~蛙が跳ぶ程度の更新速度~
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別冊ステレオサウンドの5kで4本つくやつです。音質は変わります。
信号はたぶん変わってないけど、アースからのノイズが減ってるんだと考えられる。USBケーブル自体の大きな音質劣化原因は主に輻射によるジッタ増大と、直流交流が平行になることによっての機器への負荷がメインになるが、これが30cm以上のケーブルになると無視できないレベルに影響が増大してしまうため、質のいいケーブルをつかうよりも、フェライトコア付の30cm以下を使えば安くても音質的影響はかなり小さくなると思われる。ただし、電源と信号は別シールドで分離してあることが理想。
で、なんでこれ買ったかっていうと、単にフェライトコアが余ってて、短くて質の高いケーブルを安くで仕入れると考えたときに都合が良かったから。短い必要がない人は買う価値がないと俺は思う。オーディオマニアは別に買えばいいんじゃないですかね。
びっくりするくらい音の傾向変わるけど。うちの環境は小数点dBで音がガラッと変わるほどピーキーなセッティングしてあるので、その中で一番ワイドレンジに感じたものをオーディオに。ダメだと思ったものをいらんとこにまわしてます。
んで短いケーブル2本(両方ゾノトーン)余ってるので一応一本1kくらいで買う人がいれば連絡もらえれば。
音かわらねぇよっていう意見もあるけど、そりゃお前がデジタル的にしかものを見られないだけじゃないか?と思いつつ。音が変わるのはアナログだよっていいながらアナログ的な影響考慮しないってどういう了見だと思うことが多々あるけども。ただでさえバスパワーもちで、アースをPCに接続する関係でPCのノイズをモロに取り込むのがUSB機器なんだから。
なんか色々言われてるけどUSB機器使う上で常識になりつつあることを。
・USBケーブルは可能な限り短く、近くにケーブルが来るときは距離をとり、直角に。
USBケーブルは増えやすく、自身がノイズを内部で増やす構造が多いので干渉を最小限、かつジッタを最小限に。
ケーブルに関してはこれが本当に重要。ほぼこれだもの。
機材に関しては電源のノイズの少なさとか、音切れしない設定とかASIOとか色々あるんだけども。
しかし録音に関していろいろあるけど、電源の高周波ノイズに関してこれによってコンデンサで除去しきれない部分が音声信号に乗ってるって言う感覚のない人がこれまた多いんだよなぁ。これやると本当に音が鈍る。
据え置きのレコーダー使わないんだからせめてソフト最低限、ASIO、高周波対策くらいはしないと音質的に前に出てくるはずないやんと思うんだけど、共感してくれる人が少ないんだよな。
特にASIOは最低限のマナーだと思うよ。MACなら元が同じレベルだけど、Winはどうも音の立ち上がりがかなり潰れるような音になる。ありゃだめだ。音量あわせりゃ良いと思ってる人の多さ。高音ぐちゃぐちゃな音って前に出ない上に耳が痛くなるんだよね。使えない。
それにしてもキューベース使ってて使えないVSTの多さには辟易する。アナライザ欲しいときに使えないからなぁ。
とりあえず環境変更したって言う話だけだったはず。そんな感じで。
信号はたぶん変わってないけど、アースからのノイズが減ってるんだと考えられる。USBケーブル自体の大きな音質劣化原因は主に輻射によるジッタ増大と、直流交流が平行になることによっての機器への負荷がメインになるが、これが30cm以上のケーブルになると無視できないレベルに影響が増大してしまうため、質のいいケーブルをつかうよりも、フェライトコア付の30cm以下を使えば安くても音質的影響はかなり小さくなると思われる。ただし、電源と信号は別シールドで分離してあることが理想。
で、なんでこれ買ったかっていうと、単にフェライトコアが余ってて、短くて質の高いケーブルを安くで仕入れると考えたときに都合が良かったから。短い必要がない人は買う価値がないと俺は思う。オーディオマニアは別に買えばいいんじゃないですかね。
びっくりするくらい音の傾向変わるけど。うちの環境は小数点dBで音がガラッと変わるほどピーキーなセッティングしてあるので、その中で一番ワイドレンジに感じたものをオーディオに。ダメだと思ったものをいらんとこにまわしてます。
んで短いケーブル2本(両方ゾノトーン)余ってるので一応一本1kくらいで買う人がいれば連絡もらえれば。
音かわらねぇよっていう意見もあるけど、そりゃお前がデジタル的にしかものを見られないだけじゃないか?と思いつつ。音が変わるのはアナログだよっていいながらアナログ的な影響考慮しないってどういう了見だと思うことが多々あるけども。ただでさえバスパワーもちで、アースをPCに接続する関係でPCのノイズをモロに取り込むのがUSB機器なんだから。
なんか色々言われてるけどUSB機器使う上で常識になりつつあることを。
・USBケーブルは可能な限り短く、近くにケーブルが来るときは距離をとり、直角に。
USBケーブルは増えやすく、自身がノイズを内部で増やす構造が多いので干渉を最小限、かつジッタを最小限に。
ケーブルに関してはこれが本当に重要。ほぼこれだもの。
機材に関しては電源のノイズの少なさとか、音切れしない設定とかASIOとか色々あるんだけども。
しかし録音に関していろいろあるけど、電源の高周波ノイズに関してこれによってコンデンサで除去しきれない部分が音声信号に乗ってるって言う感覚のない人がこれまた多いんだよなぁ。これやると本当に音が鈍る。
据え置きのレコーダー使わないんだからせめてソフト最低限、ASIO、高周波対策くらいはしないと音質的に前に出てくるはずないやんと思うんだけど、共感してくれる人が少ないんだよな。
特にASIOは最低限のマナーだと思うよ。MACなら元が同じレベルだけど、Winはどうも音の立ち上がりがかなり潰れるような音になる。ありゃだめだ。音量あわせりゃ良いと思ってる人の多さ。高音ぐちゃぐちゃな音って前に出ない上に耳が痛くなるんだよね。使えない。
