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ということで あけおめです。

今年のたーるくん。
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巷でよく耳にするんですが、デジタルでも音が変わる、変わらないっていう論争。

変わらないって言う人の考え方がどうかっていうと、

たとえばUSB-DACはシステム構成的には亜シンクロナスなシステムであって、クロック動作はUSB-DACが全て整理しなおしている。データを格納して、クロックのタイミングで44個だったり45個だったりを取り出して音にしてる。そしてDACはそんな音が変わらないっていう話。

それからデジタルの場合、ミキサーをパスすればビットパーフェクトな伝送が原理的に可能という。

んーと。あとなんだっけ。一杯有るんだろうけど、俺が関係ないとは思ってないから覚えてないけど、これから書くことを吟味してもう一度本当に変わらないのか考えてみて欲しい。

そして間違ってたら訂正してほしいところ。なぜ変わるのかに関して色々考察が深まるかも知れないし。



順番は思い出したことから書いてるので各自適当に並び替えてください。

USB-DACでデータを整理するけど、データが正しくなくて修正したりでデータが間に合わなくなった時は音が途切れる。この場合はバッファなどを増やせばいいのだが、バッファを増やすとDAC側に負荷がかかる。

USB-DACのクロックも大半が44.1kHz用だけとかがメジャーなので、48kHzとかだとクロックを想定して仮想で作り出してることも多い。というか、そもそも全てのクロックをPCのように仮想的に構築している(リアルタイムなシステムでない)DACシステムすら存在する。

送り出しをしているOSはWinでもLinuxでもMACでも、リアルタイムOSでない。(つまり時間制限は必ずしも守られない。)

USBの電源ラインにはアースとしてノイズが伝播してくる。

USB機器はその認識システムのためにこのノイズを効果的にアースできる機材が非常に少なく、アースを行うことで機器に負荷がかかったり、そもそも認識しないことが良く有る。

そもそもクロックはノイズに弱く、クロック自体の質よりも電源の安定度のほうが音への寄与が大きいくらいなので、ノイズ伝播はもちろん、トランス電源を装備していないものでは音質が顕著に落ちる。

そもそもWinでミキサーをパスしたところでASIOレベルの差異があって、それこそJPlayみたいなのもあれば、ASIO4ALLのようなフリーもあったり、キューベースなどのDAW付属ASIOなんかもあったり、それぞれASIOでも音が違うんだから、根本的に内部処理で音が変わってる可能性。

JPLAYやFiderizerなどについている余分なソフトを切る機能に関してだが、先に書いたリアルタイムOSでないことを少しでも改善するために使われる。理由は割り込みが少なければ少ないほど時間内に動作を行える可能性が高くなるから。

スカイプがあると音響への干渉(複数ソフトのデバイスの共有による)、ネットワーク通信による頻繁な割り込みがあるなど、システム的に悪影響があると必ずしもリアルタイムにビットパーフェクトであるという保障をできるか微妙なところ。



そもそもUSBを使ってる時点で、デジタルで音が変わらないというならPC変えたり、USBの規格がUSB2からUSB3になったりしても音は変わらないし、OSを変えても、ソフトを変えても音は変わらないはずなんですよね。もちろん立ち上がってるソフトの量も関係ないはずなんです。

これはもう完全に主観ですが、デジタルなら同じ音が出るならデジタル出力ならどれ使っても同じはずなんだけど、円形の出力波形とちゃんとしたパルスで比較した場合、パルスになってる機器のほうが圧倒的に音がいい。これは感覚的なものというよりそのほうがノイズが少ない=負荷が少ないってことだと思うわけです。つまり負荷を下げる組み合わせをするのがデジタルでは大事。

デジタルだって根幹は全てアナログなんだけどそこらへんを忘れてる人が多すぎる気がする。


たぶんここまで訳分からんこと言ってるとオーディオ基地外だと思われてると思うんですが、PC組んでも相性あるわけで。それと同じでオーディオの場合デジタルだと音に相性が出てくるって話なんですよね。 正直この一言でいいような気はする。

