~蛙が跳ぶ程度の更新速度~
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そういえばAudioFire4の批判記事あったのでリンクをば。
http://soniqa.net/120806_audiofire-sucks/
批判とはいうものの、ああ。これは言われても仕方ないなという製品としての穴がしっかり書いてあって非常にいい記事だと思います。
で、本題です。つっても前半は半分くらい受け売りとか伝聞。まとめようとして箇条書きにならなかった例。
デジタルミキシングのツール自体にはどのツールが一番音質がいいっていう優劣はほとんど無いんですよね。デジタルだったらねぇだろって言う人は処理アルゴリズムの格子が違うだけでどれだけ音が変わるか試してみたほうがいい。音量を調整した音声を合成するとそこで大量なビット落ちが発生する方が影響は大きいと思いますが。
ってことで主なミキシングツールをあげるとCubase、ProToolsが代表的ですが、製作現場ではどうしてもMACが標準になるので(これはOSごとの音の話の時にかきます)、その関係で業界ではProToolsが標準になっています。というか、プロでも確かにCubase使いは居るのですが、システムの互換性、相性問題からProToolsを強要される場面もあるようです。ただしどこも一番下のランクのソフトは使えないと評判。
基本的にミキシングツールに関しては個人的な操作性が一番大事なので正直ここはあんまり役に立たないと思われ。
ProToolsは最近まで対応機材が少なく、2009年かに急激に対応機器を増やして勢力を伸ばしてきたソフトです。こいつのうまみは強力な位相調整って話。わしは金なくて使ったことがないが。安定性の面からも専用製品であるMbox系をお勧めするところは多いが、AVIDの機材は聴いた感じちょっと低域が甘いのと中高域に変な凹みというか荒さがある気がするのであまり好きではない。ただソフト機材含めて2万ほどからでそろうのは安いとは思う。
CubaseはVSTと機材の対応数の多さが魅力。ただし手を広げすぎてASIO部分が若干弱いか。
んで、ミキシングに関してこんなサイトがあった。これは完全に自分用メモで、まだ読んでいない。
http://sound.mabott.com/01/
ただ、基本的には音量を割れるギリギリまで上げて、エコー調整して、コンプは飾り程度に使ったほうが、確実に音はいいので、結局録音品質の基本って回路と同じで、いかに処理を加えないか、というところのようです。つまり処理を加えなくても良いレベルの録音を最初から出来ることが大事という話は聴いた。
声抑えるときは近づく、張るときは離れるを基本にテイクわけを駆使して歌っていくみたいです。プリミックスを目標にして練習したりと。
いうてうちの環境だとミキサーが糞すぎてフェーダーのノイズが載るわF特悪いわ、PC側の音量とミキサー側の音量がメーターの表示みても違うしラインインアウトのマッチング違うしどうなってるのこれ状態でそれ以前の話ですが。
たぶんシステム自体の環境音を含まない最大SNRはダイナミックで60dBちょい、コンデンサで80dBほどだと思います。どうせ音楽になったら気になるほどではないんですが、最低でも40dBはないといけないので、それを考えるとダイナミックだと本当に割れるぎりぎりまで調整しないとノイズが目立つ形になるかと。
スタンドにマイクとかいうけど、どうせ後ろ部分と横部分に吸音材で作った箱みたいの置くことになるからハンドリングしたほうが楽なときも結構あったり。スタンドに置くとどうしても声の方向制限されるのでしんどいんですよね。あと吹かれ防止にマイクの前にポップガードつけたりするけど、ダイナミックマイクは無いほうがいいと思う。高音削られすぎてエコーが綺麗にかからないことが多い。人によっては風防すら外して直接じゃなくてちょっと外したマイキングする人もいるのでここらへんはあわなかったらとりあえずやってみるの推奨。ダイナミックだからこそできる荒業だけども。
※追記ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
音楽業界の人に聴いたんですが、プロ機材でADCによく使われるのは、「レコーディングやミキシングだとプロツールスが一番多く、マスタリングだとLAVRY GOLDやAPOGEEが最も有名で、ほかDADのAX24、最近ではAntelope Eclipseなどが世界的標準になりつつあります。」とのことです。プロ機材は下見ても15万からで、70万程度が相場みたいですね。本気じゃないと出せない額ですね。。。
中でも下のラインまであるのはAPOGEEで、MACなら2万ちょいからありますね。下のほうはあんまり音良くなかった気がしますが。。。DAと両方ついてるってのは基本的に性能も音も最大値が落ちるのであまりよろしくないような気が。
ちなみにADC単体の製品と一般的なオーディオインターフェースの性能ですが、単体ならDNR127dB、AI/Fだと115dB程度。歪みに関しては0.1%以下は人間は聞き分けられないって話なので割愛。
俺はミキサーとADC買い換えるなら何だろうとか妄想しながら見てますが見れば見るほどWin用の普段使いと何か製作用のMACが欲しくなるんですよね。それでPCセレクタみたいのつければ机に向かっていろんなこと出来るし便利だと思うんだよね。画面はナナオのだな。。。。無理か。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