それにしてもキューベース使ってて使えないVSTの多さには辟易する。アナライザ欲しいときに使えないからなぁ。
とりあえず環境変更したって言う話だけだったはず。そんな感じで。
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電源インレットにケーブル突っ込むとぐらぐらするので100円均一のアクリル両面テープで固定。奥行き間が異様に改善。低域の存在感が薄くなるけど、下には下がる。んで音の立ち上がりがかなり改善するので効果がやばい。ついでにへなってなってる壁コンセント側もくっつけといた。
あとはアンプの直流安定化電源前にもトランスかますとかなりノイズ感が減った。どうも同じコンセントからは一つだけ引き出して、トランスによって分散したほうがいいかなと。そのあとは機器1台につきトランス一個欲しいけど。
あとRGPC 400PRO欲しい。でも色濃いらしいから録音用か、再生用かちょっと色々考えないといけないかなと。一先ず、ファーマンのトランス電源はかなり特殊なノイズ削減方法してるので、低域の一部のノイズ量は逆に増えてる可能性もあるのかなとか思いつつ。400PROはそういう副作用なさそうだし。これはたしかトランスというより高精度フィルタって立ち位置だったはず。でも音がごつくなりすぎてとかいうのも聴くし、多分録音にまわすだろうなぁ。
例の電源ケーブルも暫く作れないのでどうしたもんかとか思いながら。
あとはUSB最短になるようにした。これだけでかなり変わる。ノイズが恐ろしく減るんだよね。あとはちゃんとフェライトコアとかサージ付いてるやつにした。ちょっとシビアに鳴りすぎて音量上げたくなってしまったけども。
んー。一先ず金のかからんところでちみちみやってます。
しかし、そろそろスピーカーの限界が見えてきたというか。下が圧倒的に足らんのよね。音の塊が顔を殴りつけてくるくらいでいいんだけど、同時にそんなもんおいたら家でならせねぇやな。とも。難しいところ。平面は使えんし。たぶん平面買うくらいならSTAXのやつを買うんだろうなと。
御影石万能説をとなえようとしてたけどゲルみたいな制振系も面白いねという話でした。最初だけだけど。
あとはアンプの直流安定化電源前にもトランスかますとかなりノイズ感が減った。どうも同じコンセントからは一つだけ引き出して、トランスによって分散したほうがいいかなと。そのあとは機器1台につきトランス一個欲しいけど。
あとRGPC 400PRO欲しい。でも色濃いらしいから録音用か、再生用かちょっと色々考えないといけないかなと。一先ず、ファーマンのトランス電源はかなり特殊なノイズ削減方法してるので、低域の一部のノイズ量は逆に増えてる可能性もあるのかなとか思いつつ。400PROはそういう副作用なさそうだし。これはたしかトランスというより高精度フィルタって立ち位置だったはず。でも音がごつくなりすぎてとかいうのも聴くし、多分録音にまわすだろうなぁ。
例の電源ケーブルも暫く作れないのでどうしたもんかとか思いながら。
あとはUSB最短になるようにした。これだけでかなり変わる。ノイズが恐ろしく減るんだよね。あとはちゃんとフェライトコアとかサージ付いてるやつにした。ちょっとシビアに鳴りすぎて音量上げたくなってしまったけども。
んー。一先ず金のかからんところでちみちみやってます。
しかし、そろそろスピーカーの限界が見えてきたというか。下が圧倒的に足らんのよね。音の塊が顔を殴りつけてくるくらいでいいんだけど、同時にそんなもんおいたら家でならせねぇやな。とも。難しいところ。平面は使えんし。たぶん平面買うくらいならSTAXのやつを買うんだろうなと。
御影石万能説をとなえようとしてたけどゲルみたいな制振系も面白いねという話でした。最初だけだけど。
というのは安定動作しない理由の一つとして、直流と交流を、あろうことか平行にまとめて伝送しているという点。交流はノイズに対して、アースと伝送線の二つの差分をとって情報として引き出すわけだけど、直流は必要な分だけ電気を送り出して、それが戻ってこないといけない。このときに二つの別なノイズが発生する。
直流は静電容量を無視できるのだが、交流はこの静電容量によって特性が大きく変わる。これが大きいと高域の減衰が大きくなってしまう。このため、USBケーブルは静電容量を下げるために導体とシールドの距離を縮める必要があるわけです。高速化(=線は太くなくてもいいけど、静電容量は低いほうがいい)するために、本来であれば同軸のようにしたいところですが、USBでのバランス伝送は逆方向の電気信号にして送り、片方を逆相にして足し合わせることで伝送時の電磁波ノイズを無視しようということで、より線にして伝送するほうが都合がよいので、より線になっています。
USBの質の悪さは電源ラインのほかにこの信号生成時点で0Vが基準にきっちりとなっていなくてノイズが許容できないレベルになっているんじゃないかと思うわけですが、今回はそれは少し置いておいて。(信号部分はSNR60あれば十分という設計なので、誤動作はしないが、後段に負荷をかける)
んで、直流のほうはどうかって言うと、アンテナになるし、電源供給線もノイズまみれ。自分もまだ直流のノイズ対策が良くわかってなくて、2線間にコンデンサを挟むことで電磁波ノイズを低減することは可能ということ(だったはず交流しか通さないから大丈夫だよね?)だけど、これはコンデンサ自体が容量を持つ分、ノイズ源にもなりうるんじゃ?と思ってしまうのだが、不明。
しかしノイズ対策サイトを見てると直流にフェライトコアつけてるところもあって、それ効果あるのかな?と思ったり。難しいところ。
これはオペアンプを使ってると良く使うフィルターで、オペアンプのすぐ近くに入れないとあまり意味がないので、USBの場合は両端に容量を計算して噛ませる形になるはず。