なんか未だにDACなんてどれも一緒とかさ、デジタルだったらなんだって同じとか言ってる人がいたからカッとなって書いた。反省はするべきだけどしてない。



そういやMACPRO注文したらストレージとドライブだけ先送るよっていわれた。本体2月。MACもちは親父だけ。どうしろと。

ipen2は3月の予定。次は伸びませんように。

また新年ごろにイラストアップするんじゃないかなと。では。
G63だったか。非磁性ステンレス筐体に金メッキ銅導体。非磁性のおかげか非常に解像度が高く、歪み感がない。上から下まで綺麗にでる。左右に広がり、中央はやや薄くなる。弱点は使い勝手の点で、ミニジャック側のカバーが結構長く、L字プラグとかだと干渉して刺さりません。一応音はちゃんとステレオで左右分離もしてるんですが、精神衛生上あまりよろしくないですね。

音質かなり良い割に2kしないので買いじゃないかなと思います。今まで変換プラグにまともなものが無かったので新しい選択肢ではないかなと。


そういえばUSBケーブル導入するなら?とかいろいろ話があったんですが、AIMの太い音や、スープラのピントの秀逸な音がお勧めですね。Wagnusケーブルも試してみたいですが、お金ないので安いもので試しています。というのはPCオーディオFanかなんかの付録で付いてたやつです。選ばないとPCからのノイズでUSB機器がやられます。

PCは処理が増えたりすると顕著に音が変わるので分かりやすいんですが、デジタル機器でもクロックを扱ったりする場合、接続されている機器全てから負荷を受けるんですね。で、その性で、負荷がかかった時安定動作する、不安定になるクロックとか回路とかがあるわけで、それで影響を受ける。


とまぁそんなわけでプレイヤーも色々見てたわけですが、
WaveFilePlayer
BugHeadEmperor
あたりが音いいと思います。

まだ試してないプレイヤーもあるので調整ツールとかも含めて色々見ていきたいところですね。

それから東京にいく用事があったのでFALとロジャースのスピーカー聞いてきました。結果としての意見ですが、FALはバスレフなのでだめでしたね。中域以上は非常に秀逸でほとんど生音ですよあれ。でも低域がすっぽ抜けてますね。つながってませんでした。密閉の大型の箱に入れればあれはすばらしいサウンド出ますね。自作しないといけないのが難点ですが、響く箱つかうと良い音なるでしょう。密閉使いからすると来てないですね。逆にロジャースは調整されてないからだと思いますが低域が膨らんでどんづまってました。ただ非常に楽器のようになってくれてアナログくさい音です。あれは凄く心地良い。両方良い音なんですが、ちょうど真ん中が欲しいところでしたね。

あとはフラットのヘッドホン聴いてきましたがしょうもない音でしたね。綺麗なんですが、それだけで価値のない、音楽性のない音でした。STAXはあそこだからこそ出せる音っぽいですね。あそこはドライバまで自社でやってるからまぁ美味しいよなー。ユニバーサルのフラットはだめでしたね。

Winは音悪いと思ってましたが割と調整とかプレイヤーとかで聞ける音にはなるなーとは最近分かってきた。問題はUSB規格が糞だからそれをどうするかってところで。色々悩みながらやってます。ゆっくりと。

そんなわけで色々取り入れつつやっていこうと。やりたいこと、欲しいものはたくさん有るんですが、理論と実際といろいろ考察しながら、人の意見も見ながらやっていこうかと。実験してこりゃだめだと思ったものもありましたけども。ゴム系は使ってはいけないとか。

まぁ そんな感じで。では。
新型MACPROすげぇって記事です。たぶん。

いろいろな方向性を求める人がいるんですが、自分が考えている高性能PCはグラフィック演算速度と主記憶装置のアクセス速度を高めたもので、基本的にソフトウェアを動かす場合、主記憶にプログラムを読み込むので、CPUのキャッシュがより大きいほうが高負荷に耐えます。と書いていっても分からなくなるので実際にみていく事にします。