んで個人的にお勧めのVSTプラグインがこいつ。
StereoTool http://www.fluxhome.com/products/freewares/stereotool
こいつはフリーで、ちょっとインストールしたフォルダを覚えておかないと導入に手間取るソフトだが、ちゃんとピントくるし便利。ただ音場と同時に気持ち痩せるきがするのが弱点か。左の下のほうにあるビタースイート2ってのもフリーで、ちょっと荒いけど声質を操るツールとしては面白いのでお勧め。
フリーのVSTなら大体クラシックシリーズとかモダーンシリーズがあればなんとかなるので正直他いらない。というかプラグイン買うくらいなら、アナログ機材の音にはどうあがいても勝てないのでそれ以上だったら機材そろえたほうが早いと思ってる。勿論デジタルはSNRは良いが、音に圧力が無い。音圧とかじゃなくて。
ToneFlakeさんとこにチューニングしてもらったアンプで聴いてるんだが、ニコニコの音源で見てもMIXうまいところは声と音楽がしっかり位置的に分離して、F特的に調和してるんですよね。やや高音寄りになるところはありますが、それは音楽性的な傾向の問題だと思います。なので楽器のピントあってない音源はかなりミックス難しいと思います。低域のMIXは個性出るところで、3バンドコンプ使ってるんでしょうが、跳ねる低域好きなのでああいう扱いできる人はかっこいいですよね。 話もどそう。
フラットのつもりでドンシャリでやってる人が非常に多いので注意。フラットってのは音の数が最も増えるイコライザ位置だと思ってください。ただ、700Hz付近を無駄にあげると情報量は上がったように感じますが、篭るので注意ですね。基本的にはピーク抑えたり端足したり程度の調整が必要なだけですが。 案外デジタルアンプは優秀。位相は汚いけど。ヘッドホンミキシングはドンシャリになりやすく、スピーカーだとかまぼこになりやすいっていうジレンマ。
さて、OSの音質ですが、iOSは割かしフラットです。新型ipodとかは変なドンシャリになったようですが、アップルが対応数も一番多く、非常に音質がいいです。次いでLinux、そしてぼろぼろなのがWindows。Winで検証されていることだが、立ち上げている、あるいは入っているソフトが多ければ多いほど音質が悪くなるとのこと。しかし演算系は最小限のほうが良い模様。中途半端に回路らしくて気持ち悪いところだが。
たぶんOSとハードの設計思想の違い的な部分からもマルチのWinに創作のアップルみたいな棲み分けになったんじゃないかなと。
http://soniqa.net/120806_audiofire-sucks/
批判とはいうものの、ああ。これは言われても仕方ないなという製品としての穴がしっかり書いてあって非常にいい記事だと思います。
で、本題です。つっても前半は半分くらい受け売りとか伝聞。まとめようとして箇条書きにならなかった例。
デジタルミキシングのツール自体にはどのツールが一番音質がいいっていう優劣はほとんど無いんですよね。デジタルだったらねぇだろって言う人は処理アルゴリズムの格子が違うだけでどれだけ音が変わるか試してみたほうがいい。音量を調整した音声を合成するとそこで大量なビット落ちが発生する方が影響は大きいと思いますが。
ってことで主なミキシングツールをあげるとCubase、ProToolsが代表的ですが、製作現場ではどうしてもMACが標準になるので(これはOSごとの音の話の時にかきます)、その関係で業界ではProToolsが標準になっています。というか、プロでも確かにCubase使いは居るのですが、システムの互換性、相性問題からProToolsを強要される場面もあるようです。ただしどこも一番下のランクのソフトは使えないと評判。
基本的にミキシングツールに関しては個人的な操作性が一番大事なので正直ここはあんまり役に立たないと思われ。
ProToolsは最近まで対応機材が少なく、2009年かに急激に対応機器を増やして勢力を伸ばしてきたソフトです。こいつのうまみは強力な位相調整って話。わしは金なくて使ったことがないが。安定性の面からも専用製品であるMbox系をお勧めするところは多いが、AVIDの機材は聴いた感じちょっと低域が甘いのと中高域に変な凹みというか荒さがある気がするのであまり好きではない。ただソフト機材含めて2万ほどからでそろうのは安いとは思う。
CubaseはVSTと機材の対応数の多さが魅力。ただし手を広げすぎてASIO部分が若干弱いか。
んで、ミキシングに関してこんなサイトがあった。これは完全に自分用メモで、まだ読んでいない。
http://sound.mabott.com/01/
ただ、基本的には音量を割れるギリギリまで上げて、エコー調整して、コンプは飾り程度に使ったほうが、確実に音はいいので、結局録音品質の基本って回路と同じで、いかに処理を加えないか、というところのようです。つまり処理を加えなくても良いレベルの録音を最初から出来ることが大事という話は聴いた。
声抑えるときは近づく、張るときは離れるを基本にテイクわけを駆使して歌っていくみたいです。プリミックスを目標にして練習したりと。