ちょっと交流と直流をまとめることによってのノイズレベルの上昇に関する記述が十分に見つからなかったので、きっちりとした理由とかが描けないんですが、ひとまず直流ケーブルと交流ケーブルを一緒にすると機械が正常に動作できないレベルまでノイズが載るなどの弊害があるのは事実のようです。このため、直流ケーブルの近くにある交流ケーブルの一番近くにフェライトコアや、直流交流のケーブル間に金属メッシュをいれてシールドする方法が使われるようです。
それでUSBは一緒になってる分どうするかなんですが、分けるしかないです。エルサウンドで特注してもいいし、方法はいくつかあると思いますが、電源部分を早い段階で信号線からはなす工夫が必要です。
また、端子も汎用ということで、筐体は振動を吸収できない、しかも非磁性かどうかも分からない樹脂製。端子は薄く、抜き差しに弱い金メッキ。これをダンピングするだけでかなりの音質改善が見られました。恐らくかなり端子部分がコンデンサの役割をしているんじゃないかと思います。
オーディオ用途USBケーブルでも端子部分が十分でないものが多いですが、iFiのGeminiは端子が材質的にも優れていると思います。非常に綺麗な工業的デザイン。高いけど。
と、まぁこんな感じです。んで交流と直流でノイズ問題起こるならケーブルにシールド巻いとこうと思ったんだけど、アルミ箔だけだと音が悪くなったので外しました。銅箔まだ買っていないのですが、それを買って来てからまた再テストという運びになります。シールド層ってのはケーブルに出来るだけ近くないといけないし、直流でこの方向が変わるのかもあんまり分かってないけど、アンテナにしないために直流ケーブルはあまり+-をはなさない方がいいはず。。。?などとかなりちんぷんかんぷんな状態ですね。少しずつ勉強します。
Wagnusさんとこにも直流ケーブルないか聴いたんだけど、どうも25kかかると。しかもDCケーブルって何使っても大きな差はないというネットの意見が多かったので、後回しかなぁとは思っています。ノイズ対策はちょっと別な話ですが。多分静電容量関係なく、ノイズ対策が重要って意味でノイズ対策された直流用ケーブルなんてないし、そういうことかなと思ってます。
それから5月11日は春のヘッドホン祭りだったわけですが、目玉はなんと言ってもiFiAudioと、アンディクスオーディオの2社でしょう。それ以外の有名メーカーに関しては自分で勝手に調べてください。興味なかったので。
iFiは今回から急に出てきた海外メーカーなのですが、これが非常に工業的なデザインで美しい。特にPCオーディオに特化していて、ジッタ低減やノイズ低減に尽力しており、ノイズ感のない、ピントが秀逸で柔らかい音が魅力のメーカーです。と言いたいけどまだワシ聴いたこと無いのよね。もう暫くしたら島田さんに試聴機の問い合わせかけたいなと思っています。スペック的には微妙だけど、しっかりした筐体も含めて、作りがかなりしっかりしているんですよね。かなり優秀な物であることは見た目からでも分かります。
もうひとつのアンディクスオーディオ。真空管ヘッドホンアンプを出してるのですが、信頼するガレージさん2社が揃って理想的な音と言った音を聴いてみたいという。7万以下のラインナップがほとんどなので割と手軽でいい音が楽しめるメーカーさんなんじゃないかと。WE全盛期の音がワイドレンジになって出てきてるとファンの間では持ち切りなんですが、一度聴いてみたいよなぁと。
と言う感じで今回の祭り、気になるところは2つ。やっとHM901お披露目ありましたね。今度はeイヤホンのイベントもあるし、たぶんそこで聴こうと思えば聴けるんじゃないかと。気になるけど交通費高いからなとか。
というところで今回はここまでです。USBはノイズをカットできればトランスポートとして十分使えると確証が持ててきてるので、この方向をどう勉強するかで少し手間取ってますね。ハード的なことは勉強したものの、実際にどういう自体になってるのかがなかなか難しいところかなと。
直流は静電容量を無視できるのだが、交流はこの静電容量によって特性が大きく変わる。これが大きいと高域の減衰が大きくなってしまう。このため、USBケーブルは静電容量を下げるために導体とシールドの距離を縮める必要があるわけです。高速化(=線は太くなくてもいいけど、静電容量は低いほうがいい)するために、本来であれば同軸のようにしたいところですが、USBでのバランス伝送は逆方向の電気信号にして送り、片方を逆相にして足し合わせることで伝送時の電磁波ノイズを無視しようということで、より線にして伝送するほうが都合がよいので、より線になっています。
USBの質の悪さは電源ラインのほかにこの信号生成時点で0Vが基準にきっちりとなっていなくてノイズが許容できないレベルになっているんじゃないかと思うわけですが、今回はそれは少し置いておいて。(信号部分はSNR60あれば十分という設計なので、誤動作はしないが、後段に負荷をかける)
んで、直流のほうはどうかって言うと、アンテナになるし、電源供給線もノイズまみれ。自分もまだ直流のノイズ対策が良くわかってなくて、2線間にコンデンサを挟むことで電磁波ノイズを低減することは可能ということ(だったはず交流しか通さないから大丈夫だよね?)だけど、これはコンデンサ自体が容量を持つ分、ノイズ源にもなりうるんじゃ?と思ってしまうのだが、不明。
しかしノイズ対策サイトを見てると直流にフェライトコアつけてるところもあって、それ効果あるのかな?と思ったり。難しいところ。
これはオペアンプを使ってると良く使うフィルターで、オペアンプのすぐ近くに入れないとあまり意味がないので、USBの場合は両端に容量を計算して噛ませる形になるはず。
ちょっと交流と直流をまとめることによってのノイズレベルの上昇に関する記述が十分に見つからなかったので、きっちりとした理由とかが描けないんですが、ひとまず直流ケーブルと交流ケーブルを一緒にすると機械が正常に動作できないレベルまでノイズが載るなどの弊害があるのは事実のようです。このため、直流ケーブルの近くにある交流ケーブルの一番近くにフェライトコアや、直流交流のケーブル間に金属メッシュをいれてシールドする方法が使われるようです。