CPU

 クロック:大体1命令ごとにかける時間と考えて問題ない。ただし命令数の解釈は方式によって違うため、クロックの周波数が高ければ早いわけではない。最小命令の3Ghzが冗長性を解消できない3.5GHzよりはやい可能性も微レ存。2コア以上なら2.5Ghz以上あればそこまで不満はでないと思います。

 L2,3キャッシュ:主記憶装置と補助記憶を媒介するメモリ。つまりHDDからフラッシュメモリに送られ、そこからさらにL2、3におくり、L1(CPUメインメモリ)に送られるんですが、この速度差を緩和する部分が大きければ大きいほどページングや命令取り出しが高速に行われるため、性能向上につながります。

 コア数:2コア以上は必須になってきてますが、実際の使用で2コア以上をリアルタイムに必要になる場面はほぼ無いです。多くても6コアあれば手に余ります。実際の性能とあまり関係しないと個人的には思います。コア数が増える=割り振り演算も増えるのでより監視を強固にしなければいけなかったりと制約があるはずです。



フラッシュメモリ

 一個当たりの容量よりもスロット全部に挿すことが大事です。一個当たりは1Gb程度で委員ですが、4スロットほど欲しいところです。アクセス速度の確保(差込スロット数増加)と容量を最低3Gb以上にすることが大事です。あくまでアクセス速度を最大化して、最低容量を満たす必要があります。


グラフィックボード

 映像処理やゲームをしなくてもインテルグラフィック4000か以上の能力を持っていない場合はつけておくのが無難です。CPUでは演算速度がでないのでGPUは安物でもつけておいて損はないです。ゲームなどをする方は中堅以上をお勧めします。

 クロスファイア等の2枚ざしもありますが、あれもあれで割り振りに時間がかかりすぎて性能的に美味しくないので1枚そこそこうごくものを挿しておけばいいと思います。

 発色を性能としてみるならRadeonのほうがいいです。同じデータでも情報量が格段に違います。フォースは色数制限してるかのように色数がガクッと落ちます。ただしGeForceのほうがリアルタイム演算では強いです。


電源

 消費電力気になるならプラチナ当たりをつければいいと思います。静音、大容量などいろいろありますが、基本的にパソコンの性能を最大に引き上げるには700W以上の高容量を乗せるのが一番手っ取り早いです。厳密にはアイドル時の消費電力の3倍の容量をもつ電源の使用をお勧めします。電源も高容量化すると熱になるエネルギーが大きくなるので省エネ目的なら低容量プラチナがいいと思います。

 パソコン最大のノイズ源です。常時最大音量でなるファンがついています。静かにしたいならまずここからです。


CPUクーラー

 素子は熱に弱いので、CPUクーラーの放熱能力、それからファンの性能は寿命と演算能力にかなりかかわります。大型は放熱しやすく、振動しにくいですが、反面つけられる基盤を選び、ケース内部のエアーフローを悪化させることがあります。ご利用は計画的に。

 なお、薄い金属板のクーラーを使うと振動して性能低下を引き起こす可能性。


ケース

 目的に合ったものを選んでください。可能なら大きいほうがメンテナンスしやすいです。あとエアーフロー確保しやすいです。



で、冒頭のMACPROの件でも分かるんですが、こいつは理想的な性能だと思います。拡張されたCPUキャッシュ。メモリの追加。グラフィック能力の向上。独創的かつ効率的なエアーフロー。最初のお披露目の時に一目ぼれした製品。一度本家サイトを覗いてみてください。普通のハイエンドと何が違うのかスペックを見比べてみてください。非常に面白く。そして、性能に対して価格が非常に安いです。