いうてうちの環境だとミキサーが糞すぎてフェーダーのノイズが載るわF特悪いわ、PC側の音量とミキサー側の音量がメーターの表示みても違うしラインインアウトのマッチング違うしどうなってるのこれ状態でそれ以前の話ですが。
たぶんシステム自体の環境音を含まない最大SNRはダイナミックで60dBちょい、コンデンサで80dBほどだと思います。どうせ音楽になったら気になるほどではないんですが、最低でも40dBはないといけないので、それを考えるとダイナミックだと本当に割れるぎりぎりまで調整しないとノイズが目立つ形になるかと。
スタンドにマイクとかいうけど、どうせ後ろ部分と横部分に吸音材で作った箱みたいの置くことになるからハンドリングしたほうが楽なときも結構あったり。スタンドに置くとどうしても声の方向制限されるのでしんどいんですよね。あと吹かれ防止にマイクの前にポップガードつけたりするけど、ダイナミックマイクは無いほうがいいと思う。高音削られすぎてエコーが綺麗にかからないことが多い。人によっては風防すら外して直接じゃなくてちょっと外したマイキングする人もいるのでここらへんはあわなかったらとりあえずやってみるの推奨。ダイナミックだからこそできる荒業だけども。
※追記ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
音楽業界の人に聴いたんですが、プロ機材でADCによく使われるのは、「レコーディングやミキシングだとプロツールスが一番多く、マスタリングだとLAVRY GOLDやAPOGEEが最も有名で、ほかDADのAX24、最近ではAntelope Eclipseなどが世界的標準になりつつあります。」とのことです。プロ機材は下見ても15万からで、70万程度が相場みたいですね。本気じゃないと出せない額ですね。。。
中でも下のラインまであるのはAPOGEEで、MACなら2万ちょいからありますね。下のほうはあんまり音良くなかった気がしますが。。。DAと両方ついてるってのは基本的に性能も音も最大値が落ちるのであまりよろしくないような気が。
ちなみにADC単体の製品と一般的なオーディオインターフェースの性能ですが、単体ならDNR127dB、AI/Fだと115dB程度。歪みに関しては0.1%以下は人間は聞き分けられないって話なので割愛。
俺はミキサーとADC買い換えるなら何だろうとか妄想しながら見てますが見れば見るほどWin用の普段使いと何か製作用のMACが欲しくなるんですよね。それでPCセレクタみたいのつければ机に向かっていろんなこと出来るし便利だと思うんだよね。画面はナナオのだな。。。。無理か。
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んで個人的にお勧めのVSTプラグインがこいつ。
StereoTool http://www.fluxhome.com/products/freewares/stereotool
こいつはフリーで、ちょっとインストールしたフォルダを覚えておかないと導入に手間取るソフトだが、ちゃんとピントくるし便利。ただ音場と同時に気持ち痩せるきがするのが弱点か。左の下のほうにあるビタースイート2ってのもフリーで、ちょっと荒いけど声質を操るツールとしては面白いのでお勧め。
フリーのVSTなら大体クラシックシリーズとかモダーンシリーズがあればなんとかなるので正直他いらない。というかプラグイン買うくらいなら、アナログ機材の音にはどうあがいても勝てないのでそれ以上だったら機材そろえたほうが早いと思ってる。勿論デジタルはSNRは良いが、音に圧力が無い。音圧とかじゃなくて。
ToneFlakeさんとこにチューニングしてもらったアンプで聴いてるんだが、ニコニコの音源で見てもMIXうまいところは声と音楽がしっかり位置的に分離して、F特的に調和してるんですよね。やや高音寄りになるところはありますが、それは音楽性的な傾向の問題だと思います。なので楽器のピントあってない音源はかなりミックス難しいと思います。低域のMIXは個性出るところで、3バンドコンプ使ってるんでしょうが、跳ねる低域好きなのでああいう扱いできる人はかっこいいですよね。 話もどそう。
フラットのつもりでドンシャリでやってる人が非常に多いので注意。フラットってのは音の数が最も増えるイコライザ位置だと思ってください。ただ、700Hz付近を無駄にあげると情報量は上がったように感じますが、篭るので注意ですね。基本的にはピーク抑えたり端足したり程度の調整が必要なだけですが。 案外デジタルアンプは優秀。位相は汚いけど。ヘッドホンミキシングはドンシャリになりやすく、スピーカーだとかまぼこになりやすいっていうジレンマ。
さて、OSの音質ですが、iOSは割かしフラットです。新型ipodとかは変なドンシャリになったようですが、アップルが対応数も一番多く、非常に音質がいいです。次いでLinux、そしてぼろぼろなのがWindows。Winで検証されていることだが、立ち上げている、あるいは入っているソフトが多ければ多いほど音質が悪くなるとのこと。しかし演算系は最小限のほうが良い模様。中途半端に回路らしくて気持ち悪いところだが。
たぶんOSとハードの設計思想の違い的な部分からもマルチのWinに創作のアップルみたいな棲み分けになったんじゃないかなと。
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