それでUSBは一緒になってる分どうするかなんですが、分けるしかないです。エルサウンドで特注してもいいし、方法はいくつかあると思いますが、電源部分を早い段階で信号線からはなす工夫が必要です。
また、端子も汎用ということで、筐体は振動を吸収できない、しかも非磁性かどうかも分からない樹脂製。端子は薄く、抜き差しに弱い金メッキ。これをダンピングするだけでかなりの音質改善が見られました。恐らくかなり端子部分がコンデンサの役割をしているんじゃないかと思います。
オーディオ用途USBケーブルでも端子部分が十分でないものが多いですが、iFiのGeminiは端子が材質的にも優れていると思います。非常に綺麗な工業的デザイン。高いけど。
と、まぁこんな感じです。んで交流と直流でノイズ問題起こるならケーブルにシールド巻いとこうと思ったんだけど、アルミ箔だけだと音が悪くなったので外しました。銅箔まだ買っていないのですが、それを買って来てからまた再テストという運びになります。シールド層ってのはケーブルに出来るだけ近くないといけないし、直流でこの方向が変わるのかもあんまり分かってないけど、アンテナにしないために直流ケーブルはあまり+-をはなさない方がいいはず。。。?などとかなりちんぷんかんぷんな状態ですね。少しずつ勉強します。
Wagnusさんとこにも直流ケーブルないか聴いたんだけど、どうも25kかかると。しかもDCケーブルって何使っても大きな差はないというネットの意見が多かったので、後回しかなぁとは思っています。ノイズ対策はちょっと別な話ですが。多分静電容量関係なく、ノイズ対策が重要って意味でノイズ対策された直流用ケーブルなんてないし、そういうことかなと思ってます。
それから5月11日は春のヘッドホン祭りだったわけですが、目玉はなんと言ってもiFiAudioと、アンディクスオーディオの2社でしょう。それ以外の有名メーカーに関しては自分で勝手に調べてください。興味なかったので。
iFiは今回から急に出てきた海外メーカーなのですが、これが非常に工業的なデザインで美しい。特にPCオーディオに特化していて、ジッタ低減やノイズ低減に尽力しており、ノイズ感のない、ピントが秀逸で柔らかい音が魅力のメーカーです。と言いたいけどまだワシ聴いたこと無いのよね。もう暫くしたら島田さんに試聴機の問い合わせかけたいなと思っています。スペック的には微妙だけど、しっかりした筐体も含めて、作りがかなりしっかりしているんですよね。かなり優秀な物であることは見た目からでも分かります。
もうひとつのアンディクスオーディオ。真空管ヘッドホンアンプを出してるのですが、信頼するガレージさん2社が揃って理想的な音と言った音を聴いてみたいという。7万以下のラインナップがほとんどなので割と手軽でいい音が楽しめるメーカーさんなんじゃないかと。WE全盛期の音がワイドレンジになって出てきてるとファンの間では持ち切りなんですが、一度聴いてみたいよなぁと。
と言う感じで今回の祭り、気になるところは2つ。やっとHM901お披露目ありましたね。今度はeイヤホンのイベントもあるし、たぶんそこで聴こうと思えば聴けるんじゃないかと。気になるけど交通費高いからなとか。
というところで今回はここまでです。USBはノイズをカットできればトランスポートとして十分使えると確証が持ててきてるので、この方向をどう勉強するかで少し手間取ってますね。ハード的なことは勉強したものの、実際にどういう自体になってるのかがなかなか難しいところかなと。
グリーンキーに続いてUSBアイソレータ第二段。フォトカプラではなくこいつはトランス式。グリーンキーより効果が出るし、異様に音の粒が揃う。こいつはすさまじいアイソレータだと衝撃を受けたのだが、今はイトウ電子の基盤くらいしかまともな基盤はない。
ということで動作電圧ギリギリの7.5Vの共立オリジナルACアダプタと、イトウ電子の基盤を組み合わせて、使用してみた。環境は動作する機器ということでZED12FXでのテスト。
使用した感想はニコニコ動画を見るときには向かないなという印象。というのは、ニコニコではNT1Aなどのマイクを使ってる人が居たり、そういう場面では声に入ってくる高域ノイズが処理し切れてないことのほうが前に出てきてしまうため。しかしCDをかけると恐ろしく分離する。USBオーディオなのに実体感を持った音が出ている。
ということは相当ノイジーな環境で今まで作業してたことになる。こいつをどうにかしてAudioPhilleo2にかましたいところだが、今のアイソレータの通信速度ではUSB2機器を認識できない。ハイスピードになってから物理的な仕様面が変わったこともあり、アイソレータを挟むと良くて遅延、悪いと認識すらしない有様で、すこし頭を抱えてしまうところ。
USB1.1なら動作するはずなのでぜひ使ってみて欲しい。
今回のことからも分かるんだけど、オーディオってかなり技術的な面での音質劣化もあれば、それオカルトじゃない?っていう部分もあって、難しいところなんだけど、今回は割と分かり易いんじゃないかと。
つまりUSB機器は大小の差はあれど、USB端子からのノイズで音が大幅に悪くなると。これをアイソレータでぶった切ってやらねばPCオーディオの音は悪いままだということ。
高周波ノイズと電源ラインから信号ラインに向けてのノイズ放射というのはしゃれにならんもんだなぁと改めて確認した。
オーディオってオカルトだとか言われてるけど、普通の測定器で測定できない超高周波が可聴域の波形にまで影響してくるので、こうだから関係ないじゃなくて、実際に聴いてみて決めて欲しい。ケーブルで変わらないと言う人は多いけど、いや、待てよ。本当にそうか?線の間の干渉が違うのに?シールドついてて容量変わってるのに?半田変えてて抵抗値も違うのに?同じ音?? そんな馬鹿な。 君は塩ならどこの塩使ってても一緒だというのか。そういうことですよ。