といっても高いですが。性能の最適化とは何かを良く考えられたものだと思います。

自分はアクセス速度を最大化する方向を好きですが、興味のある方はぜひいろんな方の考え方を参考にしてください。



そういえば余談ですが、PC内部にグリーンカーボランダムを貼り付けるとノイズを吸収してくれて性能アップとはいかないものの、他の機器への放射ノイズが緩和されるようですね。放射ノイズはどんどん伝播して機器に負荷をかけて、さらにノイズの増加を引き起こすので少しでも元でたっておくのが大事です。


こんな感じで。
今回は耐水サンドペーパーを機器筐体の天板に配置。グリーンカーボランダム(これはサンドペーパーのざらざらを精製したもの)をはさんでやると更に効果的に電磁波を吸収できるのだが、今回は120と240のペーパーをあわせて使った。荒いほうが吸収が大きいので、大きいほうが効果がでやすい。

結論として音は変わります。特に高音はかなり変わります。細くピンと上まで伸びます。そして全帯域が前に出てきます。スピーカーによっては抑えないとかなり暴れます。でも暴れる時は大体電源などの上流のベース部分が悪いのでそこをちょっと対策してみてほしいですね。


基本的に電磁波は徹底的に排除してよい。ただしケーブルなどの容量変化を起こす場所には配置しない。というのは、容量変わるとケーブル自体の性能が変わるため。なのでケーブルの半径3センチ以内にはおかないほうが良いと思う。ここらへんの検証してるわけではないが、直流回りにおくと明らかに音に悪影響があるので容量が悪さしてるのはまず間違いないと思う。

ノイズ対策でもっとも音質改善が見られるのは端子と筐体天板。天板でなくても薄い筐体のもっとも面積が広い中で、基盤から遠いほうに配置する。

グリーンカーボランダムの接着にはエポキシ系樹脂がいいらしく。後々試してみようかなと思います。ただ普通にガラスとか金属とか削れるのでしっかり蓋する方法考えないとだめですね。


ノイズ対策にもいろいろ合るんですが、直接信号を減衰するトランスや回路、フェライトコアは必ず信号にリアクタンスとは限りませんが、マイナスの影響もあると思うので、今回のようにノイズを通さないという方向性は数少なく、選択肢として非常に面白いのではないかと。

対策するところにあまり近づけすぎない対策というのはスペースをとりますが、これがまたマイナスなしにノイズ対策できるのでぜひ試してみてほしいですね。


あとはトルマリンなんかは効果があるらしいですけど、ちょっと手が伸びないですね。確かに電気が出てるから影響はあるんだけど、ずっと機材をつけたままにするわけではないうちの環境ではあまり意味がないような気がして逆に帯電するのではと思ったり。PC回りに置くのはいいのかも知れないですけど。そこらへんはちょっと調べてからにしようかなと思います。

そもそも機材って帯電時の音をベースにしてるところがあるから除電したから音がよくなるとはかぎらないんじゃないかと思うんだけど、違うのかな。

すくなくとも言えるのはノイズを排除していくのが大事なのではと。少しのノイズが回路に与える負荷の大きさって結構思ってるより大きいのでは。特に電源は。同じデータといいながら必ずアース電圧が違うからUSB機器は音が変わる。これはUSBコントローラが悪いのではなくて、結局はPC側の問題なわけです。もちろん外部給電なら増しになるんですが、ましになったか分からない程度の変化しか起こさないのが複合機です。つまりAI/F。一度ノイズ対策徹底的にしてみてください。かなり音変わります。

筐体振動もノイズだし、電磁波もノイズ。筐体はアルミが多いから銅で対策するなど、色々方法があります。理論的に考えて方向性を定めてセッティングしていく。これだけでかなりオーディオできると思います。

正直高い機材よりもセッティングのほうが大事な。。。 スピーカーだけはいいもんにしないとどうしようもないですけど。 音色変化するスピーカーじゃないとほぼ生音出ないです。

大型密閉箱2~3Wayが正義ですけど、なかなか製品が無いのが悩み。平面ドライバはやめたほうがいいです。おもしろくない。後音拡散しないから部屋から音漏れするっていう。

ひとまずこんなもんでー。また今度いろいろやってから。
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