~蛙が跳ぶ程度の更新速度~
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CAROT ONE ERBESTOLO
画像でも分かるように上下が分かれていて、上がプリアンプ+ヘッドフォンアンプ、下がメインアンプとなります。
しかしプリメインにしても、D-3フルデジタルアンプと比較して性能的に不利なのでメインアンプは特に使用しません。音を聴くにしても機材の組み換えが大変なので今回はやっぱり無しです。
よって引き続きヘッドホン出力に関して話を詰めていくことになります。
真空管アンプなので立ち上がりしばらく音が出ず、左が大きくなってから右が出てきます。これはかなり個体差あるでしょうが、ギャングエラーに関してはヘッドホンでぎりぎりエラーが気にならないところで音量が取れてるといったところで、その時点で結構音量がありますね。気にならないほど小さい欠点ではないです。
発熱は結構します。真空管なので当然ですね。
ミニフォン端子をさすところはやや奥まっており、DJ1PROの純正の変換端子では奥まで刺さりませんでした。フォン端子でないことや、ミニフォンからの変換でも刺さらない可能性がある点は大きなマイナス点。しかし大部分は入るのも確か。
と、基本的な部分を書いたので音質評価の機材ですが、以下の通りです。
ノートPC(USB3.0端子から引き回し)→ POPPULSE DAC PCM1796 Mk2 → ラダーケーブル → CAROT ONE → KOTORI201、SRH840、DT231PRO、UST.xイヤホン
この環境で聞いた場合、出てきた時点でかなりドンシャリの傾向。機種によって違いはあるんだけど、最初は低域よりかなとは思ったけどどっちかってーと高音寄りのドンシャリ。ここらへんはかなりソースによる。低音過多と感じる場面もあるし、高音が痛く感じる場面もある。どちらにせよ、とてもジャジーな雰囲気をどんな曲にもテイストとして加えていくという点が共通している。本当にリファレンスにはなりきらず、少し空気が感じられ、迫力もそこそこある。低域には芯というほどの圧力も無いものの、立ち上がりが悪いわけではない。高音は丸く、機種によって大きく出方に差があるが、きらびやかに鳴らす機種とあわせると非常に聴きやすい音を鳴らす。高音が細い機種ほどシルキーな音になり、解像感を感じられるが、原音とはまた違ったものだろうと思う。小音量ならフラットからドンシャリの機種でもいいが、音量を上げていくならかまぼこから低域よりの機種にしたほうがいいだろう。
高音域はやや味付けが濃く、音場を広く取ろうと拡張したような音場。横に少しだけ伸びるが、それよりも小ステージで演奏を聞く印象。しかし生と比べるのは酷なので、じゃあどういうところがかって言うと、反響の雰囲気だけ。といった風情。
中域はややこもったような印象。伸びにしても、つややかさにしても、高音をしっかり詰めた割に甘さが出てきていて、満足できない解像度。押し出しがもう少しあれば満足できたかもしれない。これによって中域にうまみを持つ機種のうまみが少なくなってしまうし、ドンシャリの機種はさらにそのきつさを増す。音質的には最大の弱点はここ。
低域はやや膨らむ。電源は秋月のものに変えてあるし、純正の音とは違うが、傾向は同じなので割愛。純正は低域の位置が高く、解像度が低い。秋月のほうが電力量は少ない(出力は同じ)が、設計もしっかりしてるし無難。ノイズがそもそも少ない。可も無く不可もない。大きな壁が動いてる感じでもなく、ダイナミクスが飛んできたわけでもなく。普通の音。ただし量は結構あるので主張する。ここが無ければ高音がきつすぎて聞いていられなかっただろう。
総評としては中域にすっぽぬけが来てるけど、レンジ自体は広く、独特の空気感があり、好きな人は好きそう。万能とはいかず、曲との相性もかなりあるが、「ああ、こういう鳴らし方もありなのか」と気づかされる場面はある。 もっとも、個性のある機種なら大体それがどこかしらあるのだが。
こんな感じ。通電が長くなるほど高音寄りという印象が強くなってきた。中域は変わらない感じ。高音が増えてきた気がする。それから初期は高音がピーキーだったのでかなりシルキーには鳴ってきてる。コンデンサこなれてきただろうからもうそんなに変化は無いと思う。でも一番変わったのは最初電源変えたときが一番音質改善した。そりゃ回路変わってるんだから当たり前ですよねwww っていう。もっとまともなの作りたいけどそれするとまたEL SOUNDで1万以上かかるからまた今度だなぁ。って感じです。トランスかコンデンサ電源かってだけでかなり音質かわるので変えることがあったらまた書きます。