テストで一番良い音だという結果をはじき出したのはどんな高級ケーブルよりも同軸ケーブルなんです。それだけノイズ対策というのは大事だし、それはつまり構造が違えばコンデンサとしての役割も変わるし、ノイズ対策も変わるし、音は確実に変わります。
電源ケーブルだってそうで、ノイズの多くは信号か電源から伝播してくるので、こいつの性能が大事になってくる。電源のアイソレータはトランスで、そのあとは高電圧なので電磁波ノイズは受けにくいんですが、問題は伝送電圧低下、さらに重要なのが端子部分の性能です。これの精度で全く音が変わってしまう。プレートの挟まり具合、制振性能、ノイズ吸収など、色んな方向性がある。
何しても音が変わるってのは確かなんです。クライオも変わらないはずなのに何故か処理されたものは音が良い。端子ごとやってるんだろうか?それなら何か新しい意味があるのかもしれないけど、正直何が変わったかデータ上からは分からない。
それから線材の方向性はあるという話で、物理的にあるけど、それが音質に影響するかは謎。ただし実装時点でどっちが抵抗高いかとかでケーブルとしての方向性が出来るというのはあるという話が出た。これは確かに方向が逆だとノイズが発生する。
オーディオはオカルトっていうけど、測定器も使わず理論だけで完成させるのは相当頭良くないとむりだと思うんだよね。信号は1次元、ノイズは3次元中を飛び回ってるし、いくつもの次元を経由して、さらに交流を直流に変えて扱い、交流として出力する。この流れを頭の中だけで全部構成できるならやってみればいい。どうしてもスタンドアロンになるから。でもそれが出来ないから色んなものを組み合わせて、位相や許容変位とか、インピーダンスマッチング(現代ではマッチングしないのが当たり前なので、美味しい範囲)とか、そういう細かいスペックまで含めて、バランスをとって初めて良い音になる。でも多くの人は測定ができないので、耳で聴いて判断する。それだけのことだと思うんだよね。
原始的だけど、一番手っ取り早い方法。たまにはそういう手段を使ってみてもいいんじゃないかなと思う。
別に変わるだろって話じゃなくて、やる前に全否定するのはちょっとどうかしてるなと思ったり。でも聴いて変化してないと思ったらそれでいいと思います。
音を楽しめない環境がまだまだ多いからこそ。安くでいいモノを使うために試す。楽しいと思う。
ということで動作電圧ギリギリの7.5Vの共立オリジナルACアダプタと、イトウ電子の基盤を組み合わせて、使用してみた。環境は動作する機器ということでZED12FXでのテスト。
使用した感想はニコニコ動画を見るときには向かないなという印象。というのは、ニコニコではNT1Aなどのマイクを使ってる人が居たり、そういう場面では声に入ってくる高域ノイズが処理し切れてないことのほうが前に出てきてしまうため。しかしCDをかけると恐ろしく分離する。USBオーディオなのに実体感を持った音が出ている。
ということは相当ノイジーな環境で今まで作業してたことになる。こいつをどうにかしてAudioPhilleo2にかましたいところだが、今のアイソレータの通信速度ではUSB2機器を認識できない。ハイスピードになってから物理的な仕様面が変わったこともあり、アイソレータを挟むと良くて遅延、悪いと認識すらしない有様で、すこし頭を抱えてしまうところ。
USB1.1なら動作するはずなのでぜひ使ってみて欲しい。
今回のことからも分かるんだけど、オーディオってかなり技術的な面での音質劣化もあれば、それオカルトじゃない?っていう部分もあって、難しいところなんだけど、今回は割と分かり易いんじゃないかと。
つまりUSB機器は大小の差はあれど、USB端子からのノイズで音が大幅に悪くなると。これをアイソレータでぶった切ってやらねばPCオーディオの音は悪いままだということ。
高周波ノイズと電源ラインから信号ラインに向けてのノイズ放射というのはしゃれにならんもんだなぁと改めて確認した。
オーディオってオカルトだとか言われてるけど、普通の測定器で測定できない超高周波が可聴域の波形にまで影響してくるので、こうだから関係ないじゃなくて、実際に聴いてみて決めて欲しい。ケーブルで変わらないと言う人は多いけど、いや、待てよ。本当にそうか?線の間の干渉が違うのに?シールドついてて容量変わってるのに?半田変えてて抵抗値も違うのに?同じ音?? そんな馬鹿な。 君は塩ならどこの塩使ってても一緒だというのか。そういうことですよ。
テストで一番良い音だという結果をはじき出したのはどんな高級ケーブルよりも同軸ケーブルなんです。それだけノイズ対策というのは大事だし、それはつまり構造が違えばコンデンサとしての役割も変わるし、ノイズ対策も変わるし、音は確実に変わります。
電源ケーブルだってそうで、ノイズの多くは信号か電源から伝播してくるので、こいつの性能が大事になってくる。電源のアイソレータはトランスで、そのあとは高電圧なので電磁波ノイズは受けにくいんですが、問題は伝送電圧低下、さらに重要なのが端子部分の性能です。これの精度で全く音が変わってしまう。プレートの挟まり具合、制振性能、ノイズ吸収など、色んな方向性がある。
何しても音が変わるってのは確かなんです。クライオも変わらないはずなのに何故か処理されたものは音が良い。端子ごとやってるんだろうか?それなら何か新しい意味があるのかもしれないけど、正直何が変わったかデータ上からは分からない。
それから線材の方向性はあるという話で、物理的にあるけど、それが音質に影響するかは謎。ただし実装時点でどっちが抵抗高いかとかでケーブルとしての方向性が出来るというのはあるという話が出た。これは確かに方向が逆だとノイズが発生する。
