてた記憶があるなぁ。また、反応性ということで、安定的に内部抵抗がならないことでリファレンスとしては判断が難しい模様。唯一実用レベルにあるのがダントツで内部抵抗が低いとされるエボルタ。
マンガンとアルカリが代表だが、それぞれ余り長時間使わないものにマンガン、長時間使うものにアルカリを入れるのが普通。理由はマンガンのほうが無負荷時の電圧回復幅が大きいため。また、短時間の使用を長い期間で使用する場合は両社の使用時間に大きな違いは見られないことから、災害用のものにはマンガンを入れておくのが普通ではある。
※本来は機械に電池を入れておかないことが理想ではある。でも趣旨がずれるのでスルーで。
1次電池、2次電池ともに存在するリチウムですが、1次電池のほうは癖がなくていいと思います。何かと出番の多いリチウム電池ですが、2次電池としての性能的にはニッケル水素より悪いか同等レベルにあります。ただ、他の方式より圧倒的に軽いことが強みですね。1次電池としては初期電圧が高いため、パナソニック製のリチウム1次電池はカメラのフラッシュなどに良く使われます。瞬発力はありますが、長期的に使うなら電圧降下がずっと続くので性能的には余り良くないです。
それからお勧め電池。ここは独断と偏見によって選んでいる。が、調べてみると放電特性も良かったのでやっぱ音=性能なんだと思われ。
一次電池 : エボルタ(というより反応性である以上まともなのがこれくらいしかなかった)
ニッカド : カドニカスーパー1000(今のところこれしか手持ちがない。三洋製のニッカドの性能はピカイチ)
ニッケル水素 : エネループ(プロは多少性能が落ちる)
ニッカド最強と謳われた海外向け三洋製ニッカドはどうもアメリカにはまだ残ってるようですが日本では入手困難とのことです。アメリカに行かれたかたはぜひダースで買ってきて分けていただけると幸いです。くっそださい炎のデザインだけど。
充電器のほうですが、まず基本としてリフレッシュ機能がついていたほうがいいです。というのはこのリフレッシュというのは一度完全に放電してしまって、そこから充電を始めるという機能で、今あるのは三洋では最上位モデルのみです。なぜこの重要な機能が省かれたかというのは疑問が残るところですが、皆容量や充電の質を気にしなくて良くなった=デジタル時代到来。 あるいは、リチウム電池の台頭が原因だと思います。機器専用充電器しか使わないのが当たり前に。
その充電器の中で安く高性能だったのがキムラタンの充電器です。コンセントプラグの端子周りが弱かったようですが、回路のほうは恐ろしいまでの物量で安定した充電を行えた らしい です。さっきから過去形なのはもう数年前に事業撤退していて、今ではオークションですら手に入らないからです。
で、見つけたり持ってたら是非安くで譲っていただければ←どこまでも下衆い。
こんな感じです。要するに使用する電流量の時の電圧が安定していて、内部抵抗が小さいほうが性能はいい。ってまとめで。どうも電池の話してるとエネループ万歳的な記事になりやすいのでどうまとめたもんかなと思いつつ結局特徴だけ挙げてみました。しかしリンク見てもらえると分かるように、気持ち程度放電性能でニッカド>エネループとなるかどうか位で、大きな差はないようでした。
結局これもマッチングしたほうが良いんじゃないかという結論に。マッチング方法などに関してはこれから調べて追記できたら良いなと思っています。割と考えたことのない分野だったのでまだあまりどういうことをしたらいいか分かってないです。 では。
※追記
マッチング方法に関してですが、基本的に同回路を動作時の時間当たりの電圧降下が最も近い組み合わせをペアにしていくようです。といってもエネループの放電性能良すぎて個体差あんまりない気がするけど大丈夫だろうか。
充電回路とかアルゴリズムは色々あるみたいなので一先ず先にこれだけ。充電電流量の差で何がどう変わるのかまだちゃんと分かってないのでそこらへんはまた後ほど。
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