さて。上の写真も実はその新しいレンズで撮ってるんですが、雰囲気はこんな感じです。入ってた箱で焦点と周辺光量落ち、リングなどm4/3というレンズ交換式最小の規格ですらリングが分かるって言うすばらしい仕様。換算22mmとそこまで広いわけではないのだが、設計が荒い。何が面白いかって買って開いて光にすかすと新品でもレンズ内に埃が!流石中国製ですね。解像度はトイレンズなので悪いですが、もともとそういう使用方法ではないので関係ないですね。あるに越したことはないですが、そこそこは出ます。周辺の特性落ちがひどいのがうまみです。
画面真ん中にあわせてます。あわせ方は単純に14倍拡大で焦点を合わせて撮るだけの簡単なお仕事です。しかしどっちかっていうと開放最短が一番いい感じに出てくれますね。正直換算52mmのほうが使い勝手は良かったのかも知れないとは思いつつ、しかし中心部分のうまみは寄れるこちらのほうが上のはずとかいいながら。
国内取り扱いなしで15kくらいしたんですよね。送料込みで。
上2枚の画像は両方とも最短開放です。中心部分のほんの少しの部分だけを残して後はガッツリぼけていますね。周辺に関しては渦巻いてます。そしてリング付近では大きく特性が下がっています。これはこれで中央のものを魅力的に写せて面白い。ここまで広角になると結構大きいものを写したときが面白い写りをしてくれる。1枚目は結構気に入ってる。解像度は足りないけども、それ以上にボケが面白くて視線誘導すら必要としない潔さがある。
総評としては、MFのため扱いにくい。&解像度が低く、設計的にダメな部分が多いので開放以外使えず、MFにしてもピン位置が把握しずらい。 操作系がもうちょっと細かく設定できれば違ったかもしれない。と、あほの子。しかしそれを補って余りある写ったときの個性。ちょっと代償が大きすぎる気がするが、これはこれでおもしろいレンズ。ちなみに中が先に曇るレンズという恐ろしい仕様。このレンズはトイレンズっていうよりこいつ自体がおもちゃ。
OM-Dにつけるとレンズが小さすぎて非常にダサい。乗せる気は無いので被写体になったついでに見るといいy 無理か。
そんな感じですね。レンズは面白いけどおかげでフォクトレンダーのレンズが欲しくなった。人の目よりも明るいレンズ。試してみたい。
画像でも分かるように上下が分かれていて、上がプリアンプ+ヘッドフォンアンプ、下がメインアンプとなります。
しかしプリメインにしても、D-3フルデジタルアンプと比較して性能的に不利なのでメインアンプは特に使用しません。音を聴くにしても機材の組み換えが大変なので今回はやっぱり無しです。
よって引き続きヘッドホン出力に関して話を詰めていくことになります。
真空管アンプなので立ち上がりしばらく音が出ず、左が大きくなってから右が出てきます。これはかなり個体差あるでしょうが、ギャングエラーに関してはヘッドホンでぎりぎりエラーが気にならないところで音量が取れてるといったところで、その時点で結構音量がありますね。気にならないほど小さい欠点ではないです。
発熱は結構します。真空管なので当然ですね。
ミニフォン端子をさすところはやや奥まっており、DJ1PROの純正の変換端子では奥まで刺さりませんでした。フォン端子でないことや、ミニフォンからの変換でも刺さらない可能性がある点は大きなマイナス点。しかし大部分は入るのも確か。
と、基本的な部分を書いたので音質評価の機材ですが、以下の通りです。
ノートPC(USB3.0端子から引き回し)→ POPPULSE DAC PCM1796 Mk2 → ラダーケーブル → CAROT ONE → KOTORI201、SRH840、DT231PRO、UST.xイヤホン
この環境で聞いた場合、出てきた時点でかなりドンシャリの傾向。機種によって違いはあるんだけど、最初は低域よりかなとは思ったけどどっちかってーと高音寄りのドンシャリ。ここらへんはかなりソースによる。低音過多と感じる場面もあるし、高音が痛く感じる場面もある。どちらにせよ、とてもジャジーな雰囲気をどんな曲にもテイストとして加えていくという点が共通している。本当にリファレンスにはなりきらず、少し空気が感じられ、迫力もそこそこある。低域には芯というほどの圧力も無いものの、立ち上がりが悪いわけではない。高音は丸く、機種によって大きく出方に差があるが、きらびやかに鳴らす機種とあわせると非常に聴きやすい音を鳴らす。高音が細い機種ほどシルキーな音になり、解像感を感じられるが、原音とはまた違ったものだろうと思う。小音量ならフラットからドンシャリの機種でもいいが、音量を上げていくならかまぼこから低域よりの機種にしたほうがいいだろう。