オーディオはオカルトっていうけど、測定器も使わず理論だけで完成させるのは相当頭良くないとむりだと思うんだよね。信号は1次元、ノイズは3次元中を飛び回ってるし、いくつもの次元を経由して、さらに交流を直流に変えて扱い、交流として出力する。この流れを頭の中だけで全部構成できるならやってみればいい。どうしてもスタンドアロンになるから。でもそれが出来ないから色んなものを組み合わせて、位相や許容変位とか、インピーダンスマッチング(現代ではマッチングしないのが当たり前なので、美味しい範囲)とか、そういう細かいスペックまで含めて、バランスをとって初めて良い音になる。でも多くの人は測定ができないので、耳で聴いて判断する。それだけのことだと思うんだよね。
原始的だけど、一番手っ取り早い方法。たまにはそういう手段を使ってみてもいいんじゃないかなと思う。
別に変わるだろって話じゃなくて、やる前に全否定するのはちょっとどうかしてるなと思ったり。でも聴いて変化してないと思ったらそれでいいと思います。
音を楽しめない環境がまだまだ多いからこそ。安くでいいモノを使うために試す。楽しいと思う。
電源の質ってなんだ。って考えたときに真っ先に浮かぶのはDC供給がいかに電圧がぶれずに供給できるかなんですが、これを日常生活で行うのは結構難しいんですよね。そんなわけで、どういうことが電圧降下につながるかとか、ちょっとずつ搔い摘んで書いていきたいと思います。
※ちゃんとはまとまっていないので、面倒なかたは次の注釈部分まで飛んでください。
で、オーディオにおいての電源というのは開発時の電圧、安定性に近づけていく作業になると思ってください。その表現が一番しっくりくると思います。というのは、スペックに印字されている電圧と、美味しい電圧はほんの少しだけ違うんです。アダプタというのは種類によるところはありますが、大体0.1%くらいから20%くらいまでの電圧誤差が出てしまうわけです。とくに大きいのはトランスなわけですが、逆にこいつはノイズを減らすという側面もあり、オーディオ的には設計のいいトランス電源のほうがいい、という認識が出来ています。しかしここではあくまでも電圧を美味しいところに出来る限り安定的に留めておくことを重視しますので、ドロッパ型、シリーズレギュレータ型と呼ばれる余分な電気を熱に変えてしまう方式を推奨しています。
一般的なアダプタはスイッチング電源ということで、定期的にノイズが入ったり、リップルノイズが非常に大きかったりしますので、これの安定化にシリーズレギュレータを使ったりするわけです。スイッチング電源の問題は消費電力は小さいですが、それ自体がノイズを撒き散らし、大型のノイズ源として機能してしまうことです。
一般的にはノイズというのは、冷蔵庫やクーラーなどの電力消費の大きなものほど多くなるのですが、スイッチング電源に限っては高周波に撒き散らす上に、今の時代この方式ばかりで、同じような周波数にノイズが固まってしまい、機器の誤動作や、アースラインにノイズが乗ることによって、相対的にラインの音が変わってしまったりと、さまざまな問題があるわけです。
重要なのはここからなのですが、もちろん家庭外(=送電時)に伝わったノイズも影響あるのですが、それは送電の電圧が十分に高いためにさほどの影響は受けませんし、電線間の距離も十分で、方式が3相交流なのでまず線の間での影響はほとんど受けないですので、正直気にするほどではないです。どっちにしても家庭に引いた時に変換するためのトランスかましてるはずなので、他の家庭の電源事情は(本来なら)関係ないはずなんですね。
もちろん例外もあって、一定の地域で配電盤を共有している場合です。要するにマンションなどです。これは他の家庭の電源事情ももろに受けてしまいます。これをまとめると、一戸建てでも家の中全体に電源ノイズ対策をしないと意味がないと分かってもらえると思います。
少し寄り道になりますが、先にノイズを何でどうしたらいいのか、フィルタとノイズの関係を見ていきましょう。
まずサージフィルタ(ESDノイズフィルタ)とはなんぞや、という話ですが、これは瞬間的に大きな電圧の直流電気が発生したときに機器を守るフィルターです。静電気や雷がこれに当たります。これは根本的に機器が壊れるのを防ぐという点でも優れていますが、トランスが直流成分でうなることを防ぐなど、直流成分が機器に与える負担を恒常的に低減することが出来ます。
PLC用フィルタ。PLCというのは電源を使った通信なのですが、これは電源にブロックノイズを発生させて、それによって通信を行うものです。そこでこのフィルタが何に使えるかというと、機器を使ったときの電圧降下を緩和できます。主にPLCを使うと影響が出るとサイトに書いてあるようなものに効果があります。特に効果的なのは掃除機で、これに関しては短時間使う機器にこそ効果が出やすいです。
それから、EMIフィルタ、EMSフィルタ、EMCフィルタ、といわれるものがあるが、要するに電磁波を出さないためのフィルタ、電磁波を受けないフィルタ、両方に対してのフィルタといった具合で、良くEMIフィルタの代表にフェライトコアが挙げられる。
対策方法はこんな感じなのですが、これらのフィルタを使うに当たって、さらに信号か、ノイズかという区分が必要で、信号に乗ったノイズをノーマルモードノイズ、ケーブルがアンテナになって乗ったノイズをコモンモードノイズというような分けかたをします。
で、ノーマルノイズとかフィルターかけたら、元の信号まで可笑しくなるじゃないですかやだー。ってことで、面倒なので信号ラインには手を触れないで下さい。実はデジタルに関してはアイソレータをかましたほうがいいのですが、これはアースを伝ってデジタルノイズが流れてきたりするためです。可能なかただけで良いかと思います。LANとPC(USBやFireWireなど)だけでもつけてもらえるとかなり安定はするのですが、割とコストが高くなりますので、今回は後回しにします。
オーディオ機材というのは関連する回路全体のアースをつなぐことによってアースを安定させるので、アースが汚れていると急激に性能が下がってしまうという弱点があります。ただし、ハイだし、ロー受けなどによって、信号にのるノイズ自体はかなり少なくなっていますので、影響は少なくなっています。しかし、マッチングしないことでの情報量低下もあり、ノイズが少ないから音がいいと言うわけでもないところがミソですね。