高音域はやや味付けが濃く、音場を広く取ろうと拡張したような音場。横に少しだけ伸びるが、それよりも小ステージで演奏を聞く印象。しかし生と比べるのは酷なので、じゃあどういうところがかって言うと、反響の雰囲気だけ。といった風情。
中域はややこもったような印象。伸びにしても、つややかさにしても、高音をしっかり詰めた割に甘さが出てきていて、満足できない解像度。押し出しがもう少しあれば満足できたかもしれない。これによって中域にうまみを持つ機種のうまみが少なくなってしまうし、ドンシャリの機種はさらにそのきつさを増す。音質的には最大の弱点はここ。
低域はやや膨らむ。電源は秋月のものに変えてあるし、純正の音とは違うが、傾向は同じなので割愛。純正は低域の位置が高く、解像度が低い。秋月のほうが電力量は少ない(出力は同じ)が、設計もしっかりしてるし無難。ノイズがそもそも少ない。可も無く不可もない。大きな壁が動いてる感じでもなく、ダイナミクスが飛んできたわけでもなく。普通の音。ただし量は結構あるので主張する。ここが無ければ高音がきつすぎて聞いていられなかっただろう。
総評としては中域にすっぽぬけが来てるけど、レンジ自体は広く、独特の空気感があり、好きな人は好きそう。万能とはいかず、曲との相性もかなりあるが、「ああ、こういう鳴らし方もありなのか」と気づかされる場面はある。 もっとも、個性のある機種なら大体それがどこかしらあるのだが。
こんな感じ。通電が長くなるほど高音寄りという印象が強くなってきた。中域は変わらない感じ。高音が増えてきた気がする。それから初期は高音がピーキーだったのでかなりシルキーには鳴ってきてる。コンデンサこなれてきただろうからもうそんなに変化は無いと思う。でも一番変わったのは最初電源変えたときが一番音質改善した。そりゃ回路変わってるんだから当たり前ですよねwww っていう。もっとまともなの作りたいけどそれするとまたEL SOUNDで1万以上かかるからまた今度だなぁ。って感じです。トランスかコンデンサ電源かってだけでかなり音質かわるので変えることがあったらまた書きます。
さて。上の写真も実はその新しいレンズで撮ってるんですが、雰囲気はこんな感じです。入ってた箱で焦点と周辺光量落ち、リングなどm4/3というレンズ交換式最小の規格ですらリングが分かるって言うすばらしい仕様。換算22mmとそこまで広いわけではないのだが、設計が荒い。何が面白いかって買って開いて光にすかすと新品でもレンズ内に埃が!流石中国製ですね。解像度はトイレンズなので悪いですが、もともとそういう使用方法ではないので関係ないですね。あるに越したことはないですが、そこそこは出ます。周辺の特性落ちがひどいのがうまみです。
画面真ん中にあわせてます。あわせ方は単純に14倍拡大で焦点を合わせて撮るだけの簡単なお仕事です。しかしどっちかっていうと開放最短が一番いい感じに出てくれますね。正直換算52mmのほうが使い勝手は良かったのかも知れないとは思いつつ、しかし中心部分のうまみは寄れるこちらのほうが上のはずとかいいながら。
国内取り扱いなしで15kくらいしたんですよね。送料込みで。
上2枚の画像は両方とも最短開放です。中心部分のほんの少しの部分だけを残して後はガッツリぼけていますね。周辺に関しては渦巻いてます。そしてリング付近では大きく特性が下がっています。これはこれで中央のものを魅力的に写せて面白い。ここまで広角になると結構大きいものを写したときが面白い写りをしてくれる。1枚目は結構気に入ってる。解像度は足りないけども、それ以上にボケが面白くて視線誘導すら必要としない潔さがある。
総評としては、MFのため扱いにくい。&解像度が低く、設計的にダメな部分が多いので開放以外使えず、MFにしてもピン位置が把握しずらい。 操作系がもうちょっと細かく設定できれば違ったかもしれない。と、あほの子。しかしそれを補って余りある写ったときの個性。ちょっと代償が大きすぎる気がするが、これはこれでおもしろいレンズ。ちなみに中が先に曇るレンズという恐ろしい仕様。このレンズはトイレンズっていうよりこいつ自体がおもちゃ。
OM-Dにつけるとレンズが小さすぎて非常にダサい。乗せる気は無いので被写体になったついでに見るといいy 無理か。
そんな感じですね。レンズは面白いけどおかげでフォクトレンダーのレンズが欲しくなった。人の目よりも明るいレンズ。試してみたい。
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