寄り道が別の話になってしまいましたが、今度は当初の趣旨に戻っていきます。目的は安定的な電源供給によって音質を改善することなので、定電圧電源について書いていきましょう。
※面倒な人はここから。
電圧を安定させるには、二つのアプローチがあります。ノイズを減らす、電圧を指定して余分を削る。これらを実現するに当たって、一番効率がいいのが、トランス電源で、かつ余分な電気を削ってくれるものということになります。この時、アダプタと考えると一番簡単なものはアマチュア無線(ハム)用のトランス電源です。スイッチング式でなく、ドロッパ式なりトランス式なりと書いてあるものを選んでください。なぜこれがいいかというと、電圧を微妙に調整できること、電圧が安定的であること、極性を自分の好きなようにケーブル作成の際に作れること。アダプタを買い足さなくても上質な電源が使えるというのは美味しいと思います。
電源の電圧を調整するというのは0.01V単位で変わるので、かなり繊細な作業です。ぜひゆっくりと楽しんでください。
そしてもう一つ、オーディオの世界で推奨されてる方法があります。それは車用なりのバッテリーを使うこと。あるいはエネループを使って、DC-DCで余分な電気を削って、電源供給をするという方法です。これは電圧は回路次第ですが、コンセントにつながないことでノイズの影響を少なくしようという考えです。実際にはノイズ対策をしっかりしたコンセントのほうがノイズレベルは圧倒的に低いという結果が出ていますが、東京など電源がかなり悪い環境ではよく使われる手段のようです。逆に田舎では悪化することもあるようです。
オーディオというのは体感しやすいので例えに良く使いますが、PCでも速度は上がりますし、無線LANでも対策してあるのと無いのとでは明らかに速度に数値的な差が出てきます。ノイズが多いと当然それをカットするために熱が増えて消費電力が増えますし、それによってまたノイズが出てと、増えるときはかなり悪い連鎖を生みますので、少し対策してみるだけでも家庭内全体が快適になります。ぜひ試してみて下さい。
こんな感じですかね。こんだけ書いてタップとかのこと書かないの?といわれるとあれなんで書いておきますが、タップは音が良くなるのではなく、壁コンセントにはノイズが多すぎるというのが回答だと思います。USBでもそうですが、密集しているところから距離をとることでの改善というものがあって、同時に消費電力があるとノイズを発するということで、タップ自体がノイズ源になりうるリスクをはらんでいます。よって、これもノイズが多いときはタップを使ったほうが良い。少ないときは使わないほうがいいというのが回答です。FURMANの安いタップはどうもノイズだらけという測定結果が出ています。最近はあれを挟むと音がわるくなるので一切使っていなかったのですが、割と耳というのは正直なので、便利だと思います。ぜひ耳で聴いて調整してみてください。割と耳って高精度な測定器なので。
うちではノイズ減らすためにフェライトコアを部屋に100個くらい、30個くらいを他の部屋の家電にもつけてます。テレビの映像ももたつかなくなった印象です。ブロックノイズがなくなりました。気になるかたはぜひ。電源周りのケーブルだけで結構なので、一度試してみて下さい。
同じブレーカーのコンセントから電源をとると音を悪化させ易いので、いかにノイズ源を遠くにするか、タップを使って減衰するかということを念頭において色々試してみて欲しいところですね。
※ちゃんとはまとまっていないので、面倒なかたは次の注釈部分まで飛んでください。
で、オーディオにおいての電源というのは開発時の電圧、安定性に近づけていく作業になると思ってください。その表現が一番しっくりくると思います。というのは、スペックに印字されている電圧と、美味しい電圧はほんの少しだけ違うんです。アダプタというのは種類によるところはありますが、大体0.1%くらいから20%くらいまでの電圧誤差が出てしまうわけです。とくに大きいのはトランスなわけですが、逆にこいつはノイズを減らすという側面もあり、オーディオ的には設計のいいトランス電源のほうがいい、という認識が出来ています。しかしここではあくまでも電圧を美味しいところに出来る限り安定的に留めておくことを重視しますので、ドロッパ型、シリーズレギュレータ型と呼ばれる余分な電気を熱に変えてしまう方式を推奨しています。
一般的なアダプタはスイッチング電源ということで、定期的にノイズが入ったり、リップルノイズが非常に大きかったりしますので、これの安定化にシリーズレギュレータを使ったりするわけです。スイッチング電源の問題は消費電力は小さいですが、それ自体がノイズを撒き散らし、大型のノイズ源として機能してしまうことです。
一般的にはノイズというのは、冷蔵庫やクーラーなどの電力消費の大きなものほど多くなるのですが、スイッチング電源に限っては高周波に撒き散らす上に、今の時代この方式ばかりで、同じような周波数にノイズが固まってしまい、機器の誤動作や、アースラインにノイズが乗ることによって、相対的にラインの音が変わってしまったりと、さまざまな問題があるわけです。
重要なのはここからなのですが、もちろん家庭外(=送電時)に伝わったノイズも影響あるのですが、それは送電の電圧が十分に高いためにさほどの影響は受けませんし、電線間の距離も十分で、方式が3相交流なのでまず線の間での影響はほとんど受けないですので、正直気にするほどではないです。どっちにしても家庭に引いた時に変換するためのトランスかましてるはずなので、他の家庭の電源事情は(本来なら)関係ないはずなんですね。
もちろん例外もあって、一定の地域で配電盤を共有している場合です。要するにマンションなどです。これは他の家庭の電源事情ももろに受けてしまいます。これをまとめると、一戸建てでも家の中全体に電源ノイズ対策をしないと意味がないと分かってもらえると思います。
少し寄り道になりますが、先にノイズを何でどうしたらいいのか、フィルタとノイズの関係を見ていきましょう。
まずサージフィルタ(ESDノイズフィルタ)とはなんぞや、という話ですが、これは瞬間的に大きな電圧の直流電気が発生したときに機器を守るフィルターです。静電気や雷がこれに当たります。これは根本的に機器が壊れるのを防ぐという点でも優れていますが、トランスが直流成分でうなることを防ぐなど、直流成分が機器に与える負担を恒常的に低減することが出来ます。
PLC用フィルタ。PLCというのは電源を使った通信なのですが、これは電源にブロックノイズを発生させて、それによって通信を行うものです。そこでこのフィルタが何に使えるかというと、機器を使ったときの電圧降下を緩和できます。主にPLCを使うと影響が出るとサイトに書いてあるようなものに効果があります。特に効果的なのは掃除機で、これに関しては短時間使う機器にこそ効果が出やすいです。
それから、EMIフィルタ、EMSフィルタ、EMCフィルタ、といわれるものがあるが、要するに電磁波を出さないためのフィルタ、電磁波を受けないフィルタ、両方に対してのフィルタといった具合で、良くEMIフィルタの代表にフェライトコアが挙げられる。
対策方法はこんな感じなのですが、これらのフィルタを使うに当たって、さらに信号か、ノイズかという区分が必要で、信号に乗ったノイズをノーマルモードノイズ、ケーブルがアンテナになって乗ったノイズをコモンモードノイズというような分けかたをします。
で、ノーマルノイズとかフィルターかけたら、元の信号まで可笑しくなるじゃないですかやだー。ってことで、面倒なので信号ラインには手を触れないで下さい。実はデジタルに関してはアイソレータをかましたほうがいいのですが、これはアースを伝ってデジタルノイズが流れてきたりするためです。可能なかただけで良いかと思います。LANとPC(USBやFireWireなど)だけでもつけてもらえるとかなり安定はするのですが、割とコストが高くなりますので、今回は後回しにします。
オーディオ機材というのは関連する回路全体のアースをつなぐことによってアースを安定させるので、アースが汚れていると急激に性能が下がってしまうという弱点があります。ただし、ハイだし、ロー受けなどによって、信号にのるノイズ自体はかなり少なくなっていますので、影響は少なくなっています。しかし、マッチングしないことでの情報量低下もあり、ノイズが少ないから音がいいと言うわけでもないところがミソですね。
寄り道が別の話になってしまいましたが、今度は当初の趣旨に戻っていきます。目的は安定的な電源供給によって音質を改善することなので、定電圧電源について書いていきましょう。
※面倒な人はここから。
電圧を安定させるには、二つのアプローチがあります。ノイズを減らす、電圧を指定して余分を削る。これらを実現するに当たって、一番効率がいいのが、トランス電源で、かつ余分な電気を削ってくれるものということになります。この時、アダプタと考えると一番簡単なものはアマチュア無線(ハム)用のトランス電源です。スイッチング式でなく、ドロッパ式なりトランス式なりと書いてあるものを選んでください。なぜこれがいいかというと、電圧を微妙に調整できること、電圧が安定的であること、極性を自分の好きなようにケーブル作成の際に作れること。アダプタを買い足さなくても上質な電源が使えるというのは美味しいと思います。
電源の電圧を調整するというのは0.01V単位で変わるので、かなり繊細な作業です。ぜひゆっくりと楽しんでください。
そしてもう一つ、オーディオの世界で推奨されてる方法があります。それは車用なりのバッテリーを使うこと。あるいはエネループを使って、DC-DCで余分な電気を削って、電源供給をするという方法です。これは電圧は回路次第ですが、コンセントにつながないことでノイズの影響を少なくしようという考えです。実際にはノイズ対策をしっかりしたコンセントのほうがノイズレベルは圧倒的に低いという結果が出ていますが、東京など電源がかなり悪い環境ではよく使われる手段のようです。逆に田舎では悪化することもあるようです。
オーディオというのは体感しやすいので例えに良く使いますが、PCでも速度は上がりますし、無線LANでも対策してあるのと無いのとでは明らかに速度に数値的な差が出てきます。ノイズが多いと当然それをカットするために熱が増えて消費電力が増えますし、それによってまたノイズが出てと、増えるときはかなり悪い連鎖を生みますので、少し対策してみるだけでも家庭内全体が快適になります。ぜひ試してみて下さい。
こんな感じですかね。こんだけ書いてタップとかのこと書かないの?といわれるとあれなんで書いておきますが、タップは音が良くなるのではなく、壁コンセントにはノイズが多すぎるというのが回答だと思います。USBでもそうですが、密集しているところから距離をとることでの改善というものがあって、同時に消費電力があるとノイズを発するということで、タップ自体がノイズ源になりうるリスクをはらんでいます。よって、これもノイズが多いときはタップを使ったほうが良い。少ないときは使わないほうがいいというのが回答です。FURMANの安いタップはどうもノイズだらけという測定結果が出ています。最近はあれを挟むと音がわるくなるので一切使っていなかったのですが、割と耳というのは正直なので、便利だと思います。ぜひ耳で聴いて調整してみてください。割と耳って高精度な測定器なので。
うちではノイズ減らすためにフェライトコアを部屋に100個くらい、30個くらいを他の部屋の家電にもつけてます。テレビの映像ももたつかなくなった印象です。ブロックノイズがなくなりました。気になるかたはぜひ。電源周りのケーブルだけで結構なので、一度試してみて下さい。
同じブレーカーのコンセントから電源をとると音を悪化させ易いので、いかにノイズ源を遠くにするか、タップを使って減衰するかということを念頭において色々試してみて欲しいところですね。